CData Connect AI を使って Roo Code からリアルタイムの Snowflake データにアクセス

Anusha M B
Anusha M B
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI のリモート MCP サーバーを活用して、Roo Code エージェントからセキュアにSnowflake のデータにアクセスし、MCP 連携でアプリケーションを構築できるようにします。

Roo Code は、VS Code 内で動作するオープンソースの AI コーディングエージェントです。ファイルシステムへのアクセス、ターミナル制御、マルチステップワークフローなどの機能を備えています。Code、Architect、Orchestrator といった専門モードを通じて、プロジェクトワークスペース全体にわたって作業できます。ローカル開発用の VS Code 拡張機能として利用できるほか、Slack や GitHub と連携する Cloud Agents としても提供されています。Roo Code は MCP をネイティブにサポートしており、STDIO や Streamable HTTP を介して外部ツールやデータソースに接続できます。

デフォルトでは、Roo Code からライブのエンタープライズデータにアクセスすることはできません。CData Connect AI は、350 を超えるデータソースを公開することでこのギャップを埋めます。接続すると、Roo Code は VS Code 内でリアルタイムのスキーマを参照し、クエリを検証し、実際のエンタープライズデータに基づいたコードを直接生成できるようになります。

Snowflake データ連携について

CData は、Snowflake のライブデータへのアクセスと統合を簡素化します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で活用しています:

  • Snowflake データを迅速かつ効率的に読み書きできます。
  • 指定された Warehouse、Database、Schema のメタデータを動的に取得できます。
  • OAuth、OKTA、Azure AD、Azure マネージド サービス ID、PingFederate、秘密鍵など、さまざまな方法で認証できます。

多くの CData ユーザーは、CData ソリューションを使用して、お気に入りのツールやアプリケーションから Snowflake にアクセスし、さまざまなシステムからデータを Snowflake にレプリケートして、包括的なウェアハウジングと分析を行っています。

CData ソリューションとの Snowflake 統合についての詳細は、ブログをご覧ください:https://jp.cdata.com/blog/snowflake-integrations


はじめに


ステップ 1:Roo Code 用の Snowflake 接続を設定

Roo Code から Snowflake への接続は、CData Connect AI のリモート MCP サーバーによって実現されます。Roo Code からSnowflake のデータを操作するには、まず CData Connect AI で Snowflake 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
  2. Add Connection パネルから Snowflake を選択
  3. Snowflake に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    それでは、Snowflake データベースに接続していきましょう。認証に加えて、以下の接続プロパティを設定します。

    • Url:お使いのSnowflake URL を指定します。例:https://orgname-myaccount.snowflakecomputing.com
      • Legacy URL を使用する場合:https://myaccount.region.snowflakecomputing.com
      • ご自身のURL は以下のステップで確認できます。
        1. Snowflake UI の左下にあるユーザー名をクリックします
        2. Account ID にカーソルを合わせます
        3. Copy Account URL アイコンをクリックして、アカウントURL をコピーします
    • Database(オプション):CData 製品によって公開されるテーブルとビューを、特定のSnowflake データベースのものに制限したい場合に設定します
    • Schema(オプション):CData 製品によって公開されるテーブルとビューを、特定のSnowflake データベーススキーマのものに制限したい場合に設定します

    Snowflakeへの認証

    CData 製品では、Snowflake ユーザー認証、フェデレーション認証、およびSSL クライアント認証をサポートしています。認証するには、UserPassword を設定し、AuthScheme プロパティで認証方法を選択してください。

    キーペア認証

    ユーザーアカウントに定義されたプライベートキーを使用してセキュアなトークンを作成し、キーペア認証で接続することも可能です。この方法で接続するには、AuthSchemePRIVATEKEY に設定し、以下の値を設定してください。

    • User:認証に使用するユーザーアカウント
    • PrivateKey:プライベートキーを含む.pem ファイルへのパスなど、ユーザーに使用されるプライベートキー
    • PrivateKeyType:プライベートキーを含むキーストアの種類(PEMKEY_FILE、PFXFILE など)
    • PrivateKeyPassword:指定されたプライベートキーのパスワード

    多要素認証(MFA)

    Snowflake アカウントでMFA(Duo Security 経由)が有効になっている場合は、MFACode に Duo 認証アプリで生成されたパスコードを設定してください。

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「Snowflakeへの認証」セクションをご確認ください。

