CData Connect AI 経由で Boomi Agentstudio と Workday のデータを統合
Boomi Agentstudio は、タスクの自動化、統合ワークフローの強化、ビジネスプロセス全体でのインテリジェントな意思決定をサポートする AI エージェントを設計、オーケストレーション、ガバナンスするためのエンタープライズプラットフォームです。CData Connect AI と接続することで、Boomi Agentstudio は標準化された MCP ツールインターフェースを通じて、Workday などのライブエンタープライズデータにセキュアにアクセス、クエリ、アクションを実行できます。
CData Connect AI は、エンタープライズデータシステムへのガバナンスが効いたリアルタイムアクセスを提供するマネージド Model Context Protocol(MCP)プラットフォームです。350 以上のデータソースにわたって、カタログ、スキーマ、テーブル、SQL クエリを含む構造化されたメタデータを公開します。Connect AI を使用すると、Boomi Agentstudio は ETL パイプライン、データレプリケーション、カスタム統合コードを必要とせずに、ライブの運用データをエージェントロジックとワークフロー自動化に直接取り込むことができます。
この記事では、Boomi Agentstudio を CData Connect AI MCP エンドポイントに接続し、Workday やその他のサポート対象データソースへのアクセスを設定し、エージェント駆動型ワークフロー内からリアルタイムクエリを発行する方法を説明します。
Workday データ連携について
CData は、Workday のライブデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:
- Prism Analytics Data Catalog で作成したテーブルやデータセットにアクセスでき、Workday システムの忠実性を損なうことなく、ネイティブの Workday データハブを操作できます。
- Workday Reports-as-a-Service にアクセスして、Prism から利用できない部門データセットや、Prism の許容サイズを超えるデータセットのデータを表示できます。
- WQL、REST、または SOAP でベースデータオブジェクトにアクセスし、より詳細で細かいアクセスを実現できます(ただし、クエリの作成には Workday 管理者や IT の支援が必要な場合があります)。
ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Workday を統合し、当社のツールを活用して Workday データをデータベースやデータウェアハウスにレプリケートしています。アクセスは、認証されたユーザーの ID とロールに基づいて、ユーザーレベルで保護されます。
Workday を CData と連携させるための設定についての詳細は、ナレッジベース記事をご覧ください:Comprehensive Workday Connectivity through Workday WQL および Reports-as-a-Service & Workday + CData: Connection & Integration Best Practices
はじめに
前提条件
- Workday のアカウント
- CData Connect AI のアカウント
- Boomi Agentstudio のアカウント
ステップ 1:Boomi Agentstudio 用に Workday への接続を設定
Boomi Agentstudio が Workday にアクセスするには、CData Connect AI で Workday への接続を作成します。この接続は Remote MCP Server を介して Boomi に公開されます。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に + Add Connection をクリック
- 利用可能なデータソースから Workday を選択
-
Workday に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Workday 接続プロパティの取得・設定方法
ここでは、4つのWorkday API の接続パラメータを設定する方法、およびTenant とBaseURL を取得する方法について説明します。必要なAPI のパラメータが設定され、カスタムOAuth および / またはAzure AD API クライアントを作成したら、接続の準備は完了です。
接続の前提条件
API / 前提条件 / 接続パラメータ
WQL / WQL サービスを有効化(下記参照) / ConnectionType: WQL
Reports as a Service / カタログレポートの設定(ヘルプドキュメントの「データアクセスのファインチューニング」参照) / ConnectionType: Reports
REST / 自動で有効化 / ConnectionType: REST
SOAP / 自動で有効化 / ヘルプドキュメントのWorkday SOAP API への認証を参照BaseURL およびTenant の取得
BaseURL およびTenant プロパティを取得するため、Workday にログインしてView API Clients を検索します。 この画面では、Workday はBaseURL とTenant の両方を含むURL であるWorkday REST API Endpoint を表示します。
REST API Endpoint のフォーマットは、 https://domain.com/
/mycompany です。ここで、
- https://domain.com(URL のサブディレクトリと会社名の前の部分)はBaseURL です。
- mycompany(URL の最後のスラッシュの後の部分)はTenant です。
例えば、REST API エンドポイントがhttps://wd3-impl-services1.workday.com/ccx/api/v1/mycompany の場合、 BaseURL はhttps://wd3-impl-services1.workday.com であり、Tenant はmycompany です。
WQL サービスを有効化
Workday WQL API を介して接続するには、はじめにWQL Service を有効にする必要があります。- Workday を開きます。
- 検索バーにView Domain と入力します。
- プロンプトにWorkday Query Language と入力します。
- Allowed Security Group Types のいずれかに、接続するユーザーが含まれていることを確認します。
Workday への認証
