【MCP Server】Microsoft Copilot Studio からSharePoint のデータにアクセスする
Microsoft Copilot Studio は、タスクの自動化、質問への回答など、さまざまなビジネスプロセスの支援を行うAI エージェントを作成するためのノーコード / ローコードプラットフォームです。CData Connect AI のリモートMCP と組み合わせることで、Copilot Studio を活用してSharePoint のデータとリアルタイムに対話できます。この記事では、Connect AI Remote MCP を使用してSharePoint に接続し、Copilot Studio からSharePoint のデータと対話するための手順を解説していきます。
CData Connect AI は、SharePoint のデータに接続するための専用クラウド間インターフェースを提供します。CData Connect AI Remote MCP Server により、Google ADK エージェントと SharePointの間でセキュアな通信が可能になります。これにより、ネイティブ対応データベースへのデータレプリケーションを必要とせずに、エージェントから SharePoint のデータの読み取りや操作を実行できます。CData Connect AIは最適化されたデータ処理機能を備えており、フィルタや JOIN を含むサポート対象のすべての SQL 操作を効率的に SharePointへ直接送信します。サーバーサイド処理を活用することで、要求されたSharePoint のデータ を迅速に取得できます。
この記事では、Microsoft Copilot Studio でエージェントを構築し、データを会話形式で探索する方法(または Vibe Query)を紹介します。接続の原則は、すべての Copilot エージェントに適用されます。Connect AI を使用すると、ライブの SharePoint に加えて、数百の他のソースへのアクセスを備えたワークフローやエージェントを構築できます。
SharePoint データ連携について
CData を使用すれば、SharePoint のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:
- Windows SharePoint Services 3.0、Microsoft Office SharePoint Server 2007 以降、SharePoint Online を含む、幅広い SharePoint バージョンのデータにアクセスできます。
- 非表示カラムとルックアップカラムのサポートにより、SharePoint のすべてにアクセスできます。
- フォルダを再帰的にスキャンして、すべての SharePoint データのリレーショナルモデルを作成できます。
- SQL ストアドプロシージャを使用して、ドキュメントや添付ファイルをアップロード・ダウンロードできます。
多くのお客様は、SharePoint データをデータベースやデータウェアハウスに統合するために CData ソリューションを活用していますが、Power BI、Tableau、Excel などのお気に入りのデータツールと SharePoint データを統合しているお客様もいます。
お客様が CData の SharePoint ソリューションで問題を解決している方法については、ブログをご覧ください:Drivers in Focus: Collaboration Tools
はじめに
ステップ 1: Microsoft Copilot Studio 用の SharePoint 接続を設定
それでは、Microsoft Copilot Studio からSharePoint への接続を実現していきましょう。まずCData Connect AI でSharePoint への接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「SharePoint」を選択
- SharePointに接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Microsoft SharePoint への接続
URL の設定:
Microsoft SharePoint では、2つの範囲でデータを操作できます。グローバルなMicrosoft SharePoint サイト全体を対象にするか、個々のサイトのみを対象にするかを選択できます。
グローバルなMicrosoft SharePoint サイトですべてのリストおよびドキュメントを操作したい場合は、URL 接続プロパティをサイトコレクションURL に設定しましょう。以下のような形式です。
https://teams.contoso.com
個々のサイトのリストおよびドキュメントのみを扱いたい場合は、URL 接続プロパティを個々のサイトURL に設定してください。以下のような形式です。
https://teams.contoso.com/TeamA
続いて、お使いの環境に適した認証プロパティを設定していきましょう。詳細な設定手順については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
Microsoft SharePoint Online
SharePointEdition を"SharePoint Online" に設定し、User およびPassword にはSharePoint へのログオンで使用するクレデンシャル(例:Microsoft Online Services アカウントのクレデンシャル)を設定します。
Microsoft SharePoint Online は様々なクラウドベースアーキテクチャをサポートしており、それぞれ異なる認証スキームが利用できます。
- Microsoft Entra ID(Azure AD)
- ADFS、Okta、OneLogin、またはPingFederate SSO ID プロバイダーを介したシングルサインオン(SSO)
- Azure MSI
- Azure パスワード
- OAuthJWT
- SharePointOAuth
Microsoft SharePoint オンプレミス
Microsoft SharePoint オンプレミスでは、多くのオンプレミス環境に対応した認証方式をサポートしています。
- Windows(NTLM)
- Kerberos
- ADFS
- 匿名アクセス
まずSharePointEdition を"SharePoint On-Premises" に設定しましょう。
Windows(NTLM)認証
これは最も一般的な認証方式です。そのため、CData 製品ではNTLM をデフォルトとして使用するよう事前設定されています。Windows のUser およびPassword を設定するだけで接続できます。
