【MCP Server】Claude でSharePoint のデータと会話しよう!(CData Connect AI)

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Connect AI のリモートMCP サーバー を活用して、Claude がSharePoint に対してセキュアに質問への回答やアクションを実行できるようにします。

Claude は、AI 研究企業 Anthropic が開発した高度な大規模言語モデル (LLM) です。高い推論能力と安全性を兼ね備えたモデルとして注目を集めています。自然な対話が得意で、長文の文書理解や複雑なタスクの実行に優れた性能を発揮します。

CData Connect AI は、SharePoint のデータに接続するための専用クラウド間インターフェースを提供します。CData Connect AI Remote MCP Server により、Google ADK エージェントと SharePointの間でセキュアな通信が可能になります。これにより、ネイティブ対応データベースへのデータレプリケーションを必要とせずに、エージェントから SharePoint のデータの読み取りや操作を実行できます。CData Connect AIは最適化されたデータ処理機能を備えており、フィルタや JOIN を含むサポート対象のすべての SQL 操作を効率的に SharePointへ直接送信します。サーバーサイド処理を活用することで、要求されたSharePoint のデータ を迅速に取得できます。

SharePoint データ連携について

CData を使用すれば、SharePoint のライブデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • Windows SharePoint Services 3.0、Microsoft Office SharePoint Server 2007 以降、SharePoint Online を含む、幅広い SharePoint バージョンのデータにアクセスできます。
  • 非表示カラムとルックアップカラムのサポートにより、SharePoint のすべてにアクセスできます。
  • フォルダを再帰的にスキャンして、すべての SharePoint データのリレーショナルモデルを作成できます。
  • SQL ストアドプロシージャを使用して、ドキュメントや添付ファイルをアップロード・ダウンロードできます。

多くのお客様は、SharePoint データをデータベースやデータウェアハウスに統合するために CData ソリューションを活用していますが、Power BI、Tableau、Excel などのお気に入りのデータツールと SharePoint データを統合しているお客様もいます。

お客様が CData の SharePoint ソリューションで問題を解決している方法については、ブログをご覧ください:Drivers in Focus: Collaboration Tools


はじめに


※本記事ではConnect AI のリモートMCP 機能を使ってClaude とSharePoint を連携する方法をご紹介します。ローカルPC にMCP Server をインストールして利用したい場合にはこちらの記事をご確認ください。

ステップ1:Claude 用の SharePoint への接続を設定

それでは早速、Claude から CData Connect AI のリモートMCP を介して SharePoint に接続していきましょう。まずは Connect AI で SharePoint への接続を設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
  2. 接続を追加パネルから「SharePoint」を選択
  3. SharePoint に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Microsoft SharePoint への接続

    URL の設定:

    Microsoft SharePoint では、2つの範囲でデータを操作できます。グローバルなMicrosoft SharePoint サイト全体を対象にするか、個々のサイトのみを対象にするかを選択できます。

    グローバルなMicrosoft SharePoint サイトですべてのリストおよびドキュメントを操作したい場合は、URL 接続プロパティをサイトコレクションURL に設定しましょう。以下のような形式です。

    https://teams.contoso.com

    個々のサイトのリストおよびドキュメントのみを扱いたい場合は、URL 接続プロパティを個々のサイトURL に設定してください。以下のような形式です。

    https://teams.contoso.com/TeamA

    続いて、お使いの環境に適した認証プロパティを設定していきましょう。詳細な設定手順については、 href="/kb/help/" target="_blank">ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。

    Microsoft SharePoint Online

    SharePointEdition を"SharePoint Online" に設定し、User およびPassword にはSharePoint へのログオンで使用するクレデンシャル(例:Microsoft Online Services アカウントのクレデンシャル)を設定します。

