【ノーコード】複数のLakebase アカウントのデータを簡単レプリケーション
CData Sync は、いろいろなシナリオのデータレプリケーション(同期)を行うことができるスタンドアロンのアプリケーションです。例えば、sandbox および本番インスタンスのデータをデータベースに同期することができます。CData Sync のウェブインターフェースは複数のLakebase コネクションを簡単に管理できます。本記事では、複数のLakebase アカウントを一つのデータベースに同期する方法を説明します。
レプリケーションの同期先を設定
CData Sync では、Lakebase のデータ を何台のデータベースにでも複製できます。データベースはクラウドおよびオンプレミスの双方に対応しています。レプリケーションの同期先の設定には、[接続]タブから行います。
- [同期先]タブを選択します。
- 同期先のアイコンをクリックします。本記事では、SQLite を使います。
- 必要な接続プロパティを入力します。Lakebase をSQLite に複製するには、データソースボックスにファイルパスを指定します。
- [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
- [変更を保存]をクリックします。
Lakebase 接続の設定
データソース側にLakebase を設定します。[接続]タブをクリックします。
- [接続の追加]セクションで[データソース]タブを選択します。
- Lakebase アイコンをデータソースとして選択します。プリインストールされたソースにLakebase がない場合には、追加データソースとしてダウンロードします。
- 接続プロパティに入力をします。
Databricks Lakebase に接続するには、以下のプロパティを設定します。
- DatabricksInstance: Databricks インスタンスまたはサーバーホスト名を指定します。形式は instance-abcdef12-3456-7890-abcd-abcdef123456.database.cloud.databricks.com です。
- Server: Lakebase データベースをホストするサーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。
- Port(オプション): Lakebase データベースをホストするサーバーのポート番号を指定します。デフォルトは 5432 です。
- Database(オプション): Lakebase サーバーへの認証後に接続するデータベースを指定します。デフォルトでは認証ユーザーのデフォルトデータベースに接続します。
OAuth クライアント認証
OAuth クライアント資格情報を使用して認証するには、サービスプリンシパルで OAuth クライアントを構成します。手順の概要は以下のとおりです。
- 新しいサービスプリンシパルを作成・構成する
- サービスプリンシパルに権限を割り当てる
- サービスプリンシパル用の OAuth シークレットを作成する
詳細については、ヘルプドキュメントの「Setting Up OAuthClient Authentication」セクションをご参照ください。
OAuth PKCE 認証
PKCE(Proof Key for Code Exchange)を使用した OAuth code タイプで認証するには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme: OAuthPKCE を指定します。
- User: 認証ユーザーのユーザー ID を指定します。
詳細については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
- [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
- [変更を保存]をクリックします。
それぞれのLakebase インスタンスのレプリケーションクエリの設定
Data Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。
レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。
次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。

テーブル全体をレプリケーションする
テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。.
テーブルをカスタマイズしてレプリケーションする
SQL クエリを使って、レプリケーションをカスタマイズできます。REPLICATE 構文はデータベースのテーブルにデータをキャッシュし、保存するハイレベルコマンドです。Lakebase API がサポートするSELECT クエリを定義することができます。レプリケーションのカスタマイズにはテーブルセクションで[カスタムクエリの追加]をクリックして、クエリステートメントを記述します。
Lakebase のデータ のテーブルを差分更新でキャッシュするステートメントは次のとおり:
REPLICATE Orders;
使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することで特定のデータベースを更新することが可能です。レプリケーションステートメントをセミコロンで区切ります。次のオプションは一つのデータベースに複数のLakebase アカウントのデータを同期する例です:
-
REPLICATE SELECT ステートメントで異なるtable prefix を使用する:
REPLICATE PROD_Orders SELECT * FROM Orders;
-
別の方法として、異なるスキーマを使うことも可能です:
REPLICATE PROD.Orders SELECT * FROM Orders;
レプリケーションのスケジュール起動
[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、15分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。
レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]します。このように複数のLakebase アカウントのデータを複製するジョブを作成することができました。