- 「Save & Test」をクリック
Microsoft SharePoint への接続
URL の設定:
Microsoft SharePoint では、2つの範囲でデータを操作できます。グローバルなMicrosoft SharePoint サイト全体を対象にするか、個々のサイトのみを対象にするかを選択できます。
グローバルなMicrosoft SharePoint サイトですべてのリストおよびドキュメントを操作したい場合は、URL 接続プロパティをサイトコレクションURL に設定しましょう。以下のような形式です。
https://teams.contoso.com
個々のサイトのリストおよびドキュメントのみを扱いたい場合は、URL 接続プロパティを個々のサイトURL に設定してください。以下のような形式です。
https://teams.contoso.com/TeamA
続いて、お使いの環境に適した認証プロパティを設定していきましょう。詳細な設定手順については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
Microsoft SharePoint Online
SharePointEdition を"SharePoint Online" に設定し、User およびPassword にはSharePoint へのログオンで使用するクレデンシャル(例:Microsoft Online Services アカウントのクレデンシャル)を設定します。
Microsoft SharePoint Online は様々なクラウドベースアーキテクチャをサポートしており、それぞれ異なる認証スキームが利用できます。
- Microsoft Entra ID(Azure AD)
- ADFS、Okta、OneLogin、またはPingFederate SSO ID プロバイダーを介したシングルサインオン(SSO)
- Azure MSI
- Azure パスワード
- OAuthJWT
- SharePointOAuth
Microsoft SharePoint オンプレミス
Microsoft SharePoint オンプレミスでは、多くのオンプレミス環境に対応した認証方式をサポートしています。
- Windows(NTLM)
- Kerberos
- ADFS
- 匿名アクセス
まずSharePointEdition を"SharePoint On-Premises" に設定しましょう。
Windows(NTLM)認証
これは最も一般的な認証方式です。そのため、CData 製品ではNTLM をデフォルトとして使用するよう事前設定されています。Windows のUser およびPassword を設定するだけで接続できます。
「Create & Test」をクリックします
パーソナルアクセストークンを追加する
パーソナルアクセストークン (PAT) は、Microsoft Copilot Studio から Connect AI への接続を認証するために使用されます。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン () をクリックして、設定ページを開きます。
- 「Settings」ページで、「Access Tokens」セクションに移動し、 「Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全に保管してください。
これで接続を作成しPAT を生成できたので、Microsoft Copilot Studio から SharePoint に接続する準備が整いました!
ステップ 2: Microsoft Copilot Studio からCData Connect AI に接続
それでは、Copilot Studio をConnect AI につなげていきましょう。
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Copilot Studio のナビゲーションメニューで、「Agents」をクリックし、「+New agent」をクリックします。
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「Configure」ボタンを切り替え、MCP Serverを利用する際のエージェントの使用方法に基づいて情報を入力します。次に、右上の「Create」をクリックすると、Copilot にエージェントの詳細が表示されます。
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「Tools」の下で、「Add tool」をクリックし、「+ New Tool」をクリックします。
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「Add Tool」ウィンドウで、「Model Context Protocol」をクリックして新しい MCP ツールを追加します。
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「Add a Model Context Protocol server」ウィンドウで、次の情報を入力します。
- 「Server Name」: ツールの名前を入力します (例:「CData Connect AI MCP Server」)。
- Server Description: ツールの説明を入力します。
- Server URL: CData Connect AI のリモートMCP サーバー の URL を入力します。URL はこちら:https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
- Authentication Type: ドロップダウンメニューから「API Key」を選択します。
- Header Name: ヘッダー名として「Authorization」と入力します。これは、API キー認証の標準ヘッダー名です。
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次にMCP ツールの接続を選択/作成するように求められます。「Create new connection」をクリックして新しい接続を作成します。
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新しい接続の値を Basic EMAIL:PAT に設定します。EMAIL と PAT を、Connect AI のメールアドレスと以前に作成した PAT に置き換えてください。例: Basic [email protected]:Uu90pt5vEO...
