Tableau Server でOutlookに接続されたダッシュボードを公開

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
CData JDBC Driver とTableau Server を使用してOutlook のデータをビジュアライズ。



Tableau Server は、企業が問題解決にデータを使用する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData JDBC Driver for API と組み合わせると、Tableau Server 内のリアルタイムOutlook のデータにアクセスできます。この記事では、Tableau Desktop でOutlook に接続してデータソースをTableau Server に公開し、そのデータから簡単なグラフを作成する方法を説明します。

CData JDBC ドライバは、Tableau Server のリアルタイムOutlook のデータへの高速アクセスを可能にします。ドライバーをインストールすると、Outlook に認証するだけで高速で動的なビジュアライゼーションとダッシュボードの構築を開始できます。CData JDBC ドライバは、ネイティブのTableau データ型を使用してOutlook のデータを表示し、複雑なフィルタ、集計、その他の操作を自動的に処理することでOutlook のデータへのシームレスなアクセスを可能にします。

Tableau Server でOutlook への接続を有効にする

Tableau Server をホストしているマシンにCData JDBC Driver をインストールすることから始めます。

サーバーがLinux マシンの場合:

  1. cdata.jdbc.api.jarcdata.tableau.api.lic をコピーします。
  2. コピーをTableau Server Connectors フォルダ(/opt/tableau/tableau_driver/jdbc)に配置します。
  3. Tableau Server を再起動します。

サーバーがWindows の場合:

  1. cdata.jdbc.api.jarcdata.tableau.api.lic をコピーします。
  2. コピーをTableau Server のドライバーディレクトリ(C:\ Program Files\Tableau\Drivers)に配置します。
  3. Tableau Server を再起動します。

次に、Tableau Desktop を実行しているマシンにCData JDBC Driver をインストールします。Windows でTableau を起動する前に、.jar ファイルがC:\Program Files\Tableau\Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。macOS でTableau を起動する前に、.jar ファイルが~/Library/Tableau/Drivers フォルダに配置されていることを確認してください。

Tableau Desktop からOutlook に接続する

ドライバーがServer マシンにインストールされると、Tableau Desktop のOutlook への接続を構成してOutlook ベースのデータソースをTableau Server に公開できます。

  1. Tableau Desktop を開きます。
  2. 「Connect」->「To a Server」の下の「More」をクリックします。
  3. 「Other Databases (JDBC)」を選択します。
  4. データへの接続を構成します。ドライバーには、接続文字列のコンテンツの作成と管理を効率化する接続文字列デザイナーが付属しています。接続文字列の先頭に「jdbc:api」を手動で追加する必要があることに注意してください。
  5. 「Sign In」をクリックします。

OAuth 認証の設定

Microsoft Graph API は認証に OAuth 2.0 を使用します。OAuth 認証情報(Client ID と Client Secret)を取得するには、Microsoft Azure Portal でアプリケーションを登録する必要があります。

OAuth 認証情報の取得

  1. Azure Portal にログインします。
  2. Azure Active Directory > App registrations に移動します。
  3. New registration をクリックして新しいアプリケーションを作成します。
  4. アプリケーション名を入力し、適切なアカウントの種類を選択します。
  5. Redirect URI をアプリケーションのコールバック URL に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。
  6. Register をクリックしてアプリケーションを作成します。
  7. アプリケーションの概要ページで Application (client) ID をコピーします。これが OAuthClientId になります。
  8. Certificates & secrets に移動して、新しいクライアントシークレットを作成します。
  9. クライアントシークレットの値をコピーします。これが OAuthClientSecret になります。
  10. API permissions に移動して、必要な Microsoft Graph API の権限を追加します:
    • Mail.Read - メールメッセージへのアクセス用
    • Contacts.Read - 連絡先へのアクセス用
    • Calendars.Read - カレンダーイベントへのアクセス用
    • Tasks.Read - To Do タスクへのアクセス用
    • offline_access - リフレッシュトークンの取得用
  11. Grant admin consent をクリックして、これらの権限を付与します。

