【MCP Server】Smaregi × GitHub Copilot 連携ガイド:CData MCP Server で AI 駆動のアプリ開発

Mohsin Turki
Mohsin Turki
Technical Marketing Engineer
CData CData MCP Server for Smaregi を使って、GitHub Copilot からリアルタイムの Smaregi のデータを探索し、Smaregi のデータを活用したアプリケーション開発を支援する方法を解説します。



GitHub Copilot は、Visual Studio Code をはじめとする各種 IDE に直接統合される AI 搭載のコーディングアシスタントです。MCP に対応しているため、GitHub Copilot はローカルツールやエンタープライズデータソースに接続でき、開発中にライブシステムと自然言語でやり取りできます。

Model Context Protocol(MCP)は、構造化されたツールインターフェースを通じて LLM クライアントを外部サービスに接続するためのオープンスタンダードです。MCP Server はスキーマの検出やリアルタイムクエリなどの機能を公開し、AI エージェントがリアルタイムデータを安全かつ一貫して取得・分析できるようにします。

この記事では、CData MCP Server for Smaregi のインストール、Smaregi への接続設定、GitHub Copilot への MCP Server アドオンの接続、そして Visual Studio Code 内からリアルタイムの Smaregi のデータをクエリする方法までをステップバイステップで解説します。

前提条件

ステップ 1:CData MCP Server for Smaregi のダウンロードとインストール


  1. まずは CData MCP Server for Smaregi をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして実行します。
  3. 画面の指示に従ってインストールを完了させます。

インストールが完了したら、Smaregi に接続して MCP Server アドオンの設定を行います。

ステップ 2:Smaregi への接続を設定


  1. インストール後、CData MCP Server for Smaregi の設定ウィザードを開きます。

    注意:ウィザードが自動的に開かない場合は、Windows の検索バーで「CData MCP Server for Smaregi」と検索し、アプリケーションを起動してください。

  2. MCP Configuration > Configuration Name で、既存の構成を選択するか、 を選択して新しい構成を作成します。
  3. 構成名を入力(例:「cdata_smaregi」)し、OK をクリックします。
  4. 設定ウィザードに適切な接続プロパティを入力します。

    スマレジドライバーには、ContractId およびAccessToken パラメータが必要です。

    • スマレジにログイン後、「設定」->「システム連携」->「スマレジAPI 設定」に移動します。
    • 「API受信設定」セクションにある「受信機能を利用する」を「利用する」に変更し、「アクセストークンの生成」をクリックし、AccessToken を取得します。
    • 次に必要なAPI アクセスを有効にするため、「機能設定」セクションで必要な機能を「利用する」に変更します。

    ContractId: アカウントの契約ID。これは受信設定セクションでも確認できます。
    AccessToken: 受信設定セクションのアクセストークン。

  5. 接続 をクリックして、OAuth 経由で Smaregi と認証します。
  6. Save & Test をクリックして接続を確定します。

この操作により、GitHub Copilot が MCP Server アドオンを起動する際に参照する .mcp 構成ファイルが作成されます。MCP Server アドオンの設定が完了したら、続いて GitHub Copilot に接続していきましょう。

ステップ 3:MCP Server アドオンを GitHub Copilot に接続


  1. Visual Studio Code をダウンロード・インストールし、GitHub Copilot Chat 拡張機能を有効にします。
  2. 方法 1:MCP 構成を手動で追加

    1. mcp.json ファイルを開くか新規作成します。
      • グローバル構成の場合:%%APPDATA%%/Roaming/Code/User/mcp.json
      • プロジェクト固有の構成の場合:/.vscode/mcp.json
    2. 以下の JSON コードを追加してファイルを保存します。
    3. {
        "servers": {
          "cdata_smaregi": {
            "command": "C:\Program Files\CData\CData MCP Server for Smaregi\jre\bin\java.exe",
            "args": [
              "-Dfile.encoding=UTF-8",
              "-jar",
              "C:\Program Files\CData\CData MCP Server for Smaregi\lib\cdata.mcp.smaregi.jar",
              "cdata_smaregi"
            ]
          }
        }
      }
      

      注意:command の値は Java 17 以上の java.exe 実行ファイルのパスを、JAR パスにはインストール済みの CData MCP Server アドオンの .jar ファイルのパスを指定してください。最後の引数は、CData 設定ウィザードで保存した MCP 構成名と一致させる必要があります(例:「cdata_smaregi」)。

    方法 2:CData MCP Server for Smaregi の UI から MCP 構成をコピー

    1. 設定ウィザードで接続の保存とテストが完了したら、Next をクリックします。
    2. AI MCP Tool ドロップダウンから Github Copilot を選択します。
    3. MCP Client Instructions の手順に従って、必要な構成ファイルを作成します。
    4. 表示された JSON コードをコピーして、構成ファイルに貼り付けます。

ステップ 4:GitHub Copilot でリアルタイムの Smaregi のデータをクエリ


  1. Visual Studio Code を起動し、GitHub Copilot Chat のインターフェースを開きます。ツールアイコンを選択して、設定済みの MCP Server アドオンを有効にします。
  2. 自然言語を使って Smaregi のデータについて質問してみましょう。例えば:

    「Smaregi のデータ 接続で利用可能なすべてのテーブルを一覧表示してください。」

  3. 自然言語のプロンプトでビルドを開始しましょう:
    プロジェクトでは Products のデータが非常に重要です。ProductName や Description などの主要なカラムからデータを取得してください。
    

これで GitHub Copilot と CData MCP Server for Smaregi の連携が完了しました。MCP ツールを使って、スキーマの探索や Smaregi に対するリアルタイムクエリの実行が可能になります。


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