Active Query Builder を使用してNASA 駆動型アプリを素早く開発

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Active Query Builder の SQL インターフェースと .NET データアクセスを活用して、NASA と連携するデータ駆動型の WinForms・ASP.NET アプリを作成できます。

SQL インターフェースを介してNASA を公開する標準.NET を記述します。Active Query Builder は、開発者がSQL インターフェースを作成するのに役立ちます。CData ODBC Driver for API は、NASA への標準ベースのアクセスを可能にします。この統合では、ODBC ドライバーとActive Query Builder オブジェクト間のブリッジとして、Microsoft ADO.NET Provider for ODBC を使用してビジュアルSQL コンポーザーを構築します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。

  1. NASA をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにNASA のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてNASA の接続を設定、2.Active Query Builder 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとNASA への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからAPI ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

未指定の場合は、初めに ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して、ODBC DSN を作成および設定できます。

API キー認証の設定

ほとんどの NASA API エンドポイント(APOD、NeoWS、DONKI、TechTransfer)では、NASA API キーが必要です。https://api.nasa.gov で無料のキーを登録してください。デフォルトの DEMO_KEY ではアクセスが制限されます(1 時間あたり 30 リクエスト、1 日あたり 50 リクエスト)。登録済みのキーでは 1 時間あたり 1,000 リクエストが可能です。

以下のエンドポイントは API キーが不要で、認証なしで利用できます:EONET(Earth Observatory Natural Event Tracker)、EPIC(Earth Polychromatic Imaging Camera)、NASA Image and Video Library、TechPort。

API キーを取得したら、以下の接続プロパティを設定します:

  • AuthScheme:APIKey に設定します。
  • APIKey:NASA の API キーに設定します。簡単なテストには DEMO_KEY を使用します。

接続文字列の例

Profile=C:\profiles\NASA.apip;AuthScheme=APIKey;APIKey=YOUR_NASA_API_KEY

NASA への接続

認証を設定すると、NASA に接続して、AstronomyPictureOfDay、NearEarthObjectFeed、EonetEvents、NasaImageLibrary などの利用可能なテーブルからデータをクエリできます。

SQL を使用してNASA と対話

以下のステップに従ってWinForms ビジュアルクエリビルダーを作成します。

  1. 新しいWindows Forms プロジェクトで、QueryBuilder を[Toolbox]からフォームにドラッグします。
  2. ActiveQueryBuilder.ODBCMetadataProvider への参照を追加します。
  3. OdbcConnection を追加し、最初のセクションで作成したDSN に接続文字列を設定します。
    OdbcConnection connection = new OdbcConnection();
    connection.ConnectionString = "DSN=API"
    
  4. ODBCMetadataProvider インスタンスとGeneralSyntaxProvider インスタンスを初期化し、ODBCMetadataProvider オブジェクトのConnection プロパティをOdbcConnection に設定します。
    GenericSyntaxProvider syntaxProvider = new GenericSyntaxProvider();
    ODBCMetadataProvider metadataProvider = new ODBCMetadataProvider();
    metadataProvider.Connection = connection;
    
  5. QueryBuilder オブジェクトの、対応するMetadataProvider プロパティとSyntaxProvider プロパティを設定します。
      queryBuilder1.MetadataProvider = metadataProvider;
      queryBuilder1.SyntaxProvider = syntaxProvider;
    
  6. QueryBuilder クラスのInitiatelizeDatabaseSchemaTree メソッドを呼び出してNASA メタデータを取得し、NASA テーブルのツリーデビューを生成します。
    queryBuilder1.InitializeDatabaseSchemaTree();
  7. QueryBuilder を作成したら、それをTextBox に接続するか、使用する場合は、ActiveQueryBuilder SQLTextEditor に接続しますSQLTextEditor をデザイナにドラッグし、ドロップします。

  8. 以下のコードをSQLTextEditor のValidating イベントに追加します。
    private void sqlTextEditor1_Validating(object sender, CancelEventArgs e) {
      try {
    
        // Update the query builder with manually edited query text:
        queryBuilder1.SQL = sqlTextEditor1.Text;
      }
      catch (SQLParsingException ex) {
        e.Cancel = true;
    
        // Set caret to error position
        sqlTextEditor1.SelectionStart = ex.ErrorPos.pos;
    
        // Report error
        MessageBox.Show(ex.Message, "Parsing error");
      }
    }
    
  9. SQLUpdated イベントに以下を追加します。
    private void queryBuilder1_SQLUpdated(object sender, EventArgs e) {
      sqlTextEditor1.Text = queryBuilder1.FormattedSQL;
    }
    
  10. これで、クエリをビジュアルに作成できます。[Columns Pane Area]のテーブルをダブルクリックすると、[entity/relationship]ダイアグラムが[Query Building Area]に表示されます。ダイアグラムで選択したカラムがクエリに追加されます。

Active Query Builder でクエリをインタラクティブに作成

はじめる準備はできましたか?

API Driver で NASA のライブデータに接続

NASA に接続