CData API Server を介してPower BI でリアルタイムOutlook のデータの可視化を作成

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData API Server を使用してOutlook のデータの仮想データベースを作成し、Power BI でカスタムレポートを作成します。



Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData API Server と組み合わせることで、可視化やダッシュボードなどのためにOutlook のデータを使用できます。この記事では、CData API Server を使用してOutlook の仮想データベースを作成し、Outlook のデータを使ったレポートをPower BI で作成する方法を説明します。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなOutlook OData サービスを作成していきましょう。

Outlook への接続

Power BI からOutlook のデータを操作するには、まずOutlook への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリックします。 データベースを追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Outlook」を選択します。
  3. インストールできたら、接続設定を行っていきましょう!
  4. OAuth 認証の設定

    Microsoft Graph API は認証に OAuth 2.0 を使用します。OAuth 認証情報(Client ID と Client Secret)を取得するには、Microsoft Azure Portal でアプリケーションを登録する必要があります。

    OAuth 認証情報の取得

    1. Azure Portal にログインします。
    2. Azure Active Directory > App registrations に移動します。
    3. New registration をクリックして新しいアプリケーションを作成します。
    4. アプリケーション名を入力し、適切なアカウントの種類を選択します。
    5. Redirect URI をアプリケーションのコールバック URL に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。
    6. Register をクリックしてアプリケーションを作成します。
    7. アプリケーションの概要ページで Application (client) ID をコピーします。これが OAuthClientId になります。
    8. Certificates & secrets に移動して、新しいクライアントシークレットを作成します。
    9. クライアントシークレットの値をコピーします。これが OAuthClientSecret になります。
    10. API permissions に移動して、必要な Microsoft Graph API の権限を追加します:
      • Mail.Read - メールメッセージへのアクセス用
      • Contacts.Read - 連絡先へのアクセス用
      • Calendars.Read - カレンダーイベントへのアクセス用
      • Tasks.Read - To Do タスクへのアクセス用
      • offline_access - リフレッシュトークンの取得用
    11. Grant admin consent をクリックして、これらの権限を付与します。

    OAuth での接続

    以下の接続プロパティを設定して接続を確立してください:

    • AuthScheme:OAuth に設定します。
    • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定します。CData API Profile for Outlook が OAuth プロセスを自動的に進め、アクセストークンを取得します。
    • OAuthClientId:Azure Portal の Application (client) ID に設定します。
    • OAuthClientSecret:Azure Portal のクライアントシークレットの値に設定します。
    • TenantId:Azure AD のテナント識別子(GUID または 'contoso.onmicrosoft.com' のようなドメイン名)に設定します。
    • CallbackURL:アプリ登録で指定したリダイレクト URI に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。

    接続文字列の例

    Profile=C:\profiles\Outlook.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;TenantId=your_tenant_id;CallbackUrl=http://localhost:33333;
    
  5. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

OAuth 認証の設定

Microsoft Graph API は認証に OAuth 2.0 を使用します。OAuth 認証情報(Client ID と Client Secret)を取得するには、Microsoft Azure Portal でアプリケーションを登録する必要があります。

OAuth 認証情報の取得

  1. Azure Portal にログインします。
  2. Azure Active Directory > App registrations に移動します。
  3. New registration をクリックして新しいアプリケーションを作成します。
  4. アプリケーション名を入力し、適切なアカウントの種類を選択します。
  5. Redirect URI をアプリケーションのコールバック URL に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。
  6. Register をクリックしてアプリケーションを作成します。
  7. アプリケーションの概要ページで Application (client) ID をコピーします。これが OAuthClientId になります。
  8. Certificates & secrets に移動して、新しいクライアントシークレットを作成します。
  9. クライアントシークレットの値をコピーします。これが OAuthClientSecret になります。
  10. API permissions に移動して、必要な Microsoft Graph API の権限を追加します:
    • Mail.Read - メールメッセージへのアクセス用
    • Contacts.Read - 連絡先へのアクセス用
    • Calendars.Read - カレンダーイベントへのアクセス用
    • Tasks.Read - To Do タスクへのアクセス用
    • offline_access - リフレッシュトークンの取得用
  11. Grant admin consent をクリックして、これらの権限を付与します。

OAuth での接続

以下の接続プロパティを設定して接続を確立してください:

  • AuthScheme:OAuth に設定します。
  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定します。CData API Profile for Outlook が OAuth プロセスを自動的に進め、アクセストークンを取得します。
  • OAuthClientId:Azure Portal の Application (client) ID に設定します。
  • OAuthClientSecret:Azure Portal のクライアントシークレットの値に設定します。
  • TenantId:Azure AD のテナント識別子(GUID または 'contoso.onmicrosoft.com' のようなドメイン名)に設定します。
  • CallbackURL:アプリ登録で指定したリダイレクト URI に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。

接続文字列の例

Profile=C:\profiles\Outlook.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;TenantId=your_tenant_id;CallbackUrl=http://localhost:33333;

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でOutlook にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。

Outlook 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Outlook のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。

OData のエンドポイントを取得

以上でOutlook への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でOutlook データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のOutlook データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

Power BI からOutlook のデータを取得

以下のステップを実行して、Power BI から作成したOData エンドポイントに接続します。

  1. 「Power BI Desktop」を開いて「データを取得」画面を表示します。検索ボックスに「odata」と入力すると「OData フィード」が表示されるので、これを選択して「接続」をクリックします。 ODataコネクタ
  2. 「OData フィード」の接続画面で、先ほど作成したテーブルのエンドポイントに認証トークンを付加したURLを指定します。以下の形式です。

        https:///api.rsc//@/
      

    接続できるテーブルは、API Server のhttps://<ホスティング先>/api.rstで確認できます。

    ODataコネクタ

Outlook のデータの可視化を作成

Power BI にデータを接続したら、「フィールド」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、レポートビューにデータを可視化できます。図表の種類と、ビジュアライズするディメンションおよびメジャーを選択します。

Outlook のデータをPower BI で可視化

「更新」をクリックしてデータの変更をレポートに同期します。

データアプリケーションからOutlook のデータへのSQL アクセス

以上で、CData API Server を使用してPower BI からOutlook のデータに接続できるようになりました。これで、Outlook のデータを複製することなく多くのデータをインポートしたり、新しい可視化やレポートを作成することができます。

オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、240を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソース(Outlook を含む)への直接のSQL データにアクセスするには、CData API Server のページにアクセスして無料トライアルをダウンロードしてください。

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CData API Server