    Microsoft SharePoint Online は様々なクラウドベースアーキテクチャをサポートしており、それぞれ異なる認証スキームが利用できます。

    • Microsoft Entra ID(Azure AD)
    • ADFS、Okta、OneLogin、またはPingFederate SSO ID プロバイダーを介したシングルサインオン(SSO)
    • Azure MSI
    • Azure パスワード
    • OAuthJWT
    • SharePointOAuth

    Microsoft SharePoint オンプレミス

    Microsoft SharePoint オンプレミスでは、多くのオンプレミス環境に対応した認証方式をサポートしています。

    • Windows(NTLM)
    • Kerberos
    • ADFS
    • 匿名アクセス

    まずSharePointEdition を"SharePoint On-Premises" に設定しましょう。

    Windows(NTLM)認証

    これは最も一般的な認証方式です。そのため、CData 製品ではNTLM をデフォルトとして使用するよう事前設定されています。Windows のUser およびPassword を設定するだけで接続できます。

  4. 「Save & Test」をクリック

これで、Claude から SharePoint に接続する準備が整いました!

ステップ2:Claude を CData Connect AI に接続

それでは、Claude に CData Connect AI コネクタを追加していきましょう。

  1. Claude.ai にサインインします。
  2. 左側のナビゲーションメニューを展開します。
  3. 左下隅のユーザー名をクリックし、メニューから「設定」を選択します。
  4. 設定画面で、「コネクタ」をクリックします。
  5. 右上隅のボタントグルを「組織のコネクタ」に設定します。
  6. ページ下部の「カスタムコネクタを追加」をクリックします。
  7. コネクタの名前を入力します (例: Connect AI MCP)。
  8. 「リモートMCPサーバー URL」フィールドに以下を入力します。
    https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
  9. 「追加」をクリックしてコネクタを保存します。Connect AI MCP コネクタが「コネクタ」の下に表示されます。
  10. コネクタの右側にある「連携/連携させる」をクリックし、CData Connect AI のユーザー名とパスワードを入力します。これで Claude からCData Connect AI に接続できました。
  11. 「連携済み」の後にある 3 つのドットをクリックし、「ツールと設定」を選択します。
  12. 提供されたツールを確認し、サーバーから利用可能な特定のツールを有効または無効にします。さらに、ツールへの無監視アクセスを許可するか、Claude に許可を求めるかを決定します。
  13. 設定が完了したら「完了」をクリックします。

これで設定は完了です!では、実際に SharePoint のデータを探索してみましょう。

ステップ 3: Claude でSharePoint のデータをリアルタイムで探索

設定が完了したので、実際の業務に役立つ質問をいつでも聞くことができます。試してみましょう。

  1. Claude の左側のナビゲーションメニューで、「新規チャット」をクリックします。
  2. 自然言語のプロンプトでデータを探索・分析できます。Claude は Connect AI MCP を使用して SharePoint のデータをリアルタイムにクエリします。例えば以下のようなプロンプトを試してみてください。
    • 「過去30 日間のすべての顧客を表示して」
    • 「最もパフォーマンスの高い製品は何ですか?」
    • 「今四半期の売上トレンドを分析して」
    • 「すべてのアクティブなプロジェクトと現在のステータスをリストして」
    その他多くのプロンプトアイデアを、CData の プロンプトライブラリで用意しています。
  3. Claude は自然言語のクエリを理解し、CData Connect AI のソースからデータを取得するために必要な手順を実行します。処理の流れも確認できるので、どのようにデータが取得されているかが分かりやすくなっています。

注意: Claude の設定プロセスは変更される可能性があります。最新の設定情報については、Claude のドキュメントをご参照ください。

CData Connect AI でビジネスシステムのデータ活用を今すぐスタート

いかがでしたか?Claude から SharePoint へのデータ接続が 10 分もかからずに完了したのではないでしょうか。業務に使えそう、と感じてくださった方は、14 日間の無償トライアルで AI ツールからビジネスシステムへのリアルタイムデータ接続をぜひお試しください。

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