DbVisualizer でRabbitMQ のデータに連携しクエリを作成

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
DbVisualizer のビジュアルデータ分析ツールやデータ接続ウィザードにRabbitMQ のデータを連携する方法を紹介します。



CData JDBC Driver for API は、JDBC 標準に準拠し、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでRabbitMQ のデータへの接続を提供します。この記事では、DbVisualizer からRabbitMQ のデータに接続する方法、およびtable エディタを使ってRabbitMQ をロード、する方法を説明します。

CData JDBC ドライバとは?

CData JDBC ドライバは、以下の特徴を持ったリアルタイムデータ接続ツールです。

  1. RabbitMQ をはじめとする、CRM、MA、グループウェア、広告、会計ツールなど多様な270種類以上のSaaS / DB に対応
  2. DBeaver を含む多様なアプリケーション、ツールにRabbitMQ のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData JDBC ドライバでは、1.データソースとしてRabbitMQ の接続を設定、2.DBeaver 側でJDBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

RabbitMQ のデータの新しいドライバー定義を作成

下記の手順に従い、Driver Manager を使ってDbVisualizer ツールからRabbitMQ のデータに接続します。

  1. DbVisualizer で「Tools」->「Driver Manager」をクリックします。
  2. 」ボタンをクリックして新しくドライバーを作成します。
  3. テンプレートは「Custom」を選択します。
  4. Driver Settings タブで:
    • Name をわかりやすい名前に設定します(例:CData RabbitMQ Driver)。
    • URL Formatjdbc:api: に設定します。 ドライバー設定(Salesforce の場合)
    • Driver artifacts and jar files (jars are loaded in order from top) セクションで:
      1. 」ボタンをクリックして、「Add Files」に進みます。
      2. インストールディレクトリ(C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for RabbitMQ XXXX\)の「lib」フォルダに移動します。
      3. JAR ファイル(cdata.jdbc.API.jar)を選択して「Open」をクリックします。
      ドライバーのJAR ファイルをロード。
  5. Driver Class は自動的に入力されます。もし入力されない場合は、クラス(cdata.jdbc.api.APIDriver)を選択してください。
設定されたJDBCドライバー(Salesforce の場合)

JDBC データソースへの接続を定義

「Driver Manager」を終了し、下記の手順に従ってJDBC URL に接続プロパティを入力します。

  1. 「Databases」タブで「」ボタンをクリックし、先ほど作成したドライバーを選択します。
  2. 「Connection」セクションで以下のオプションを設定します。

    • Database Type:ウィザードオプションを選択した場合は、データベースの種類は自動検出されます。「No Wizard」オプションを選択した場合は、「Database Type」メニューから「Generic」または「Auto Detect」オプションを選択します。
    • Driver Type:先ほど作成したドライバーを選択します。
    • Database URL:完全なJDBC URL を入力します。JDBC URL 構文は、jdbc:api: に続けてセミコロン区切りでname-value ペアの接続プロパティを入力します。

      RabbitMQ Management HTTP API について

      RabbitMQ は、複数のメッセージングプロトコルをサポートするオープンソースのメッセージブローカーです。RabbitMQ Management HTTP API は、RabbitMQ サーバーの管理データと監視データに HTTP 経由でアクセスする手段を提供します。この API では、仮想ホスト、エクスチェンジ、キュー、バインディング、コネクション、チャネル、コンシューマー、ユーザー、権限、ポリシー、クラスター全体の統計情報を取得できます。

      HTTP API を利用するには、RabbitMQ サーバーで Management プラグインを有効化する必要があります。デフォルトでは、管理インターフェースはポート 15672 でリッスンします。

      Basic 認証の設定

      RabbitMQ Management HTTP API は HTTP Basic 認証を使用します。RabbitMQ 管理ユーザーのユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

      管理 API へのアクセスを有効にするには、以下のステップで進めます:

      1. サーバーで RabbitMQ Management プラグインが有効になっていることを確認します(rabbitmq-plugins enable rabbitmq_management)。
      2. 既存の管理ユーザーを使用するか、適切な管理タグ(management、policymaker、monitoring、または administrator)を持つユーザーを作成します。
      3. RabbitMQ Management HTTP API の完全なベース URL を控えておきます(例:http://localhost:15672)。

      RabbitMQ サーバーを設定したら、以下の接続プロパティを設定して接続します:

