CData Connect AI を使って Roo Code からリアルタイムの Presto データにアクセス

Anusha M B
Anusha M B
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI のリモート MCP サーバーを活用して、Roo Code エージェントからセキュアにPresto のデータにアクセスし、MCP 連携でアプリケーションを構築できるようにします。

Roo Code は、VS Code 内で動作するオープンソースの AI コーディングエージェントです。ファイルシステムへのアクセス、ターミナル制御、マルチステップワークフローなどの機能を備えています。Code、Architect、Orchestrator といった専門モードを通じて、プロジェクトワークスペース全体にわたって作業できます。ローカル開発用の VS Code 拡張機能として利用できるほか、Slack や GitHub と連携する Cloud Agents としても提供されています。Roo Code は MCP をネイティブにサポートしており、STDIO や Streamable HTTP を介して外部ツールやデータソースに接続できます。

デフォルトでは、Roo Code からライブのエンタープライズデータにアクセスすることはできません。CData Connect AI は、350 を超えるデータソースを公開することでこのギャップを埋めます。接続すると、Roo Code は VS Code 内でリアルタイムのスキーマを参照し、クエリを検証し、実際のエンタープライズデータに基づいたコードを直接生成できるようになります。

Presto データ連携について

CData を使用すれば、Trino および Presto SQL エンジンのライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • Trino v345 以降(旧 PrestoSQL)および Presto v0.242 以降(旧 PrestoDB)のデータにアクセスできます。
  • Trino または Presto インスタンスの基盤となるすべてのデータに対して読み取り・書き込みアクセスができます。
  • 最大スループットのための最適化されたクエリ生成。

Presto と Trino により、ユーザーは単一のエンドポイントを通じてさまざまな基盤データソースにアクセスできます。CData の接続と組み合わせることで、ユーザーはインスタンスへの純粋な SQL-92 アクセスを取得し、ビジネスデータをデータウェアハウスに統合したり、Power BI や Tableau などのお気に入りのツールからライブデータに直接簡単にアクセスしたりできます。

多くの場合、CData のライブ接続は、ツールで利用可能なネイティブのインポート機能を上回ります。あるお客様は、レポートに必要なデータセットのサイズが大きいため、Power BI を効果的に使用できませんでした。同社が CData Power BI Connector for Presto を導入したところ、DirectQuery 接続モードを使用してリアルタイムでレポートを生成できるようになりました。


はじめに


ステップ 1:Roo Code 用の Presto 接続を設定

Roo Code から Presto への接続は、CData Connect AI のリモート MCP サーバーによって実現されます。Roo Code からPresto のデータを操作するには、まず CData Connect AI で Presto 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
  2. Add Connection パネルから Presto を選択
  3. Presto に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Presto への接続には、まずはServer およびPort を接続プロパティとして設定します。それ以外の追加項目は接続方式によって異なります。

    TLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTRUE に設定します。

    LDAP で認証

    LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します:

    • AuthScheme: LDAP に設定。
    • User: LDAP で接続するユーザー名。
    • Password: LDAP で接続するユーザーのパスワード。

    Kerberos 認証

    KERBEROS 認証を使う場合には、以下を設定します:

    • AuthScheme: KERBEROS に設定。
    • KerberosKDC: 接続するユーザーのKerberos Key Distribution Center (KDC) サービス。
    • KerberosRealm: 接続するユーザーのKerberos Realm 。
    • KerberosSPN: Kerberos Domain Controller のService Principal Name。
    • KerberosKeytabFile: Kerberos principals とencrypted keys を含むKeytab file。
    • User: Kerberos のユーザー。
    • Password: Kerberos で認証するユーザーのパスワード。
  4. Save & Test をクリック
  5. Permissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定

パーソナルアクセストークンの取得

パーソナルアクセストークン(PAT)は、Roo Code から Connect AI への接続を認証するために使用されます。きめ細かいアクセス制御を維持するため、統合ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコンをクリックして Settings を開く
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
  3. PAT にわかりやすい名前を入力し、Create をクリック
  4. 表示されたトークンをコピーして安全に保存してください。トークンは作成時にのみ表示されます