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接続が正常に作成されたら、「Add to agent」をクリックして MCP ツールをエージェントに追加します。
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MCP ツールをエージェントに追加すると、「Tools」セクションにリストされます。これで、このツールを使用してCData Connect AI 経由でSharePoint と対話できます。
任意のステップ:AI エージェントにコンテキストを提供する
このステップでは、エージェントの「Instructions」プロパティを使ってAI エージェントの役割を明示することで、会話のコンテキストを提供する方法を見てみましょう。エージェントに MCP Server の専門家としての役割と利用可能なツールのリストを明示的に通知する指示を提供することで、エージェントの理解と応答の精度を向上させることができます。例えば、システムメッセージを次のように設定できます。
あなたは CData Connect AI MCP Server に接続された MCP Client ツールの使用に関する専門家です。常に徹底的に検索を行い、各クエリに最も適切な MCP Client ツールを使用してください。以下は利用可能なツールとそれぞれの説明です: queryData: 接続されたデータソースに対して SQL クエリを実行し、結果を取得します。queryData ツールを使用する際は、テーブル名に次の形式を使用してください: catalog.schema.tableName execData: 接続されたデータソースに対してストアドプロシージャを実行します getCatalogs: CData Connect AI から利用可能な接続のリストを取得します。接続名は、他のツールや CData Connect AI へのクエリでカタログ名として使用する必要があります。特定のカタログで利用可能なスキーマのリストを取得するには、`getSchemas` ツールを使用してください。 getColumns: CData Connect AI から、特定のカタログ、スキーマ、テーブルの利用可能なデータベース列のリストを取得します。 getExportedKeys: CData Connect AI から、特定のカタログ、スキーマ、テーブルの外部キー関係のリストを取得します。 getImportedKeys: CData Connect AI から、特定のカタログ、スキーマ、テーブルの外部キー関係のリストを取得します。 getIndexes: CData Connect AI から、特定のカタログ、スキーマ、テーブルのインデックスのリストを取得します。 getPrimaryKeys: CData Connect AI から、特定のカタログ、スキーマ、テーブルの主キーのリストを取得します。 getProcedures: CData Connect AI から、特定のカタログとスキーマのストアドプロシージャのリストを取得します getProcedureParameters: CData Connect AI から、特定のカタログ、スキーマ、プロシージャのストアドプロシージャパラメータのリストを取得します。 getSchemas: CData Connect AI から、特定のカタログの利用可能なデータベーススキーマのリストを取得します。特定のカタログとスキーマで利用可能なテーブルのリストを取得するには、`getTables` ツールを使用してください。 getTables: CData Connect AI から、特定のカタログとスキーマの利用可能なデータベーステーブルのリストを取得します。特定のテーブルの利用可能な列のリストを取得するには、`getColumns` ツールを使用してください。
ステップ3: Microsoft Copilot Studio でSharePoint のデータをリアルタイムで探索
Microsoft Copilot Studio でエージェントが作成できMCP ツールも作成したので、Microsoft Copilot Studio を使用して SharePoint のデータと対話できるようになりました。MCP ツールを使用すると、クエリを送信してSharePoint データからリアルタイムで応答を受信できます。
Microsoft Copilot Studio エージェントでチャットウィンドウを開いて、SharePoint との対話を開始します。MCP ツールを使用して、質問をしたり、データを取得したり、SharePoint に対してアクションを実行したりできます。
CData Connect AI でビジネスシステムのデータ活用を今すぐスタート
いかがでしたか?ChatGPT からSharePoint へのデータ接続が10分もかからずに完了したのではないでしょうか。業務に使えそう、と感じてくださった方は、14日間の無償トライアルでAI ツールからビジネスシステムへのリアルタイムデータ接続をぜひお試しください。