DBxtra でXML のデータを使ってダッシュボードを構築
CData のXML 用 ODBC ドライバーは、ODBC 標準経由でXML のリアルタイムデータにアクセスし、使い慣れた SQL クエリで各種 BI、レポート、ETL ツールからXML のデータを利用可能にします。この記事では、汎用 ODBC データプロバイダーとしてXML に接続し、DBxtra でXML のデータを基にしたチャート、レポート、ダッシュボードを作成する方法を解説します。
XML のデータへの接続設定
- まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティを指定します。DSN の設定は組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して行えます。これはドライバーインストールの最終ステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章をご参照ください。
データソースを認証するには、データプロバイダーのドキュメント内の「はじめに」セクションをご覧ください。 データプロバイダーはXML API を双方向データベーステーブルとしてモデル化し、XML ファイルをread-only ビュー(ローカルファイル、人気のクラウドサービスに格納されたファイル、およびFTP サーバー)としてモデル化します。 HTTP Basic、Digest、NTLM、OAuth、およびFTP を含む主な認証スキームはサポートされています。認証のガイドについては、データプロバイダーのドキュメント内の「はじめに」セクションをご覧ください。
URI と認証値を設定した後で、DataModel を設定することでデータの構造によりよくマッチするようデータの抽象化を調整できます。
DataModel プロパティはデータがどのようにテーブルとして抽象化されるかを制御するプロパティであり、次の基本的な設定を調整します。
- Document(デフォルト):XML データのトップレベルのドキュメントビューをモデル化します。データプロバイダーは入れ子化した要素をデータの集約値として返します。
- FlattenedDocuments:入れ子化したドキュメントとその親を結合して単一のテーブルに入力します。
- Relational:個別の関連テーブルを階層化されたデータから返します。テーブルは主キーと、親ドキュメントにリンクする外部キーを含みます。
リレーショナルな抽象化の設定についての詳細は、「XML データのモデリング」セクションを参照してください。次の例で使用されているサンプルデータも存在します。 このデータには、人名、その人たちが所有する車、車に施されたさまざまなメンテナンスに関する情報が含まれます。
DSN を設定する際には、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時にパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
- DBxtra アプリケーションを開き、New メニューから Project をクリックしてプロジェクト名を入力します。

- Data Connection Type として ODBC Connection を選択します。

- Data Source の参照オプション()をクリックします。
- Data Link Properties ウィンドウの Provider タブで、Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers を選択します。

- Connection タブで、Data Source Name と使用する初期カタログ(CData)を選択します。

- 接続名を入力し、適切なユーザーグループを選択します。

- プロジェクト内で接続をダブルクリックしてデータに接続します。

XML のデータでダッシュボードを作成
これでXML のデータを使ってダッシュボードを作成する準備が整いました。
- プロジェクト内の Report Objects を右クリックし、New Report Object を選択します。

- 新しい Report Object で、リンクをクリックしてクエリを作成します。
- Select Data Connection ウィンドウで、先ほど作成したデータ接続を選択します。

- Query タブで、接続オブジェクトを展開し、ダッシュボードに含めたいテーブル、ビュー、特定のカラムを選択します。検索条件を指定したり、JOIN や集計を含む複雑なクエリを作成することもできます。

- Dashboard タブで、ダッシュボードのビジュアライゼーションと機能を選択します。クエリからのデータ値をダッシュボード項目の適切なフィールド(Values、Series など)に割り当てます。

新しいダッシュボードが作成されたら、XML のデータ分析を開始できます。XML 用 ODBC ドライバーのおかげで、ダッシュボードを更新すればソースで行われた変更を即座に確認できます。同様に、常に最新のXML データを反映したレポートを作成・表示できます。