Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

by 杉本和也 | April 20, 2026 | Last Updated: April 20, 2026

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

こんにちは。CData Software Japan リードエンジニアの杉本です。

以前、カスタムOAuth アプリ作成機能の使い方という記事で、ユーザー自身が CData Connect AI への OAuth 認証アプリをセルフサービスで作成できる機能をご紹介しました。

今回はその機能を活用して、Microsoft Copilot Studio の汎用MCP コネクタから CData Connect AI に OAuth で接続する手順を解説します。

標準コネクタと汎用MCP コネクタの違い

Copilot Studio から CData Connect AI に接続する方法は、現在2種類あります。

項目

標準コネクタ(CData Connect AI)

汎用MCP コネクタ

セットアップの手軽さ

すぐに使える

OAuth アプリの作成が必要

Workspace 機能へのアクセス

直接指定不可

指定可能

認証方式

CData 組み込みの OAuth

・カスタムOAuth アプリ(Client Id / Secret)
・PAT(Personal Access Token)を使ったBasic 認証

標準コネクタ

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

汎用MCPコネクタ

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

標準コネクタはセットアップが手軽な反面、Workspace 単位の機能——たとえば特定の接続先やデータソースを絞り込む設定など——にはアクセスできないケースがあります。

汎用MCP コネクタを使うことで、こうした制約を回避し、CData Connect AI の機能をより柔軟に活用できます。そのため、ユースケースによっては汎用MCP コネクタを使って接続したい場合があるので、今回その手順を紹介したいと思います。

必要なもの

今回必要になる環境は以下のとおりです。

  • Microsoft Copilot Studio(Microsoft 365 環境)

  • CData Connect AI(トライアルあり:https://jp.cdata.com/ai/

Microsoft Copilot Studio での標準的なConnect AI の連携方法は

CData Connect AI の設定

カスタムOAuth アプリの作成

まず、CData Connect AI 側で Copilot Studio 向けの OAuth アプリを作成します。

詳しい手順は以下の記事をご参照ください。

https://jp.cdata.com/blog/cdata-connect-ai-custom-oauth-apps

作成するOAuth アプリの設定は以下のとおりです。

プロパティ

備考

名前

任意(例:Copilot Studio)

管理用の名前

Authorization Flow

User-based (Authorization Code)

Callback URL

一旦空で作成します

保存すると Client IdClient Secret が発行されます。この2つは後ほど Copilot Studio の設定で使用するので、メモしておいてください。

なお、Callback URL は後ほど指定します。

これだけで、CData Connect AI 側の OAuth アプリの準備は完了です。

各OAuth エンドポイントの確認

Copilot Studio 側の設定で必要になる OAuth エンドポイントは以下のとおりです。

エンドポイント

URL

Authorization Endpoint

https://cloud-login.cdata.com/authorize

Token Endpoint

https://cloud-login.cdata.com/oauth/token

MCP サーバーURL

https://mcp.cloud.cdata.com/mcp

ちなみに、これらのエンドポイント情報は以下の URL からも確認できます。

https://mcp.cloud.cdata.com/.well-known/oauth-authorization-server

Copilot Studio の設定

汎用MCP コネクタの追加

Copilot Studio を開き、対象のエージェントの編集画面に移動します。

ツールタブから「+ツールを追加」→「モデル コンテキスト プロトコル」を選択します。

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

モデルコンテキストプロトコルの設定では任意の「サーバー名」「サーバーの記述(どんな連携を行うか?などの情報を入れておくと良いです)」と共に、以下のサーバーURL を指定します。

https://mcp.cloud.cdata.com/mcp

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

もしここでCData Connect AI のワークスペースに接続する場合は、以下の記事を参考にWorkspace のEndpoint のURL を指定してください。

https://jp.cdata.com/blog/connect-ai-custom-mcp-tool

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

OAuth 認証の設定

認証方式は以下のように設定します。

プロパティ

備考

認証方式

OAuth 2.0

種類

手動

クライアントID

カスタムOAuth アプリの Client Id

クライアントシークレット

カスタムOAuth アプリの Client Secret

認証 URL

https://cloud-login.cdata.com/authorize

トークン URL テンプレート

https://cloud-login.cdata.com/oauth/token

更新 URL

https://cloud-login.cdata.com/oauth/token

スコープ

なし

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

設定を保存すると以下のようにリダイレクトURL が生成されます。このURL をCData Connect AI のカスタムOAuth アプリのCallback URL に登録してください。

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

次に進むとCData Connect AI との接続を確立する画面が表示されるので「新しい接続を作成する」をクリックします。

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

これでCData Connect AI へのログイン処理・認可が進むので、それが完了すればツールの設定は完了です!

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

動作確認

設定が完了したら、実際に Copilot Studio のエージェントを使ってみましょう。

初回アクセス時は認可のためのサインインが求められます。「接続マネージャーを開いて、」CData Connect AI のアカウントでサインインして承認することで、アクセストークンが発行され、MCP を通じてデータにアクセスできるようになります。

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

認可が完了したら、接続されているデータソースに対して自然言語で問い合わせてみましょう。

以下のように CData Connect AI へ OAuth で認証・認可を行い、MCP を通じたデータアクセスができていることが確認できました!

Copilot Studio の汎用MCP コネクタで CData Connect AI に OAuth 接続する方法:Workspace 機能をフル活用する設定手順

おわりに

このように、CData Connect AI のカスタムOAuth アプリ機能と Copilot Studio の汎用MCP コネクタを組み合わせることで、標準コネクタでは届かなかった Workspace 機能へのフルアクセスが実現できます。

カスタムOAuth アプリを使った接続は、Copilot Studio 以外にも Postman、Dify、Gemini Enterprise などさまざまなクライアントで応用できますので、ぜひ活用してみてください。

ぜひトライアルで色々と試してみてください。

なにかわからないことがあれば、お気軽にサポートやお問い合わせからどうぞ。

https://jp.cdata.com/contact/