Zendesk のデータで Updategram を使用する
この記事では、CData BizTalk Adapter for Zendesk で実行できる Updategram を作成します。スキーマを設計し、それをテンプレートとして挿入、更新、削除の Updategram を生成します。
Zendesk 用アダプターをプロジェクトに追加する
Add Adapter ウィザードを使用して、Visual Studio の BizTalk Server プロジェクトにアダプターを追加します。アダプターを使用して、変更したいテーブルに関するメタデータを Zendesk に問い合わせます。
- Solution Explorer でプロジェクトを右クリックし、Add -> Add Generated Items をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで Add Adapter Metadata を選択します。
- 表示される Add Adapter Wizard で、リストビューから CData BizTalk Adapter for Zendesk を選択します。
- Port メニューでは、選択を空白のままにします。または、アダプターを使用するよう構成された Receive Location か Send Port を選択します。
- Next をクリックすると、Schema Wizard が表示されます。
Updategram 用のスキーマを生成する
以下の手順で、Visual Studio の BizTalk Server プロジェクトでスキーマを作成します。
- まだ行っていない場合は、Zendesk アダプターをプロジェクトに追加します。
- Add Adapter ウィザードの Connection String ページで、Send Port または Receive Location で構成されていない場合は、認証情報やその他の接続プロパティを入力します。一般的な接続文字列は以下のとおりです:
URL=https://subdomain.zendesk.com;[email protected];Password=test123;
Zendesk 接続プロパティの取得・設定方法
Zendesk に接続するには、https://{subdomain}.zendesk.com の形式でURL(Zendesk Support URL)を設定します。接続後、次のセクションの説明に従ってユーザー認証を行います。
また、TicketMetrics テーブルのアーカイブデータを扱うユーザーは、UseIncrementalAPI プロパティをTrue に設定する必要があります。
Zendesk への認証
Zendesk は、Zendesk インスタンスの設定に応じて、3種類の認証をサポートします。API トークン認証、OAuth 認証、Basic 認証(レガシー)です。
API トークン認証
API トークン認証を使用する場合は、E メールアドレスとApiToken を指定します。 AuthScheme をAPIToken に、User をE メールアドレスに設定し、Zendesk Support の管理画面で以下の設定を行います。
- Token アクセスを有効にします。
- Admin -> Channels-> API で、API トークンを管理します。一度にアクティブにできるトークンは1つだけです。トークンを削除すると、そのトークンは永久に無効化されます。
その他の認証方法についてはヘルプドキュメントを参照してください。
必要な接続プロパティの詳細については、ヘルプドキュメントの "BizTalk Configuration" の章を参照してください。
- Schema Information ページで、General Options セクションの Send Port をクリックします。CommandType メニューから Updategram を選択します。Solicit-Response Send Port でアダプターを使用している場合は、One-Way オプションを無効にします。
次のページ(Statement Information)で、Updategram のタイプ(Insert、Update、Delete)を選択します。テーブル名とスキーマに含めるカラムを選択します。Update または Delete を行う場合は、Id カラムが必要です。
注:Updategram を作成する際、スキーマに含めたカラムのみを変更できます。
- Next をクリックしてスキーマのサマリーを表示し、ウィザードを終了してスキーマを作成します。生成された .xsd ファイルがプロジェクトに追加されます。
Insert、Update、Delete のインスタンスメッセージを生成する
Updategram スキーマを作成したら、.xsd ファイルを使用して Updategram を生成できます。Solution Explorer で .xsd ファイルを右クリックし、Generate Instance を選択します。このファイルをテンプレートとして、手動で Updategram を作成することもできます。以下は、Insert、Update、Delete 用に生成された Updategram インスタンスの例です:
Insert
INSERT の例を以下に示します。このインスタンスでは、データがどのように変更されるかを指定する after ブロックのみがあります。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/ZendeskProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before></ns0:before>
<ns0:after>
<ns0:Tickets Id="Id_0" Subject="Subject_1" />
</ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
Update
UPDATE の例を以下に示します。このインスタンスでは、before ブロック(テーブルの現在のデータ)と after ブロック(データがどのように変更されるか)の両方があります。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/ZendeskProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before>
<ns0:Tickets Id=001d000000YBRseAAH></ns0:Tickets>
</ns0:before>
<ns0:after>
<ns0:Tickets Id="Id_0" Subject="Subject_1" ></ns0:Tickets>
</ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
Delete
DELETE の例を以下に示します。after ブロックは空になり、アイテムが削除されることを示します。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/ZendeskProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before>
<ns0:Tickets Id=001d000000YBRseAAH></ns0:Tickets>
</ns0:before>
<ns0:after></ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
スキーマの処理
Updategram を使用して Zendesk レコードの挿入、更新、削除を行う方法については、チュートリアルを参照してください。