      • AuthScheme:Basic に設定します。
      • URL:RabbitMQ Management HTTP API のベース URL に設定します(例:http://localhost:15672)。
      • User:RabbitMQ の管理ユーザー名に設定します(例:guest)。
      • Password:RabbitMQ の管理パスワードに設定します。

      接続文字列の例:

      Profile=C:\profiles\RabbitMQ.apip;AuthScheme=Basic;URL=http://localhost:15672;User=guest;Password=guest;
      

      利用可能なテーブル

      RabbitMQ プロファイルでは、以下のテーブルにアクセスできます:

      • Overview - クラスター全体の統計情報と RabbitMQ ノードに関する情報
      • Nodes - RabbitMQ クラスター内の個々のノードに関する情報
      • NodeMemory - 特定のクラスターノードの詳細なメモリ使用状況の内訳
      • Connections - ブローカーへのすべてのオープンな AMQP コネクションの一覧
      • Channels - すべてのコネクションにわたるオープンな AMQP チャネルの一覧
      • Consumers - すべてのキューに登録されたコンシューマーの一覧
      • Exchanges - すべての仮想ホストで宣言されたエクスチェンジの一覧
      • Queues - すべての仮想ホストで宣言されたキューの一覧
      • Bindings - エクスチェンジとキュー間のすべてのバインディングの一覧
      • VirtualHosts - ブローカーに設定された仮想ホストの一覧
      • VhostPermissions - 特定の仮想ホスト内のユーザー権限
      • Users - すべての RabbitMQ ユーザーの一覧
      • Permissions - すべての仮想ホストにわたる全ユーザーの権限レコード
      • TopicPermissions - 全ユーザーのトピックレベルの権限レコード
      • Policies - 仮想ホスト内のキューおよびエクスチェンジに適用されたポリシーの一覧
      • OperatorPolicies - 仮想ホスト内のキューに適用されたオペレーターポリシーの一覧
      • Parameters - 仮想ホストごとのコンポーネントパラメータ(例:federation、shovel)の一覧
      • GlobalParameters - すべての仮想ホストに適用されるグローバルパラメータの一覧
      • VhostLimits - 特定の仮想ホストに設定されたリソース制限
      • UserLimits - 特定のユーザーに設定されたリソース制限
      • FeatureFlags - フィーチャーフラグの一覧と、ノード上での有効/無効の状態
      • DeprecatedFeatures - 非推奨機能の一覧と、その使用状態
      • AuthAttempts - ノードの認証試行統計
      • ClusterName - RabbitMQ クラスターの名前
      • WhoAmI - 現在認証されている管理ユーザーに関する情報
      • ExchangeBindingsSource - 特定のエクスチェンジがソースとなっているバインディング
      • ExchangeBindingsDestination - 特定のエクスチェンジが宛先となっているバインディング
      • QueueBindings - 仮想ホスト内の特定のキューのバインディング

      組み込みの接続文字列デザイナー

      JDBC URL の作成の補助として、RabbitMQ JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

      java -jar cdata.jdbc.api.jar
      

      接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

      組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(Salesforce の場合)

      JDBC URL を構成する際に、Max Rows 接続プロパティを設定することもできます。この設定は返される行数を制限するため、レポートやビジュアライゼーションを作成する際のパフォーマンスが向上します。

      一般的な接続文字列は次のとおりです。

      jdbc:api:Profile=C:\profiles\\RabbitMQ.apip;AuthScheme=Basic;URL=http://localhost:15672;User=guest;Password=guest;
      
    • NOTEDatabase UseridDatabase Password は、それぞれRabbitMQ のUser プロパティとPassword プロパティに対応しています。
  3. 「Connection」タブで「Connect」をクリックします。 新しく設定されたデータベース接続(Salesforce の場合)。

RabbitMQ JDBC Driver が表示するテーブルをブラウズするには、テーブルを右クリックして「Open In New Tab」をクリックします。

SQL クエリの実行には、SQL Commander ツールを使用します。「SQL Commander」->「New SQL Commander」をクリックします。利用可能なメニューから「Database Connection」、「Database」、「Schema」を選択します。

サポートされるSQL についての詳細は、ヘルプドキュメントの「サポートされるSQL」をご覧ください。テーブルに関する情報は「データモデル」をご覧ください。

DBVisualizer でクエリを実行した結果(Salesforce の場合)。

おわりに

CData JDBC Driver for API の 30日間無償トライアル をダウンロードして、DbVisualizer でリアルタイムRabbitMQ のデータの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。

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