  4. Save & Test をクリック
  5. Permissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定

パーソナルアクセストークンの取得

パーソナルアクセストークン(PAT)は、Roo Code から Connect AI への接続を認証するために使用されます。きめ細かいアクセス制御を維持するため、統合ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコンをクリックして Settings を開く
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
  3. PAT にわかりやすい名前を入力し、Create をクリック
  4. 表示されたトークンをコピーして安全に保存してください。トークンは作成時にのみ表示されます

Snowflake 接続の設定と PAT の生成が完了したら、Roo Code から Connect AI 経由でSnowflake のデータに接続できます。

ステップ 2:Roo Code で Connect AI を設定

CData Connect AI は、Roo Code の MCP 設定パネルで MCP サーバーを直接登録することで統合できます。登録が完了すると、Roo Code エージェントは追加設定なしで MCP ツールを通じてリアルタイムのSnowflake のデータを呼び出せるようになります。

方法 1:MCP を直接設定

CData Connect AI MCP サーバーを Roo Code の MCP 設定に直接登録できます。登録が完了すると、どのプロジェクトのエージェントからでも、追加設定なしで MCP ツールを通じてリアルタイムのSnowflake のデータをクエリできます。

  1. Roo Code 拡張機能がインストールされた VS Code を開く
  2. アクティビティバーの Roo Code アイコン をクリック
  3. Settings に移動し、Roo Code ペインで MCP Servers を選択して Enable MCP Servers をオンにします。次に Edit Global MCP をクリックして MCP 設定ファイルを開きます
  4. mcp_settings.json ファイルの mcpServers オブジェクト内に以下を追加します。base64encode の部分は、Base64 エンコードした email:PAT に置き換えてください
    {
        "mcpServers": {
            "cdata-mcp": {
                "type": "streamable-http",
                "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp",
                "headers": {
                    "Authorization": "Basic base64encode(USERNAME:PAT)"
                }
            }
        }
    }
            
  5. ファイルを保存して MCP サーバーを登録
  6. MCP Servers パネルに戻り、cdata-mcp がリストに表示され、トグルが有効になっていることを確認します。有効になっていない場合は、トグルをオンにしてください

CData MCP サーバーの登録と有効化が完了すると、Roo Code エージェントは、どのプロジェクトからでも Connect AI を通じてリアルタイムのSnowflake のデータをクエリ・操作できるようになります。

Roo Code からリアルタイムのSnowflake のデータをクエリ

MCP サーバーの設定が完了したら、Roo Code のチャットパネルで会話を開始して、リアルタイムのSnowflake のデータを操作してみましょう。

  1. Roo Code のチャットを開き、データを探索するプロンプトを入力します。例:
    • List all available catalogs in my cdata-mcp connection.
    • Show the schemas and tables available for Snowflake.
    • Query the top 5 records from Snowflake のデータ.
  2. エージェントが CData Connect AI MCP サーバーを呼び出し、Snowflake のデータからリアルタイムの結果を返します

方法 2:自然言語でアプリケーションを構築

自然言語プロンプトを使って、CData Connect AI MCP サーバーに接続するアプリケーションを Roo Code に構築させることもできます。エージェントが必要なエンドポイントや認証情報を対話的に収集し、リアルタイムのSnowflake のデータに接続する動作するアプリケーションを生成します。すべて VS Code 内の Roo Code チャットパネルから操作できます。

  1. VS Code で Roo Code パネルを開き、ドロップダウンから使用するモデルを選択
  2. 構築したいアプリケーションを記述するプロンプトを入力します。例:
    I would like to build a small application that connects to a remote MCP
    HTTPS server. I already have the MCP endpoint URL and the required
    credentials. The application should:
      - Establish a connection to the remote MCP server
      - Authenticate using the provided credentials
      - Retrieve and list all available catalogs from the MCP
    
    Please make sure the credentials are stored securely in a .env file
    and not hardcoded in the application.
            
  3. Roo Code が MCP エンドポイント URL と認証情報の入力を求めてきます。以下の値を入力してください:
    • MCP Endpoint URL: https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
    • Authorization: Basic base64(email:PAT)
  4. Roo Code がプロジェクトディレクトリを作成し、Node.js プロジェクトを初期化、必要なパッケージをインストールし、認証情報を .env ファイルに安全に保存します

これで、Roo Code が VS Code 内の自然言語プロンプトひとつで、CData Connect AI MCP サーバーと通信しリアルタイムのSnowflake のデータを取得するアプリケーションを構築できました。

CData Connect AI の入手

350 を超える SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースに Roo Code から直接アクセスするには、CData Connect AI をお試しください。14 日間の無償トライアルをぜひご利用ください。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。

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