SpotifyのデータをExcelで取得する方法|3ステップで簡単連携
CData Excel Add-In for API を使えば、Excel から直接Spotify のデータ取得が可能になります。
この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にSpotify のデータを取得していきます。記事の例ではAlbums テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのSpotify のデータのテーブルに対して実行可能です。
Spotify とExcel の連携とは?
Spotify とExcel を連携することで、Spotify のデータをExcel シートにリアルタイムで取得・更新できるようになります。一度設定すれば「エクスポート → 編集 → インポート」の手作業が不要になり、常に最新データをExcel で扱えます。
Spotify とExcel を連携する方法の比較
Spotify のデータをExcel で扱う主な方法は3つあります。
| 方法 | リアルタイム同期 | 双方向操作 | 技術的な知識 |
|---|---|---|---|
| 手動エクスポート(CSV) | × | × | 不要 |
| API / Power Query | ○ | △ | 必要 |
| CData Excel Add-In | ○ | ○ | 不要 |
CData Excel Add-In はVBA やPower Query による開発なしでSpotify に接続できます。Excel のリボンメニューから操作するだけで、Spotify のデータを取得・追加・更新できます。
Spotify とExcel を連携するメリット
- リアルタイムデータ同期:定期的な手動エクスポートが不要になります。Excel で「ワークブックのリフレッシュ」するだけで、常に最新のSpotify データを取得できます。
- 双方向操作:Excel からSpotify へのデータ追加・更新も可能です。Excel をSpotify の編集フロントエンドとして活用できます。
- コーディング・API 知識不要:API 仕様の知識やVBA スキルは一切不要です。Excel のリボンメニューから直感的に操作できます。
- Excel の全機能を活用:ピボットテーブル、グラフ、条件付き書式など、Excel の豊富な分析・可視化機能をSpotify のライブデータに対してそのまま使えます。
- 270以上のデータソースに対応:CData Excel Add-In はSpotify のほか、270を超えるSaaS・データベース・NoSQL データソースに対応しています。
Spotify への接続を設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAPI Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Spotify への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元:Spotify」とクリックしていきます。
接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。
OAuth 認証の設定
Spotify は認証に OAuth 2.0 を使用します。クライアント認証情報を取得するには、Spotify Developer Dashboard でアプリケーションを作成する必要があります。
Spotify アプリケーションのセットアップ
- Spotify Developer Dashboard にアクセスします。
- Spotify アカウントでログインして Create app をクリックします。
- アプリ名、説明を入力し、Redirect URI を設定します(デスクトップアプリケーションの場合は
http://localhost:33333
など)。 - アプリ設定から Client ID と Client Secret をコピーします。
接続プロパティ
以下の接続プロパティを設定して接続を確立してください:
- AuthScheme:OAuth に設定します。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使うと、OAuthAccessToken を取得するプロセスを管理できます。
- OAuthClientId:Spotify アプリケーションの Client ID に設定します。
- OAuthClientSecret:Spotify アプリケーションの Client Secret に設定します。
- Scope:必要な OAuth スコープ(スペース区切り)に設定します。デフォルトには、このプロファイルのテーブルに必要なすべての読み取りスコープが含まれます。
- CallbackURL:Spotify アプリケーションで設定したリダイレクト URI に設定します(例:http://localhost:33333)。
接続文字列の例
Profile=C:\profiles\Spotify.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;CallbackURL=http://localhost:33333;
利用可能な OAuth スコープ
- user-read-private:ユーザーのサブスクリプション詳細と露骨なコンテンツ設定への読み取りアクセス。
- user-read-email:ユーザーのメールアドレスへの読み取りアクセス。
- user-library-read:ユーザーが保存したトラック、アルバム、エピソード、ショー、オーディオブックへの読み取りアクセス。
- playlist-read-private:ユーザーの非公開プレイリストへの読み取りアクセス。
- playlist-read-collaborative:ユーザーがフォローしているコラボレーティブプレイリストへの読み取りアクセス。
- user-follow-read:現在のユーザーがフォローしているアーティストの一覧への読み取りアクセス。
- user-read-playback-state:ユーザーのプレーヤー状態(デバイス、現在のトラック、再生位置)への読み取りアクセス。
- user-read-currently-playing:ユーザーが現在再生中のコンテンツへの読み取りアクセス。
- user-read-playback-history:ユーザーが最近再生したトラックへの読み取りアクセス。
- user-top-read:ユーザーのトップアーティストとトラックへの読み取りアクセス。
Spotify のデータの取得
接続設定が完了したら、いよいよSpotify のデータを取得してみましょう。
- 接続が完了すると、以下の「クエリを編集」画面が表示されます。
- 「テーブル/ビュー」項目の「選択」ボタンをクリックします。テーブル一覧が表示されるので、取得したいテーブルを選択してください。今回はAlbums を使います。
- 以下のようにテーブルのメタデータが自動で取得・表示されます。「最大行数」で取得するレコード数を調整することもできます。新規データの一括入力だけが目的の場合は、1行だけを取得するといったことも可能です。
- 「シート名」にデータを追加するExcel シートの名前を入力します。デフォルトでは、取得するテーブル名がシート名になります。準備ができたら「OK」をクリックすると、データが取得されます(以下はすべてサンプルデータです)。
よくある質問
Spotify のデータをExcel でリアルタイム更新できますか?
VBA やマクロのスキルは必要ですか?
Spotify のAPI 仕様を知らなくても使えますか?
取得できるデータ量に制限はありますか?
Spotify からExcel へのデータ連携には、ぜひCData Excel Add-In をご利用ください
このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。