LINQPad でSAP Business Warehouse のデータを操作する方法
CData ADO.NET Provider for SAPBusinessWarehouse は、LINQ やEntity Framework などの標準のADO.NET インターフェースを使ってSAP Business Warehouse の操作を実現します。この記事では、LINQPad から接続してLINQ クエリを実行する方法を説明します。
必要なもの
本記事の手順を実行してLINQPad からSAP Business Warehouse に接続するには、以下の3つの製品が必要になります。
- SAP Business Warehouse の環境
- LINQPad
- CData ADO.NET Provider for SAPBusinessWarehouse。右側のサイドバーから30日間無償トライアルがダウンロードできます
データモデルの作成
CData ADO.NET Provider for SAPBusinessWarehouse およびLINQPad をダウンロード・インストールしたら、Visual Studio で新しいクラスライブラリプロジェクトを作成します。
ADO.NET Provider の利用に必要となるEF 6を設定する方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]→[ADO.NET Entity Data Model]をクリックします。ダイアログが表示されたら、データベースから[Code First]を選択します。 [New Connection]をクリックして、表示されたウィザードで接続文字列オプションを指定します。

- None:サーバーで使用可能な場合、匿名認証。
- Basic:User とPassword を設定し、AuthScheme をBasic に設定します。
- Kerberos:必要なKerberos プロパティについては、ヘルプドキュメントの「Kerberos の使用」セクションを参照してください。
希望するテーブルおよびビューを選択して[Finish]をクリックし、データモデルを作成します。

- プロジェクトをビルドします。生成されたファイルを使ってLINQPad でSAP Business Warehouse 接続を作成できます。
SAP Business Warehouse に接続するには、URL プロパティを有効なSAP Business Warehouse サーバーのベースURL に設定します。ドライバーはXMLAアクセスを使用してHTTP 上でホストされたSAP Business Warehouse インスタンスに接続する必要があります。
ドライバーはAuthScheme プロパティを通じて以下の認証スキームをサポートしています:
デフォルトでは、ドライバーはシステムの信頼された証明書ストアに対してサーバーの証明書を確認することでSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、使用可能な形式についてSSLServerCert プロパティを参照してください。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
URL=https://mysapserver:8000;AuthScheme=Basic;User=username;Password=password;
LINQPad でSAP Business Warehouse のデータに接続
必要な接続プロパティを取得してデータモデルアセンブリを作成したら、以下の手順に従ってLINQPad でデータモデルを使いはじめましょう。
LINQPad を開き[接続の追加]をクリックします。

[Use a typed data context from your own assembly]オプションを選択します。
[Entity Framework DbContext]を選択します。
![下部のフィールドから[Entity Framework DbContext]を選択](../articles/ado-linqpad-qb-6.png)
[Path to Custom Assembly]ボックスの横にある[参照]をクリックして、プロジェクトフォルダを参照します。bin フォルダの下の.dll または.exe を参照します。
- DbContext の名前を選択します。
- 接続文字列をApp.Config に保存した場合は、App.Config へのパスを指定します。
これでLINQPad 経由でSAP Business Warehouse にクエリできます。サポートされたLINQ クエリの例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」を参照してください。