MySQL Workbench で Outlook のデータをクエリする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
MySQL Workbench から Outlook のデータ にMySQL クエリを実行。

Outlook 用のODBC Driver のSQL Gateway を使用すると、MySQL インターフェースを通じて Outlook のデータ にクエリできます。以下の手順に従って、SQL Gateway のMySQL リモーティングサービスを起動し、MySQL Workbench でリアルタイムの Outlook のデータ を操作してみましょう。

Outlook のデータへの接続

まだ接続設定を行っていない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を入力してください。組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」セクションを参照してください。

OAuth 認証の設定

Microsoft Graph API は認証に OAuth 2.0 を使用します。OAuth 認証情報(Client ID と Client Secret)を取得するには、Microsoft Azure Portal でアプリケーションを登録する必要があります。

OAuth 認証情報の取得

  1. Azure Portal にログインします。
  2. Azure Active Directory > App registrations に移動します。
  3. New registration をクリックして新しいアプリケーションを作成します。
  4. アプリケーション名を入力し、適切なアカウントの種類を選択します。
  5. Redirect URI をアプリケーションのコールバック URL に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。
  6. Register をクリックしてアプリケーションを作成します。
  7. アプリケーションの概要ページで Application (client) ID をコピーします。これが OAuthClientId になります。
  8. Certificates & secrets に移動して、新しいクライアントシークレットを作成します。
  9. クライアントシークレットの値をコピーします。これが OAuthClientSecret になります。
  10. API permissions に移動して、必要な Microsoft Graph API の権限を追加します:
    • Mail.Read - メールメッセージへのアクセス用
    • Contacts.Read - 連絡先へのアクセス用
    • Calendars.Read - カレンダーイベントへのアクセス用
    • Tasks.Read - To Do タスクへのアクセス用
    • offline_access - リフレッシュトークンの取得用
  11. Grant admin consent をクリックして、これらの権限を付与します。

OAuth での接続

以下の接続プロパティを設定して接続を確立してください:

  • AuthScheme:OAuth に設定します。
  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定します。CData API Profile for Outlook が OAuth プロセスを自動的に進め、アクセストークンを取得します。
  • OAuthClientId:Azure Portal の Application (client) ID に設定します。
  • OAuthClientSecret:Azure Portal のクライアントシークレットの値に設定します。
  • TenantId:Azure AD のテナント識別子(GUID または 'contoso.onmicrosoft.com' のようなドメイン名)に設定します。
  • CallbackURL:アプリ登録で指定したリダイレクト URI に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。

接続文字列の例

Profile=C:\profiles\Outlook.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;TenantId=your_tenant_id;CallbackUrl=http://localhost:33333;

SQL Gateway の設定

SQL Gateway の概要を参照して、Outlook のデータ への接続を仮想MySQL データベースとしてセットアップしてください。クライアントからのMySQL リクエストをリッスンするMySQL リモーティングサービスを設定します。このサービスはSQL Gateway UI で設定できます。

SQL Gateway でMySQL リモーティングサービスを作成(Salesforce の例)

MySQL Workbench から Outlook をクエリ

以下の手順では、SQL Gateway で作成した仮想 Outlook データベースにMySQL Workbench から接続し、基本的なクエリを発行してリアルタイムの Outlook のデータ を操作する方法を説明します。

SQL Gateway 経由で Outlook に接続

  1. MySQL Workbench で、新しいMySQL 接続を追加するためにクリックします。
  2. 接続に名前を付けます(CData SQL Gateway for Outlook)。
  3. SQL Gateway に接続するためのHostnamePortUsername パラメータを設定します。
  4. Store in Vault をクリックしてパスワードを設定・保存します。
  5. Test Connection をクリックして接続が正しく設定されていることを確認し、OK をクリックします。

NOTE: Username および Password は、SQL Gateway 用に作成したユーザーの資格情報を指します。

Outlook のデータをクエリ

  1. 作成した接続(CData SQL Gateway for Outlook)を開きます。
  2. File -> New Query Tab をクリックします。
  3. SELECT * FROM `CData API Sys`.CalendarGroupCalendars; のようなSQL クエリを記述して Outlook のデータ を取得します。

MySQL Workbench からリアルタイムの Outlook のデータ にアクセスできるようになりました。MySQL データベースと同じ感覚で Outlook を簡単に操作できます。CData API Driver for ODBC とCData SQL Gateway の30日間の無償トライアルをぜひお試しください。

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API Driver で Outlook のライブデータに接続

Outlook に接続