Google Data Fusion で Outlook に連携した ETL プロセスを作成

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData JDBC Driver を Google Data Fusion にロードし、Outlook のデータ にリアルタイムでアクセスできる ETL プロセスを作成します。

Google Data Fusion を使用すると、セルフサービス型のデータ連携を行い、異なるデータソースを統合できます。CData API Driver for JDBC をアップロードすることで、Google Data Fusion のパイプライン内から Outlook のデータ にリアルタイムでアクセスできるようになります。CData JDBC Driver を使用すると、Outlook のデータ を Google Data Fusion でネイティブにサポートされている任意のデータソースにパイプできますが、この記事では、Outlook から Google BigQuery へデータをパイプする方法を説明します。

CData API Driver for JDBC を Google Data Fusion にアップロード

CData API Driver for JDBC を Google Data Fusion インスタンスにアップロードして、Outlook のデータ にリアルタイムでアクセスしましょう。Google Data Fusion では JDBC ドライバーの命名規則に制限があるため、JAR ファイルを driver-version.jar という形式に合わせてコピーまたはリネームしてください。例:cdataapi-2020.jar

  1. Google Data Fusion インスタンスを開きます
  2. をクリックしてエンティティを追加し、ドライバーをアップロードします
  3. "Upload driver" タブで、リネームした JAR ファイルをドラッグまたは参照します。
  4. "Driver configuration" タブで以下を設定します:
    • Name: ドライバーの名前(cdata.jdbc.api)を作成し、メモしておきます
    • Class name: JDBC クラス名を設定します:(cdata.jdbc.api.APIDriver)
  5. "Finish" をクリックします

Google Data Fusion で Outlook のデータ に接続

JDBC Driver をアップロードしたら、Google Data Fusion のパイプラインで Outlook のデータ にリアルタイムでアクセスできます。

  1. Pipeline Studio に移動して、新しいパイプラインを作成します
  2. "Source" オプションから "Database" をクリックして、JDBC Driver 用のソースを追加します
  3. Database ソースの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します

    NOTE:Google Data Fusion で JDBC Driver を使用するには、ライセンス(製品版またはトライアル)とランタイムキー(RTK)が必要です。ライセンス(またはトライアル)の取得については、CData までお問い合わせください。

    • Label を設定します
    • Reference Name を将来の参照用の値に設定します(例:cdata-api)
    • Plugin Type を "jdbc" に設定します
    • Connection String を Outlook の JDBC URL に設定します。例:

      jdbc:api:RTK=5246...;Profile=C:\profiles\Outlook.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;TenantId=your_tenant_id;CallbackUrl=http://localhost:33333;

      OAuth 認証の設定

      Microsoft Graph API は認証に OAuth 2.0 を使用します。OAuth 認証情報(Client ID と Client Secret)を取得するには、Microsoft Azure Portal でアプリケーションを登録する必要があります。

      OAuth 認証情報の取得

      1. Azure Portal にログインします。
      2. Azure Active Directory > App registrations に移動します。
      3. New registration をクリックして新しいアプリケーションを作成します。
      4. アプリケーション名を入力し、適切なアカウントの種類を選択します。
      5. Redirect URI をアプリケーションのコールバック URL に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。
      6. Register をクリックしてアプリケーションを作成します。
      7. アプリケーションの概要ページで Application (client) ID をコピーします。これが OAuthClientId になります。
      8. Certificates & secrets に移動して、新しいクライアントシークレットを作成します。
      9. クライアントシークレットの値をコピーします。これが OAuthClientSecret になります。
      10. API permissions に移動して、必要な Microsoft Graph API の権限を追加します:
        • Mail.Read - メールメッセージへのアクセス用
        • Contacts.Read - 連絡先へのアクセス用
        • Calendars.Read - カレンダーイベントへのアクセス用
        • Tasks.Read - To Do タスクへのアクセス用
        • offline_access - リフレッシュトークンの取得用
      11. Grant admin consent をクリックして、これらの権限を付与します。

      OAuth での接続

      以下の接続プロパティを設定して接続を確立してください:

      • AuthScheme:OAuth に設定します。
      • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定します。CData API Profile for Outlook が OAuth プロセスを自動的に進め、アクセストークンを取得します。
      • OAuthClientId:Azure Portal の Application (client) ID に設定します。
      • OAuthClientSecret:Azure Portal のクライアントシークレットの値に設定します。
      • TenantId:Azure AD のテナント識別子(GUID または 'contoso.onmicrosoft.com' のようなドメイン名)に設定します。
      • CallbackURL:アプリ登録で指定したリダイレクト URI に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。

      接続文字列の例

      Profile=C:\profiles\Outlook.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;TenantId=your_tenant_id;CallbackUrl=http://localhost:33333;
      

      ビルトイン接続文字列デザイナー

      JDBC URL の作成には、Outlook JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。

            java -jar cdata.jdbc.api.jar
            

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    • Import Query を Outlook から取得したいデータを抽出する SQL クエリに設定します。例:
      SELECT * FROM CalendarGroupCalendars
  4. "Sink" タブから、同期先シンクを追加します(この例では Google BigQuery を使用します)
  5. BigQuery シンクの "Properties" をクリックしてプロパティを編集します
    • Label を設定します
    • Reference Name を api-bigquery のような値に設定します
    • Project ID を特定の Google BigQuery プロジェクト ID に設定します(またはデフォルトの "auto-detect" のままにします)
    • Dataset を特定の Google BigQuery データセットに設定します
    • Table を Outlook のデータ を挿入するテーブル名に設定します

Source と Sink を設定すると、Outlook のデータ を Google BigQuery にパイプする準備が整います。パイプラインを保存してデプロイしてください。パイプラインを実行すると、Google Data Fusion が Outlook からリアルタイムデータをリクエストし、Google BigQuery にインポートします。

これはシンプルなパイプラインの例ですが、変換、分析、条件などを使用してより複雑な Outlook パイプラインを作成できます。CData API Driver for JDBC の 30日間の無償トライアルをダウンロードして、今すぐ Google Data Fusion で Outlook のデータ をリアルタイムで活用しましょう。

はじめる準備はできましたか?

API Driver で Outlook のライブデータに接続

Outlook に接続