Basic 認証以外のほとんどのWorkday 接続では、認証のためにOAuth ベースのカスタムAPI クライアントアプリケーションを作成する必要があります。これには、ユーザーがAzure AD 資格情報を介して接続するエンタープライズインストールも含まれます。 Workday への認証につての詳細は、ヘルプドキュメントの「Workday への認証」セクションを参照してください。
- 「Create & Test」をクリック
- 認証が完了したら、Workday 接続の Permissions タブを開き、必要に応じてユーザーベースのアクセス許可を設定します。
Personal Access Token(PAT)の生成
Boomi Agentstudio はアカウントのメールアドレスと Personal Access Token(PAT) を使用して Connect AI に認証します。アクセス制御の粒度を維持するために、統合ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI で、右上の 歯車アイコン を選択して Settings を開きます。
- Access Tokens で Create PAT を選択します。
- トークンの説明的な名前を入力し、Create を選択します。
- トークンをコピーして安全に保存します。PAT は作成時にのみ表示されます。
Workday 接続と PAT が設定できたので、Boomi Agentstudio は CData Connect AI MCP サーバー経由でWorkday のデータに接続する準備が整いました。
ステップ 2:CData Connect AI MCP エンドポイントを使用してソースを作成
まず、Boomi Agentstudio 内に新しい MCP データソースを作成します。これにより Boomi と CData Connect AI 間のセキュアな接続が確立され、エージェントが MCP ツールを呼び出してライブエンタープライズデータを操作できるようになります。
Connect AI MCP をソースとして接続するには、以下のプロセスに従います。
- Boomi にログインします。
- Services を開き、リストから Agentstudio を選択します。
- Sources タブに移動し、Create a new source をクリックします。
- Agent Designer ウィンドウで Sources タブを開き、ソースタイプとして Model Context Protocol (MCP) を選択します。
- Create MCP Source 画面で、以下の Configuration 詳細を入力します。
- Name: ソースの名前を入力
- Details: ソースの簡単な説明を追加
- Transport Type: Streamable HTTP
- URL: https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
- Authentication: Basic Authentication
- Username: Connect AI アカウントのユーザー名を入力
- Password: Connect AI の PAT を入力
- Test Connection をクリックします。
- 接続が成功したら、Discover Tools をクリックします。Boomi は queryData、getCatalogs、getSchemas、getTables などの CData Connect AI によって公開されているすべての MCP ツールを Tools タブに一覧表示します。
- Discover and Select Tools セクションですべてのツールを選択し、Continue をクリックします。
- Review セクションで詳細を確認し、Save をクリックします。
Boomi は新しいソースを Sources タブに追加します。
Tools タブをクリックして、CData Connect AI のすべてのツールがリストに表示されていることを確認します。
ステップ 3:新しいエージェントを作成
Workday のデータ とやりとりするための新しいエージェントを作成します。エージェントはプロンプトと Connect AI によって公開されたツール間のインターフェースとして機能し、クエリを処理してインテリジェントなレスポンスを返すことができます。
- Agents タブに移動し、Create New Agent をクリックします。
- Agent Designer ウィンドウで、Agents タブの下にある Blank Template を選択します。
- Profile セクションで以下の詳細を入力します。
- Basic Information: ゴール、エージェント名、エージェント画像を指定
- Agent Mode: プロンプトへの応答方法に基づいて Conversational または Structured モードを選択し、それに応じてモードを設定
- Save and Continue をクリックします。
- Tasks セクションで、エージェントが実行するアクションを定義します。
- + Add New Task をクリックします。
- Description タブでタスク名と説明を入力します。
- Instructions タブで + Add New Instruction をクリックし、このタスク内でエージェントがツールを使用する方法を説明します。
- Tools タブで + Add New Tool をクリックし、Connect AI によって公開されたツールを選択します。Update Selected Tool をクリックし、Requires Approval と Data Passthrough を有効にして、タスクを保存し、Save and Continue をクリックします。
注意: すべてのタスクで最大 25 個のツールを追加できます。
- + Add New Task をクリックします。
- Guardrails セクションで、エージェントがセキュアかつ倫理的に動作するためのルール、制限、フィルターを定義します。必要に応じてブロックメッセージ、拒否トピック、ワードフィルター、カスタム正規表現パターンを追加します。Save and Continue をクリックします。
- Review セクションですべての詳細を確認し、Deploy をクリックしてエージェントをデプロイします。
エージェントをデプロイしたら、チャットインターフェースでプロンプトに対する正確でコンテキストに沿ったレスポンスを生成するために使用できます。
ステップ 4:エージェントを使用してWorkday のデータにプロンプトを送信
エージェントを作成してデプロイしたら、自然言語プロンプトを使用してWorkday のデータとやりとりできます。
Workday のデータ にプロンプトを送信するには、以下のステップに従います。
- Chat タブに移動し、ドロップダウンリストからエージェントを選択します。
- プロンプトを入力します(例: 「Workday で利用可能なテーブルはいくつありますか?」)。
- エージェントがプロンプトを処理して結果を返します。
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