Node.js で RabbitMQ のデータを MySQL データベースとしてクエリ

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
Node.js からRabbitMQ のデータに対して MySQL クエリを実行する方法を紹介します。

RabbitMQ 用の ODBC Driver の SQL Gateway を使用すると、MySQL インターフェース経由でRabbitMQ のデータをクエリできます。以下の手順に従って、SQL Gateway の MySQL リモーティングサービスを起動し、Node.js からクエリを開始してください。

RabbitMQ のデータに接続

まだ行っていない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定してください。組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

RabbitMQ Management HTTP API について

RabbitMQ は、複数のメッセージングプロトコルをサポートするオープンソースのメッセージブローカーです。RabbitMQ Management HTTP API は、RabbitMQ サーバーの管理データと監視データに HTTP 経由でアクセスする手段を提供します。この API では、仮想ホスト、エクスチェンジ、キュー、バインディング、コネクション、チャネル、コンシューマー、ユーザー、権限、ポリシー、クラスター全体の統計情報を取得できます。

HTTP API を利用するには、RabbitMQ サーバーで Management プラグインを有効化する必要があります。デフォルトでは、管理インターフェースはポート 15672 でリッスンします。

Basic 認証の設定

RabbitMQ Management HTTP API は HTTP Basic 認証を使用します。RabbitMQ 管理ユーザーのユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

管理 API へのアクセスを有効にするには、以下のステップで進めます:

  1. サーバーで RabbitMQ Management プラグインが有効になっていることを確認します(rabbitmq-plugins enable rabbitmq_management)。
  2. 既存の管理ユーザーを使用するか、適切な管理タグ(management、policymaker、monitoring、または administrator)を持つユーザーを作成します。
  3. RabbitMQ Management HTTP API の完全なベース URL を控えておきます(例:http://localhost:15672)。

RabbitMQ サーバーを設定したら、以下の接続プロパティを設定して接続します:

  • AuthScheme:Basic に設定します。
  • URL:RabbitMQ Management HTTP API のベース URL に設定します(例:http://localhost:15672)。
  • User:RabbitMQ の管理ユーザー名に設定します(例:guest)。
  • Password:RabbitMQ の管理パスワードに設定します。

接続文字列の例:

Profile=C:\profiles\RabbitMQ.apip;AuthScheme=Basic;URL=http://localhost:15672;User=guest;Password=guest;

利用可能なテーブル

RabbitMQ プロファイルでは、以下のテーブルにアクセスできます:

  • Overview - クラスター全体の統計情報と RabbitMQ ノードに関する情報
  • Nodes - RabbitMQ クラスター内の個々のノードに関する情報
  • NodeMemory - 特定のクラスターノードの詳細なメモリ使用状況の内訳
  • Connections - ブローカーへのすべてのオープンな AMQP コネクションの一覧
  • Channels - すべてのコネクションにわたるオープンな AMQP チャネルの一覧
  • Consumers - すべてのキューに登録されたコンシューマーの一覧
  • Exchanges - すべての仮想ホストで宣言されたエクスチェンジの一覧
  • Queues - すべての仮想ホストで宣言されたキューの一覧
  • Bindings - エクスチェンジとキュー間のすべてのバインディングの一覧
  • VirtualHosts - ブローカーに設定された仮想ホストの一覧
  • VhostPermissions - 特定の仮想ホスト内のユーザー権限
  • Users - すべての RabbitMQ ユーザーの一覧
  • Permissions - すべての仮想ホストにわたる全ユーザーの権限レコード
  • TopicPermissions - 全ユーザーのトピックレベルの権限レコード
  • Policies - 仮想ホスト内のキューおよびエクスチェンジに適用されたポリシーの一覧
  • OperatorPolicies - 仮想ホスト内のキューに適用されたオペレーターポリシーの一覧
  • Parameters - 仮想ホストごとのコンポーネントパラメータ(例:federation、shovel)の一覧
  • GlobalParameters - すべての仮想ホストに適用されるグローバルパラメータの一覧
  • VhostLimits - 特定の仮想ホストに設定されたリソース制限
  • UserLimits - 特定のユーザーに設定されたリソース制限
  • FeatureFlags - フィーチャーフラグの一覧と、ノード上での有効/無効の状態
  • DeprecatedFeatures - 非推奨機能の一覧と、その使用状態
  • AuthAttempts - ノードの認証試行統計
  • ClusterName - RabbitMQ クラスターの名前
  • WhoAmI - 現在認証されている管理ユーザーに関する情報
  • ExchangeBindingsSource - 特定のエクスチェンジがソースとなっているバインディング
  • ExchangeBindingsDestination - 特定のエクスチェンジが宛先となっているバインディング
  • QueueBindings - 仮想ホスト内の特定のキューのバインディング

SQL Gateway を設定

SQL Gateway 概要を参照して、RabbitMQ のデータ を仮想 MySQL データベースとして接続を設定してください。クライアントからの MySQL リクエストをリッスンする MySQL リモーティングサービスを設定します。サービスは SQL Gateway UI で設定できます。

SQL Gateway で MySQL リモーティングサービスを作成(Salesforce の例)

Node.js から RabbitMQ をクエリ

以下の例では、mysql モジュールを使用して RabbitMQ への接続を定義し、クエリを実行する方法を示しています。以下の情報が必要です。

  • ホスト名またはアドレス、およびポート:MySQL リモーティングサービスが MySQL 接続をリッスンしているマシンとポート
  • ユーザー名パスワード:SQL Gateway の Users タブで認証したユーザーのユーザー名とパスワード
  • データベース名:MySQL リモーティングサービス用に設定した DSN

以下のコードでRabbitMQ のデータに接続し、クエリの実行を開始できます。

var mysql      = require('mysql');
var connection = mysql.createConnection({
  host     : 'localhost',
  database : 'CData API Sys',
  port	   : '3306',
  user     : 'mysql_user',
  password : 'test'
});
connection.connect();
connection.query('SELECT * FROM AuthAttempts', function(err, rows, fields) {
  if (err) throw err;
  console.log(rows);
});

connection.end();

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API Driver で RabbitMQ のライブデータに接続

RabbitMQ に接続