OAuth での接続

以下の接続プロパティを設定して接続を確立してください:

  • AuthScheme:OAuth に設定します。
  • InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定します。CData API Profile for Outlook が OAuth プロセスを自動的に進め、アクセストークンを取得します。
  • OAuthClientId:Azure Portal の Application (client) ID に設定します。
  • OAuthClientSecret:Azure Portal のクライアントシークレットの値に設定します。
  • TenantId:Azure AD のテナント識別子(GUID または 'contoso.onmicrosoft.com' のようなドメイン名)に設定します。
  • CallbackURL:アプリ登録で指定したリダイレクト URI に設定します(デスクトップアプリの場合は http://localhost:33333 など)。

接続文字列の例

Profile=C:\profiles\Outlook.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;TenantId=your_tenant_id;CallbackUrl=http://localhost:33333;

スキーマの検出とデータのクエリ

Outlook のデータへの接続を確立したら、ビジュアライズするエンティティを構成できます。

  1. Database プルダウンメニューからCData を選択します。
  2. Schema プルダウンメニューからAPI を選択します。
  3. ビジュアライズするテーブルとビューを結合キャンバスにドラッグします。複数のテーブルを含めることができます。 Selecting table(s)
  4. Update Now またはAutomatically Update を選択します。[今すぐ更新]では、データソースの最初の10,000 行をプレビューできます(または[Rows]テキストボックスに表示したい行数を入力します)。[自動更新]では、プレビューエリアの変更を自動的にロードします。

Tableau Server にデータを公開する

ビジュアライズするデータを構成した後、データソースをTableau Server インスタンスに公開できます。Tableau Desktop にて:

  1. 「Server」->「Sign In」とクリックします。
  2. Tableau Server のURL を入力します。
  3. Tableau Server の資格情報を使用して認証します。
  4. 「Server」->「Publish Data Source」とクリックし、データソースを選択します。
  5. 「Publish」をクリックします。
  6. [Project]を選択し、データソースに名前を付けてオプションで説明を追加します。
  7. 「Publish」をクリックします。 Publish the Data Source to Tableau Server

これにより、サーバーのデータソースリストの下に新しいエントリが作成され、データソースの権限の変更、履歴の表示、およびその他の管理タスクを実行できます。

Data Source Entry

同じサーバーに接続されたワークステーションは、ドライバーがインストールされていなくてもTableau Desktop で同じソースを使用できることに注意してください。また、Tableau Server で(Web インターフェースを介して)直接作成されたワークブックは、このソースを使用できます。

Tableau Server でOutlook のデータをビジュアライズ

Tableau Server に公開されたデータソースを使用すると、Outlook のデータをビジュアライズすることができるようになります。

  1. Tableau Server インスタンスにログインします。
  2. Connect サイドバーの「Search for Data」->「Tableau Server」を使用して、リモートソースに接続します。 Remote Data Source
  3. 公開されているデータソースをクリックします。
  4. 「New Workbook」をクリックします。
  5. ワークブックでは、Outlook フィールドはデータ型に応じてDimensions およびMeasures としてリストされています。CData JDBC Driver は、データ型を自動的に検出し、Tableau の強力なデータ処理及びビジュアライゼーション機能を活用できるようにします。
  6. Dimensions またはMeasures 領域からRows またはColumns にフィールドをドラッグします。Tableau はカラムヘッダーまたは行ヘッダーを作成します。
  7. Show Me タブからチャートタイプのうちの一つを選択します。Tableau は、選択したチャートタイプを表示します。 Visualizing live Outlook のデータ in Tableau Server

CData JDBC Driver for API をTableau Server と使用することで、Outlook のデータで強固なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成することができます。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ始めましょう。

はじめる準備はできましたか?

API Driver で Outlook のライブデータに接続

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