翻訳者ノート
こんにちは!コンテンツチームの加藤です。
Salesforce Connectは便利な反面、外部データソースごとにライセンス費用がかかり、複数システムをつなぐと年間数十万ドル規模のコストになりがちです。この記事では、CData API Serverで複数のデータソースを1つの連携APIにまとめ、ライセンス費用を大幅に削減する方法を紹介します。 |
Salesforceで複数の外部システムをリアルタイムに連携させたいものの、ライセンス費用がネックになっていませんか。Salesforce Connectは、組織がSalesforce内でリアルタイムに外部データへアクセスできる強力なツールです。ただし、外部データソースごとに個別のライセンスが必要という注意点があります。1データソースあたり年間48,000ドルからという価格設定です。複数のシステムを接続しようとするビジネスほど、コストはすぐに膨らんでしまいます。
もし1つのライセンスされたAPI接続だけですべての外部データソースを提供し、Salesforceを信頼できる情報源として機能させることができたらどうでしょうか。
Salesforceの外部データ連携、なぜ高くつくのか?
多くの企業ではますます複数のデータベース・ウェアハウス・クラウドサービスを使い分けて、業務データを保存するようになっています。Salesforce ConnectでそのデータをSalesforceに連携する場合、データソースごとに個別の外部オブジェクト接続が必要です。たとえば、クラウドホストのSQL Server、オンプレミスのOracleインスタンス、SaaS CRMなど、接続先のシステムは多岐にわたるのではないでしょうか。
1データソースあたり年間48,000ドルで3つのシステムを連携すると、ライセンスコストだけで14万4,000ドル以上になります。コストだけの問題ではありません。システムごとに個別の連携パイプラインを保守するとなると、技術的な複雑さが増すだけでなく、ITチームの負担や障害発生のリスクも高まってしまいます。
さらに、外部オブジェクトの同期頻度が増えるほど、SalesforceのAPIコール数やストレージ使用量も膨らみ、超過分の追加費用が発生することもあります。連携の窓口を1つにまとめることは、こうした見えにくい間接コストの発生源を減らすことにもつながります。
CData API Serverはどう解決するのか?
CData API Serverは、あらゆるデータベースやデータウェアハウスからリアルタイムのOData APIを構築できるツールです。これにより、外部データ連携の手間を大幅に軽減できます。複数のシステムを1つのAPIエンドポイントに連携し、Salesforce Connectからは単一のデータソースとして認識される仕組みです。
API生成やAPIの管理方法をより詳しく知りたい方は、CData API ServerでAPIを生成・管理する方法もあわせてご覧ください。

仕組み:
社内システム(SQL Server・Oracle・PostgreSQL・MySQLなど)をCData API Serverに接続します。
連携OData APIを設定し、公開するテーブルとビューを選択します。
Salesforce Connectをその単一のODataエンドポイントに向けます。
Salesforce内で複数のシステムのリアルタイムデータに即座にアクセスできるようになり、支払うライセンスは1つだけで済みます。
結果は?すべてのデータをSalesforce Connectライセンス1つだけでSalesforceに届ける合理化されたアーキテクチャです。実際に、クラウド会計SaaSを提供するテクノロジー企業の導入事例では、Salesforceダッシュボードで新しいデータを利用できるまでのリードタイムを1週間程度から1〜2日程度まで短縮できたという成果も出ています。
実際の設定手順を画面付きで確認したい方は、CData API Server ハンズオン資料も参考になります。
連携コストはどれだけ削減できるのか?
潜在的な節約額を計算してみましょう。API Serverなしで4つの外部データソースを連携するとしましょう。中規模企業であれば、年間19万2,000ドルのSalesforce Connectライセンスが4つ必要になります。CData API Serverを使えば、同じデータにアクセスしながらライセンスを1つ(年間48,000ドル)に減らせます。
推定年間節約額:144,000ドル
そしてメリットはコストだけにとどまりません。
集中管理:アクセス権限やパーミッションの設定を、1つのAPIに集約できます。
迅速なスケーリング:Salesforceを再設定せずにAPIに新しいデータソースを追加できます。
メンテナンスの削減:システムごとに別々のODataアダプターやカスタム連携は不要です。
項目 | Salesforce Connect単体 | CData API Server併用 |
|---|
必要ライセンス数 | データソースごとに1つ(例:4つなら4ライセンス) | API Server経由でまとめて1つ |
年間コスト概算(4データソース時) | 約19万2,000ドル | 約4万8,000ドル |
保守の複雑さ | データソースごとに個別の外部オブジェクト設定・保守が必要 | 連携APIを1つ保守するだけで済む |
新規データソース追加の手間 | Salesforceの再設定と追加ライセンスが必要 | API Server側にデータソースを追加するだけ |
なお、CData Connect AIとの機能的な違いが気になる方は、Connect AI とAPI Serverの違いで比較しています。
なぜカスタム連携より優れているのか?
複数のライセンス費用を避けようと、独自の連携レイヤーを構築したり、その場しのぎのソリューションで済ませたりする組織も少なくありません。ただし、これには次のような問題が伴います。
CData API Serverは、こうした課題をすべて標準機能でカバーしてくれます。具体的には、次のような特長を備えています。
AIエージェントやMCP経由でのアクセスも含めた安全なデータガバナンス設計については、MCPとAPI Serverのデータガバナンスで詳しく解説しています。
ユースケース:CData API Serverでコスト削減できる3パターン
複数データベースの連携:SQL Server、Oracle、PostgreSQLなど、社内に散在する複数のデータベースを1つのAPIにまとめ、Salesforce Connectからは単一の情報源としてアクセスできます。
マルチリージョンのERP連携:拠点ごとに異なるERPシステムを使っている場合でも、CData API Serverで連携エンドポイントを用意すれば、Salesforce側の設定を増やさずに全拠点のデータを参照できます。
IoT・分析基盤とのリアルタイム連携:CData Syncと組み合わせることで、IoTデータや分析基盤の情報もリアルタイムにSalesforceへ橋渡しできます。
今すぐ始めるには?
Salesforceの連携コストや複雑さに悩んでいるなら、そろそろアプローチを見直すタイミングかもしれません。CData API Serverを使えば、カスタムコードを書いたり複数のコネクタを管理したりすることなく、チーム全体で強力な連携APIを構築できます。
今すぐ無料トライアルを開始して、以下がいかに簡単かを確認してください。
すべてのシステムにまたがる単一のOData APIの構築
そのAPIとSalesforce Connectとの接続
ライセンス数とコストの削減
長期的なスケーラビリティのためのアーキテクチャの簡素化
Salesforceの連携コストを削減する
外部データソースごとにライセンス契約すると、コストは数十万ドル規模に膨らみます。CData API Serverなら複数のデータソースを1つの連携APIにまとめ、ライセンスを1本化できます。カスタムコードの実装や、システムごとに個別の連携パイプラインを保守する必要もなくなり、ITチームの運用負荷も軽減されます。
CData API Serverの無料トライアルを今すぐ開始して、複数のデータソースを1つの連携APIにまとめられることをご確認ください。
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