CData ADO.NET Provider for Okta はじめに:インストールから接続まで
このガイドでは、CData ADO.NET Provider for Okta の使い方を詳しく解説します。プロバイダーのインストール、Okta のデータ への接続設定、そして .NET アプリケーションで ADO.NET パターンを使用した簡単なコマンドの実行方法を学べます。
デスクトップアプリ、Web アプリ、バックグラウンドサービスなど、どのような用途でも、このプロバイダーを使えば API の詳細を手動で管理することなく、ライブの Okta のデータ に安全かつ高パフォーマンスで接続できます。
インストールとライセンス認証
システム要件
- Windows: Windows 10/11 または Windows Server 2016 以降
- .NET バージョン: .NET Framework 4.0 以降、.NET 6 以降、.NET Standard アセンブリ
- IDE: Visual Studio 2017 以降
ADO.NET Provider のインストール
Windows でのインストール
- CData アカウントまたは評価版ダウンロードページから ADO.NET Provider インストーラーをダウンロードします。
- インストーラーを実行し、ウィザードに従ってインストールを完了します。
- インストーラーがプロバイダーを登録し、すべてのアセンブリを適切な CData インストールフォルダに配置します。
-
インストール中にライセンスキーの入力を求められます:
XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX- Note: 試用版を使用する場合は、代わりにTrial Key を選択してください。
ライセンスの認証
ライセンスの動作は、.NET Framework と .NET Standard のどちらを使用しているかによって異なります。 以下の手順で、お使いの環境でプロバイダーを認証してください。
.NET Framework(Windows)
Windows で .NET Framework を使用する場合、追加の操作は必要ありません。インストーラーまたは NuGet パッケージが開発ライセンスを自動的にインストールします。
.NET Standard(Windows/Mac/Linux)
.NET Core、Mono、Xamarin などの .NET Standard プラットフォームでは、プロバイダーを使用する前に手動でライセンスをインストールする必要があります。
Install-License ツールの使用
ツールキットには、試用版または正規ライセンスを適用するための install-license ユーティリティが
lib/netstandard2.0フォルダに含まれています。
試用版ライセンスをインストールする場合:
dotnet ./install-license.dll
正規版ライセンスを認証する場合:
dotnet ./install-license.dll
ツールを実行すると、開発マシンがライセンス認証され、.NET アプリケーションでプロバイダーを使用できるようになります。
ランタイムライセンス
アプリケーションをデプロイする際は、接続文字列でランタイムキー(RTK)を指定して再配布を有効にします。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| RTK | デプロイされた ADO.NET アプリケーション用のランタイムキーです。 |
ライセンスに関するよくある質問
ライセンスは複数のマシンで使用できますか?
はい、サブスクリプションプランによります。不明な場合は、注文確認メールを確認するか、[email protected] までお問い合わせください。
ライセンスキーを紛失しました。どうすれば取得できますか?
注文番号を添えて [email protected] までメールでお問い合わせください。
ライセンスを別のマシンに移行できますか?
ライセンス移行リクエストを送信してください:
https://jp.cdata.com/contact/
承認されると、プロダクトキーにアクティベーションが追加され、以前のインストールは無効になります。
ライセンスサポートの詳細については、portal.cdata.com にアクセスするか、[email protected] までお問い合わせください。
接続設定
インストールが完了したら、次のステップとして Okta への接続を設定します。接続は、.NET アプリケーションのコードまたは構成ファイルで ADO.NET 接続文字列を使用して作成します。
接続マネージャーの作成
- Visual Studio を開きます。
- 表示メニューからサーバー エクスプローラーを選択します。
-
左サイドバーからデータベースへの接続をクリックします。
- 接続の追加ダイアログで、変更をクリックします。
-
CData Okta のデータ source を選択し、OK をクリックします。
接続プロパティの設定
Okta に接続するには、Domain 接続文字列プロパティをお使いのOkta ドメインに設定します。 Okta はOAuth およびOAuthJWT 認証をサポートしています。
OAuth認証
OAuth で認証するには、AuthScheme をOAuth に設定する必要があります。また、カスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。
カスタムOAuth アプリケーションの作成
Okta アカウントから:
- 管理者アカウントでOkta のデベロッパーエディションにサインインします。
- Admin Consoleで、Applications > Applications に移動します。
- Create App Integration をクリックします。
- Sign-in method は、OIDC - OpenID Connect を選択します。
- Application type は、Web Application を選択します。
- カスタムアプリケーションの名前を入力します。
- Grant TypeをAuthorization Code に設定します。トークンを自動的に更新したい場合は、Refresh Token もチェックしてください。
- コールバックURL を設定します。
- デスクトップアプリケーションやヘッドレスマシンでは、http://localhost:33333 または任意の別のポート番号を使用します。ここで設定したURI が、CallbackURL プロパティになります。
