PHP からSentry のデータに接続する方法

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
CData ODBC Driver を使って、PHP アプリケーションからSentry にデータ連携。PHP でのODBC ネイティブサポートを活用します。



CData ODBC Driver for API は、PHP アプリケーションからSentry のデータへの連携を実現します。本記事では、Sentry のデータをPHP のビルトインODBC 機能でクエリする手順を説明します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Sentry をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにSentry のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSentry の接続を設定、2.PHP 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとSentry への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからAPI ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Sentry に接続するDSN を作成します。

  1. まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。インストールが終わると、自動的にODBC DSN 設定画面が起動します。ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    API キー認証の設定

    Sentry はトークンベースの認証を使用します。Auth Token を取得するには、以下のステップで進めます:

    1. https://sentry.io で Sentry アカウントにログインします
    2. Settings > Auth Tokens に移動します
    3. 「Create New Token」をクリックします
    4. 必要なスコープを選択して「Create Token」をクリックします
    5. 生成されたトークンをコピーします(一度しか表示されません)

    Auth Token を取得したら、以下の接続プロパティを設定します:

    • AuthScheme:APIKey に設定します。
    ProfileSettings 接続プロパティには以下を設定します:
    • APIKey:Sentry の Auth Token に設定します。
    • OrganizationId:Sentry の組織スラッグまたは ID に設定します。

    接続文字列の例

    Profile=C:\profiles\Sentry.apip;AuthScheme=APIKey;ProfileSettings="APIKey=your_auth_token;OrganizationId=your_org_slug";
    

    Sentry への接続

    認証を設定すると、Sentry に接続して、Organizations、Projects、Issues、Events などの利用可能なテーブルからデータをクエリできます。

Sentry への接続の確立

odbc_connect を呼び出して、Sentry への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。

$conn = odbc_connect("CData API Source","user","password");

コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:

$conn = odbc_pconnect("CData API Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly

エレメントの作成

odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。

$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM UserOrganizations WHERE  = ?");

クエリの実行

Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。

$conn = odbc_connect("CData API Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM UserOrganizations WHERE  = ?");
$success = odbc_execute($query, array(''));
  

Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。

$conn = odbc_connect("CData API Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM UserOrganizations");
  

結果の処理

odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。

$conn = odbc_connect("CData API Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM UserOrganizations");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
 echo $row[""] . "\n";
}

odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。

$conn = odbc_connect("CData API Sourcee","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM UserOrganizations WHERE  = ?");
$success = odbc_execute($query, array(''));
if($success)
  odbc_result_all($query);

サンプルクエリのテスト

スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。やっていきましょう。

  1. PHP の最新版のバイナリのダウンロード。

  2. フォルダにファイルを入れる。

  3. フォルダを開く。

  4. php.ini-development をphp.ini に変更。

  5. ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。

    php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
    

他のサンプルクエリ

サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上記のサンプルは、PHP のコミュニティドキュメントを参考に、Sentry 向けに最適化したものです。

Sentry からPHP へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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