【MCP Server】PCA Accounting × Claude Code 連携ガイド:CData MCP Server で AI 駆動のアプリ開発

Anusha M B
Anusha M B
Technical Marketing Engineer
CData CData MCP Server for PCA Accounting を使って、Claude Code からリアルタイムの PCA Accounting のデータを探索し、PCA Accounting のデータを活用したアプリケーション開発を支援する方法を解説します。



Claude Code は、ターミナル上で動作する AI 搭載のコマンドラインツールで、エージェント型のコーディングワークフローを実現します。MCP に対応しているため、Claude Code はローカルツールやエンタープライズデータソースにターミナルから直接接続でき、コンテキストを切り替えることなくライブシステムと自然言語でやり取りできます。

Model Context Protocol(MCP)は、構造化されたツールインターフェースを通じて LLM クライアントを外部サービスに接続するためのオープンスタンダードです。MCP Server はスキーマの検出やリアルタイムクエリなどの機能を公開し、AI エージェントがリアルタイムデータを安全かつ一貫して取得・分析できるようにします。

この記事では、CData MCP Server for PCA Accounting のインストール、PCA Accounting への接続設定、Claude Code への MCP Server アドオンの接続、そしてターミナル内からリアルタイムの PCA Accounting のデータをクエリする方法までをステップバイステップで解説します。

ステップ 1:CData MCP Server for PCA Accounting のダウンロードとインストール

  1. まずは CData MCP Server for PCA Accounting をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行します。
  3. 画面の指示に従ってインストールを完了させます。

インストールが完了したら、PCA Accounting に接続して MCP Server アドオンの設定を行います。

ステップ 2:PCA Accounting への接続を設定

  1. インストール後、CData MCP Server for PCA Accounting の設定ウィザードを開きます。

    注意:ウィザードが自動的に開かない場合は、Windows の検索バーで「CData MCP Server for PCA Accounting」と検索し、アプリケーションを起動してください。

  2. MCP Configuration > Configuration Name で、既存の構成を選択するか、 を選択して新しい構成を作成します。
  3. 構成名を入力(例:「cdata_pcaaccounting」)し、OK をクリックします。
  4. 設定ウィザードに適切な接続プロパティを入力します。

    PCA クラウド会計DX では、OAuth 2 認証標準を使います。

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。接続に最小限必要な接続プロパティは、次のとおりです。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動での接続文字列のアクセストークン設定の繰り返しを避けられます。
    • OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントId に設定。
    • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
    • CallbackURL:アプリケーション設定のリダイレクトURL に設定。
    • ApiVersion:接続するPCA API Server バージョンを設定。
    • DefaultDataArea:接続するデータ領域を設定。
    • DataCenter:接続するサーバーのDataCenter 名を設定。
    • ProductCode:PCA 製品コード名を設定。
    • InputModuleName:PCA InputSlip のInputModuleName を設定。

    接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでPCA Accounting OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。

    ヘッドレスマシンの認証など、他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

  5. 接続 をクリックして、OAuth 経由で PCA Accounting と認証します。
  6. 次に、Save Configuration をクリックして MCP Server アドオンの構成を保存します。

この操作により、Claude Code が MCP Server アドオンを起動する際に参照する .mcp 構成ファイルが作成されます。MCP Server アドオンの設定が完了したら、続いて Claude Code に接続していきましょう。

ステップ 3:MCP Server アドオンを Claude Code に接続

  1. ターミナルから Claude Code CLI をインストールします。
  2. Claude Code の構成ファイル ~/.config/claude-code/config.json(または初期化後に表示されるパス)を開きます。

方法 1:MCP 構成を手動で追加

  1. mcp.json ファイルをお好みのエディタで開きます。
  2. 以下のコードを追加します。
  3. {
    "mcpServers" : {
      "cdata_pcaaccounting" : {
        "type" : "stdio",
        "command" : "C:\Program Files\CData\CData MCP Server for PCA Accounting\jre\bin\java.exe",
        "args" : [ "-Dfile.encoding=UTF-8", "-jar", "C:\Program Files\CData\CData MCP Server for PCA Accounting/lib/cdata.mcp.pcaaccounting.jar", "cdata_pcaaccounting" ],  
        "env" : {}
      }
    }
    }
    

    注意:command の値は Java 17 以上の java.exe 実行ファイルのパスを、JAR パスにはインストール済みの CData MCP Server アドオンの .jar ファイルのパスを指定してください。最後の引数は、CData 設定ウィザードで保存した MCP 構成名と一致させる必要があります(例:「cdata_pcaaccounting」)。

方法 2:CData MCP Server for PCA Accounting の UI から MCP 構成をコピー

  1. 設定ウィザードで接続の保存とテストが完了したら、Next をクリックします。
  2. AI MCP Tool ドロップダウンから Claude Code を選択します。
  3. Copy JSON をクリックして、生成された MCP 構成をクリップボードにコピーします。
  4. コピーした JSON を mcp.json ファイルに貼り付けます。

ステップ 4:Claude Code で接続を確認

Claude Code には、ビルド開始前に接続がアクティブであることを確認するためのツールが用意されています。

  1. ターミナルを開き、プロジェクトディレクトリに移動して claude mcp list コマンドを実行します。
  2. 構成名が Connected ステータスで表示されることを確認します。
  3. claude コマンドを実行して Claude Code を起動します。
  4. Claude Code セッション内で /mcp と入力し、アクティブなサーバーを確認します。

ステップ 5:Claude Code でリアルタイムの PCA Accounting のデータをクエリ

接続が確認できたら、自然言語のプロンプトを使ってリアルタイムの PCA Accounting のデータをクエリ・操作できます。

  1. Claude Code に MCP 接続の手順を確認するようプロンプトを入力し、コード記述時に適切なコンテキストが揃っていることを確認します。
  2. 自然言語のプロンプトでビルドを開始しましょう!例えば:
    プロジェクトでは BuGroup のデータが非常に重要です。Id や Name などの主要なカラムからデータを取得してください。

Claude Code は MCP アドオンを使用して PCA Accounting に接続し、リクエストされたデータを取得して、ターミナル上に直接結果を表示します。

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