CData CLI を使用して Cursor CLI と Zoho Inventory のデータ を連携する方法
Cursor は Anysphere が開発した AI エディター兼コーディングエージェントで、コードベース全体を理解するエージェントを使ってコードの計画、記述、レビューを行います。Cursor CLI はこうしたエージェント機能をターミナルにネイティブに持ち込み、開発者はコンテキストを切り替えることなく、あらゆるターミナル、スクリプト、エディターでエージェントを実行できます。インテグレーションやカスタムエージェントルールに対応しているため、Cursor CLI は構造化された複数ステップのワークフローに適しており、CData CLI のようなツールを通じて外部データソースに接続する用途にぴったりです。データに対してやりたいことを自然な言葉で伝えるだけで、Cursor のエージェントがドライバーの構成からクエリの実行まで、各ステップで手作業を挟むことなくセットアップ全体を処理してくれます。
この記事では、CData CLI を通じて Zoho Inventory を Cursor CLI に接続する手順を、ステップごとに詳しく説明します。
前提条件
- Cursor CLI がインストールされていること
- CData CLI がインストールされていること
- Zoho Inventory へのアクセス権があること
ステップ 1: スキルをダウンロードする(初回のみのセットアップ)
CData CLI は、必ず公式スキルと組み合わせて使用しましょう。
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GitHub 上の公式 CData CLI Skill は、ターミナルから npx skills を使ってダウンロードできます。
npx skills add CDataSoftware/cli-skills
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ターミナルに表示されるプロンプトに従って、Cursor CLI 向けにインストールします。
ステップ 2: プロジェクトディレクトリをセットアップする
プロジェクトファイルをまとめて格納するためのプロジェクトディレクトリを作成します。
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ターミナルで目的のディレクトリに移動し、agent コマンドでセッションを開始します。
ステップ 3: ドライバーと接続を設定する
このセッションで CLI と Zoho Inventory データを使って何を実現したいのかを伝えます。
Zoho Inventory に接続して Contacts からの更新を確認するコマンドラインアプリを作りたいです。Id や CustomerName といった重要なカラムのデータも必ず含めてください。
このプロンプトを入力すると、自動的にスキルが読み込まれ、以下のプロセスが開始されます。次の各ステップは、エージェントに手動で個別にプロンプトを送ることもできます。
- ドライバーのセットアップ: Cursor CLI は既存の CData Zoho Inventory ドライバーを確認し、なければ新しいドライバーを検索してダウンロードします。
cdatacli drivers list
cdatacli drivers search --driver "Zoho Inventory"
cdatacli drivers download --artifact-id <artifact-id>
- アクティベーション: 1 つのコマンドで Zoho Inventory ドライバーをトライアルライセンスまたは正規ライセンスでアクティベートします。
cdatacli drivers activate "Zoho Inventory" --name "<name>" --email "<email>" --trial
cdatacli drivers activate "Zoho Inventory" --name "<name>" --email "<email>" --key "<product-key>"
- 接続を確立する: 既存の Zoho Inventory 接続を確認するか、新しい接続を作成します。
cdatacli connection list
cdatacli connection create --driver ZohoInventory --name my_zohoinventory_connection --connectionstring "Prop1=value1;Prop2=value2;..."
- Zoho Inventory スキルを作成する(該当する場合): CData は主要なデータソース向けのドライバー手順書を提供しており、これを使ってデータソース固有のスキルを作成することで、ドライバーのベストプラクティスに沿ってエージェントを導けます。
- 次のコマンドを実行してスキルファイルを生成し、出力をスキルディレクトリに保存します。スキルはプロジェクト単位またはグローバルのいずれかに保存できます。(注: 「No instructions available for Zoho Inventory」というエラーが返された場合は、そのドライバー用の手順書が存在しないため、メインのドライバースキルをそのまま使用できます)
cdatacli drivers skill "Zoho Inventory" > ~/skills/cdata-zohoinventory/SKILL.md
ステップ 4: Zoho Inventory データをクエリする
CData ドライバーの構成がすべて完了したら、エージェントはリアルタイムの Zoho Inventory データに対してクエリを実行したり、コードを書いたりできるようになります。
cdatacli query sql --connection my_zohoinventory_connection --sql "SELECT * FROM Contacts"
CData CLI でターミナルから直接 Zoho Inventory データをクエリする
Cursor CLI と CData CLI を組み合わせれば、カスタムのミドルウェアやスケジュール同期、各ステップでの手作業なしに、AI コーディングエージェントがリアルタイムの Zoho Inventory データへ直接アクセスできる道筋が手に入ります。やりたいことを伝えるだけで、エージェントがドライバーの構成、接続のセットアップ、クエリの実行までをターミナル上で最初から最後まで処理します。
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