Presto 接続の設定と PAT の生成が完了したら、Roo Code から Connect AI 経由でPresto のデータに接続できます。

ステップ 2:Roo Code で Connect AI を設定

CData Connect AI は、Roo Code の MCP 設定パネルで MCP サーバーを直接登録することで統合できます。登録が完了すると、Roo Code エージェントは追加設定なしで MCP ツールを通じてリアルタイムのPresto のデータを呼び出せるようになります。

方法 1:MCP を直接設定

CData Connect AI MCP サーバーを Roo Code の MCP 設定に直接登録できます。登録が完了すると、どのプロジェクトのエージェントからでも、追加設定なしで MCP ツールを通じてリアルタイムのPresto のデータをクエリできます。

  1. Roo Code 拡張機能がインストールされた VS Code を開く
  2. アクティビティバーの Roo Code アイコン をクリック
  3. Settings に移動し、Roo Code ペインで MCP Servers を選択して Enable MCP Servers をオンにします。次に Edit Global MCP をクリックして MCP 設定ファイルを開きます
  4. mcp_settings.json ファイルの mcpServers オブジェクト内に以下を追加します。base64encode の部分は、Base64 エンコードした email:PAT に置き換えてください
    {
        "mcpServers": {
            "cdata-mcp": {
                "type": "streamable-http",
                "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp",
                "headers": {
                    "Authorization": "Basic base64encode(USERNAME:PAT)"
                }
            }
        }
    }
            
  5. ファイルを保存して MCP サーバーを登録
  6. MCP Servers パネルに戻り、cdata-mcp がリストに表示され、トグルが有効になっていることを確認します。有効になっていない場合は、トグルをオンにしてください

CData MCP サーバーの登録と有効化が完了すると、Roo Code エージェントは、どのプロジェクトからでも Connect AI を通じてリアルタイムのPresto のデータをクエリ・操作できるようになります。

Roo Code からリアルタイムのPresto のデータをクエリ

MCP サーバーの設定が完了したら、Roo Code のチャットパネルで会話を開始して、リアルタイムのPresto のデータを操作してみましょう。

  1. Roo Code のチャットを開き、データを探索するプロンプトを入力します。例:
    • List all available catalogs in my cdata-mcp connection.
    • Show the schemas and tables available for Presto.
    • Query the top 5 records from Presto のデータ.
  2. エージェントが CData Connect AI MCP サーバーを呼び出し、Presto のデータからリアルタイムの結果を返します

方法 2:自然言語でアプリケーションを構築

自然言語プロンプトを使って、CData Connect AI MCP サーバーに接続するアプリケーションを Roo Code に構築させることもできます。エージェントが必要なエンドポイントや認証情報を対話的に収集し、リアルタイムのPresto のデータに接続する動作するアプリケーションを生成します。すべて VS Code 内の Roo Code チャットパネルから操作できます。

  1. VS Code で Roo Code パネルを開き、ドロップダウンから使用するモデルを選択
  2. 構築したいアプリケーションを記述するプロンプトを入力します。例:
    I would like to build a small application that connects to a remote MCP
    HTTPS server. I already have the MCP endpoint URL and the required
    credentials. The application should:
      - Establish a connection to the remote MCP server
      - Authenticate using the provided credentials
      - Retrieve and list all available catalogs from the MCP
    
    Please make sure the credentials are stored securely in a .env file
    and not hardcoded in the application.
            
  3. Roo Code が MCP エンドポイント URL と認証情報の入力を求めてきます。以下の値を入力してください:
    • MCP Endpoint URL: https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
    • Authorization: Basic base64(email:PAT)
  4. Roo Code がプロジェクトディレクトリを作成し、Node.js プロジェクトを初期化、必要なパッケージをインストールし、認証情報を .env ファイルに安全に保存します

これで、Roo Code が VS Code 内の自然言語プロンプトひとつで、CData Connect AI MCP サーバーと通信しリアルタイムのPresto のデータを取得するアプリケーションを構築できました。

CData Connect AI の入手

350 を超える SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースに Roo Code から直接アクセスするには、CData Connect AI をお試しください。14 日間の無償トライアルをぜひご利用ください。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。

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