BizTalk で SQL Analysis Services に対してストアドプロシージャを実行する
ストアドプロシージャは、SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE ステートメントでは表現できない SQL Analysis Services のアクションを実装します。この記事では、ストアドプロシージャ用のスキーマを生成する方法を説明します。生成したスキーマを使用して、Send Port からストアドプロシージャを実行できます。
アダプターをプロジェクトに追加する
Add Adapter ウィザードを使用して、Visual Studio の BizTalk Server プロジェクトにアダプターを追加します。アダプターはストアドプロシージャの入力パラメータと結果に関するメタデータを返します。このメタデータはスキーマの作成に必要です。
- Solution Explorer でプロジェクトを右クリックし、Add -> Add Generated Items をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで Add Adapter Metadata を選択します。
- 表示される Add Adapter ウィザードで、リストからアダプターを選択します。
- Port メニューでは、選択を空白のままにします。または、SQL Analysis Services Adapter を使用するよう構成された Receive Location か Send Port を選択します。
Connection String ページで、Send Port または Receive Location で構成されていない場合は、認証情報やその他の接続プロパティを入力します。
一般的な接続文字列は以下のとおりです:
User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://localhost/OLAP/msmdpump.dll;
接続するには、Url プロパティを有効なSQL Server Analysis Services エンドポイントに設定して認証を提供します。XMLA アクセスを使用して、HTTP 経由でホストされているSQL Server Analysis Services インスタンスに接続できます。 Microsoft ドキュメント configure HTTP access を参照してSQL Server Analysis Services に接続してください。
SQL をSQL Server Analysis Services に実行するには、ヘルプドキュメントの「Analysis Services データの取得」を参照してください。接続ごとにメタデータを取得する代わりに、CacheLocation を設定できます。
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HTTP 認証
AuthScheme を"Basic" または"Digest" に設定してUser とPassword を設定します。CustomHeaders に他の認証値を指定します。
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Windows (NTLM)
Windows のUser とPassword を設定して、AuthScheme をNTLM に設定します。
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Kerberos およびKerberos Delegation
Kerberos を認証するには、AuthScheme をNEGOTIATE に設定します。Kerberos 委任を使うには、AuthScheme をKERBEROSDELEGATION に設定します。必要があれば、User、Password およびKerberosSPN を設定します。デフォルトでは、CData 製品は指定されたUrl でSPN と通信しようと試みます。
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SSL/TLS:
デフォルトでは、CData 製品はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてヘルプドキュメントの「SSLServerCert」プロパティを参照してください。
接続を設定したら、その後はあらゆるキューブを二次元テーブルとして扱うことができます。データに接続する際にCData 製品がSSAS のメタデータを取得して、動的にテーブルスキーマを更新します。 「CacheLocation」プロパティを設定すれば自動でファイルにキャッシュを作成するので、接続時に毎回メタデータを取得する必要もなくなります。
詳細は、ヘルプドキュメントの「Retrieving Analysis Services Data」を参照してください。
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HTTP 認証
スキーマを生成する
Add Adapter ウィザードで接続プロパティを入力すると、Schema ウィザードが表示されます。
- 次のページ(Schema Information)で、SQL Analysis Services Adapter を使用するよう構成した Send Port を選択します。
- CData SQL Analysis Services Adapter を Solicit-Response Send Port で構成している場合は、One-Way オプションを無効にします。
- Command Type メニューで、Stored Procedure を選択します。
- メニューからストアドプロシージャを選択し、入力パラメータの値を入力します。
- ウィザードに表示されるサマリーで設定を確認し、Finish をクリックして schema.xsd ファイルを生成します。
スキーマの処理
シンプルな BizTalk アプリケーションでスキーマを使用する方法については、チュートリアルを参照してください。