- Web アプリケーションの場合、コールバックURL を信頼できるリダイレクトURL に設定します。このURL は、アプリケーションへのアクセスが許可されたことを示すトークンを伴ってユーザーが戻ってくるWeb 上の場所です。
- Assignments セクションで、Limit access to selected groups を選択してグループを追加するか、グループの割り当ては一旦スキップします。
- OAuth アプリケーションを保存します。
- アプリケーションのGeneral タブに、アプリケーションのClient Id とClient Secret が表示されます。後で使用できるように、これらを記録してください。Client Id はOAuthClientId の設定に使用し、Client Secret はOAuthClientSecret の設定に使用します。
- Assignments タブを確認し、アプリケーションにアクセスする必要のあるすべてのユーザーがアプリケーションに割り当てられていることを確かめます。
- Okta API Scopes タブで、OAuth アプリケーションに付与するスコープを選択します。これらのスコープは、アプリが読み取り可能なデータを決定します。そのため、特定のビューに対するスコープを付与しないと、そのビューに対するクエリを実行する権限がドライバーに付与されません。各ビューに必要なスコープを確認するには、ヘルプドキュメントのデータモデル > ビュー のビュー固有のページを参照してください。
OAuth 認証の詳細や、OAuthJWT 認証については、ヘルプドキュメントを参照してください。
接続テスト
- 接続テストをクリックします。
- 接続に成功すると、Visual Studio 内でデータを確認できます。
よくある接続の問題
認証エラー
解決策: Okta の OAuth 設定、クライアント ID、シークレット、またはトークンの権限を確認してください。サポートが必要な場合は [email protected] までお問い合わせください。
サーバーに接続できない
解決策: ファイアウォール、プロキシ、VPN の設定を確認してください。必要なポート情報については [email protected] までお問い合わせください。
テーブルが見つからない
解決策: Okta をクエリする際に、正しいスキーマまたはデータベースを選択しているか確認してください。
次のステップ
ADO.NET Provider のインストール、ライセンス認証、接続設定が完了しました。以下のシナリオを参考に、ADO.NET ツールをさらに活用してみてください:
| ADO.NET Provider | 記事タイトル |
|---|---|
| LINQPad | LINQPad でOkta のデータを操作する方法 |
| Microsoft SSAS | SSAS でOkta のデータに連携するOLAP Cube を作成 |
| SSRS Server | SSRS レポートサーバーにADO.NET Provider を配置してOkta 連携 |
| TIBCO Spotfire | ADO.NET 経由でTIBCO Spotfire でOkta のデータに連携してをビジュアライズ |
| .NET Charts | Visual Studio でチャートコントロールと Okta をデータバインド |
| Blazor | Blazor でOkta のデータにリアルタイムで連携するアプリを構築 |
| DevExpress | Okta のデータをDevExpress Data Grid にデータバインドする。 |
| EF - Code First | Entity Framework 6 からOkta のデータに連携 |
| EF - LINQ | LINQ を使ってOkta のデータに連携する方法 |
| EF - MVC | 【徹底解説】Okta とのデータ連携ができるMVC アプリケーションの作り方 |
| Flexsche | 生産スケジューラFLEXSCHE へOkta からデータを取り込む |
| Infragistics DataGrid | Infragistics XamDataGrid を使用してOkta のダイナミックグリッドを作成 |
| OD Server | WCF アプリケーションで Okta データのOData サービスを公開 |
| Xamarin DataGrid | Infragistics WPF XamDataGrid と Okta をデータバインド |
| ADO.NET Setup | CData ADO.NET Provider for Okta はじめに:インストールから接続まで |
| SSIS Task | Okta をSSIS 経由でSQL サーバーにバックアップする |
サポート
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください:
- テクニカルサポート: [email protected]
- コミュニティフォーラム: CData Community Site
- ヘルプドキュメント: ローカルにインストールされているほか、オンラインでも参照可能です
FAQ
インストールとライセンス
-
ADO.NET Provider のインストールには管理者権限が必要ですか?
はい、Visual Studio 全体で使用するコンポーネントをインストールするには管理者権限が必要です。 -
Azure Data Factory にデプロイする際に RTK は必要ですか?
はい。アプリケーションの接続文字列で RTK プロパティを設定してから公開してください。
接続
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複数の Okta アカウントを使用できますか?
アカウントごとに個別の接続文字列を作成してください。 -
プロキシ経由で接続できますか?
はい。接続文字列でプロキシ設定を構成できます。 -
接続をテストするにはどうすればよいですか?
接続マネージャー UI で接続テストをクリックしてください。
パフォーマンスとトラブルシューティング
-
クエリのパフォーマンスを改善するにはどうすればよいですか?
フィルターの適用、行数の制限、サーバー側のページングプロパティの活用をお試しください。 -
ログを有効にするにはどうすればよいですか?
接続マネージャーに以下を追加してください:- Logfile: /path/to/logfile.log
- Verbosity: 3
トラブルシューティングの際は、[email protected] にご連絡の上、ログファイルを安全にアップロードしてください。
この FAQ で解決しない場合は、[email protected] までお問い合わせください。