CData JDBC Driver for XML で SAP BusinessObjects ユニバースを作成

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Senior Technology Evangelist
SAP BusinessObjects ユニバースを通じてXML のデータへの接続を提供します。

この記事では、CData JDBC Driver for XML を使用して、SAP BusinessObjects Business Intelligence アプリケーションから XML に接続する方法を説明します。Information Design Tool を使用してXML のデータを分析し、CData JDBC Driver for XML 上にユニバースを作成します。その後、Web Intelligence からユニバースに接続します。

XML への JDBC 接続を作成

以下の手順に従って、Information Design Tool で XML JDBC データソースへの接続を作成します。

  1. CData の JAR ファイルと .lic ファイルを BusinessObjects インストールディレクトリの dataAccess\connectionServer\jdbc\drivers\jdbc サブフォルダにコピーします。CData の JAR ファイルは、インストールディレクトリの lib サブフォルダにあります。
  2. プロジェクトを右クリックし、New -> New Relational Connection をクリックします。
  3. 表示されるウィザードで、Generic -> Generic JDBC datasource -> JDBC Drivers をクリックします。
  4. ウィザードの次のページで、接続の詳細を入力します。
  5. 次のページで、Authentication Mode オプションを「Use specified username and password」に設定します。ユーザー名、パスワード、JDBC URL を入力します。JDBC URL は jdbc:xml: で始まり、セミコロン区切りの接続プロパティが続きます。

    データソースを認証するには、データプロバイダーのドキュメント内の「はじめに」セクションをご覧ください。 データプロバイダーはXML API を双方向データベーステーブルとしてモデル化し、XML ファイルをread-only ビュー(ローカルファイル、人気のクラウドサービスに格納されたファイル、およびFTP サーバー)としてモデル化します。 HTTP Basic、Digest、NTLM、OAuth、およびFTP を含む主な認証スキームはサポートされています。認証のガイドについては、データプロバイダーのドキュメント内の「はじめに」セクションをご覧ください。

    URI と認証値を設定した後で、DataModel を設定することでデータの構造によりよくマッチするようデータの抽象化を調整できます。

    DataModel プロパティはデータがどのようにテーブルとして抽象化されるかを制御するプロパティであり、次の基本的な設定を調整します。

    • Document(デフォルト):XML データのトップレベルのドキュメントビューをモデル化します。データプロバイダーは入れ子化した要素をデータの集約値として返します。
    • FlattenedDocuments:入れ子化したドキュメントとその親を結合して単一のテーブルに入力します。
    • Relational:個別の関連テーブルを階層化されたデータから返します。テーブルは主キーと、親ドキュメントにリンクする外部キーを含みます。

    リレーショナルな抽象化の設定についての詳細は、「XML データのモデリング」セクションを参照してください。次の例で使用されているサンプルデータも存在します。 このデータには、人名、その人たちが所有する車、車に施されたさまざまなメンテナンスに関する情報が含まれます。

    ビルトイン接続文字列デザイナ

    JDBC URL の構成については、XML JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行してください。

    java -jar cdata.jdbc.xml.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    JDBC URL を設定する際に、Max Rows 接続プロパティの設定も検討してください。返される行数を制限することで、特にレポートやビジュアライゼーションの設計時にパフォーマンスを向上させることができます。

    以下は一般的な JDBC URL です:

    jdbc:xml:URI=C:/people.xml;DataModel=Relational;
    
  6. ドライバークラスを入力します:cdata.jdbc.xml.XMLDriver
  7. 接続プーリングとカスタムパラメータのデフォルト値でウィザードを完了します。

Information Design Tool で XML のデータ を分析

JDBC 接続を使用して、Information Design Tool でXML のデータを分析できます。

  1. Local Projects ビューで、接続(.cnx ファイル)をダブルクリックして XML データソースを開きます。
  2. Show Values タブでは、テーブルデータをロードしたり SQL クエリを入力したりできます。テーブルデータを表示するには、テーブルのノードを展開し、テーブルを右クリックして Show Values をクリックします。値が Raw Data タブに表示されます。
  3. Analysis タブでは、カラムをチャートの軸にドラッグ&ドロップしてデータを分析できます。

ローカル接続を公開

ユニバースを CMS に公開するには、接続も公開する必要があります。

  1. Local Projects ビューで、接続を右クリックし、Publish Connection to a Repository をクリックします。
  2. リポジトリのホストとポート、接続の認証情報を入力します。
  3. 接続を公開するフォルダを選択します。
  4. 表示される成功ダイアログで Yes をクリックして、接続のショートカットを作成します。

JDBC Driver for XML でユニバースを作成

以下の手順に従って、JDBC ドライバー上にユニバースを作成します。この例のユニバースはリポジトリに公開されるため、前のステップで作成した公開済み接続を使用します。

  1. Information Design Tool で、File -> New Universe をクリックします。
  2. プロジェクトを選択します。
  3. リレーショナルデータソース上にユニバースを作成するオプションを選択します。
  4. 公開済み接続へのショートカットを選択します。
  5. Data Foundation の名前を入力します。
  6. オブジェクトとしてアクセスしたいテーブルとカラムをインポートします。
  7. Business Layer の名前を入力します。

ユニバースを公開

以下の手順に従って、ユニバースを CMS に公開します。

  1. Local Projects ビューで、ビジネスレイヤーを右クリックし、Publish -> To a Repository をクリックします。
  2. Publish Universe ダイアログで、インポート前の整合性チェックを入力します。
  3. ユニバースを公開するリポジトリ上のフォルダを選択または作成します。

Web Intelligence で XML のデータ をクエリ

公開されたユニバースを使用して、Web Intelligence から XML に接続できます。

  1. cdata.jdbc.xml.lic ファイルを BusinessObjects インストールディレクトリの \dataAccess\connectionServer\jdbc\drivers\jdbc サブフォルダにコピーします。ライセンスファイルは、インストールディレクトリの lib サブフォルダにあります。
  2. BusinessObjects ランチパッドから Web Intelligence を開き、新しいドキュメントを作成します。
  3. データソースとして Universe オプションを選択します。
  4. XML ユニバースを選択します。これによりクエリパネルが開きます。Result Objects ペインにオブジェクトをドラッグして、クエリで使用します。

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