
こんにちは!CData Software Japan セールスチームの桑原です。
「Salesforce のデータをAI で分析したいけど、つなぎ方がわからない」
――今回は、そんな方に向けて非エンジニアでも設定できる Salesforce × Claude 連携の手順を紹介したいと思います。
AI に自分の会社のことを教えてあげよう
――CData Connect AI という選択肢
ChatGPT やClaude などの生成AI を使ったことがある方なら、こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
「先月の売上、どう分析すればいい?」と聞いたら、立派な回答が返ってきた。でも、それはあくまで
「一般論」。自社の数字を知っているわけじゃないから、どこか他人事な感じがする。
AI は賢い。でも、あなたの会社のことは何も知らない。この「もどかしさ」を解消してくれるのが、CData Connect AI です。
CData Connect AI とは?
CData Connect AI は、AI と社内のデータをリアルタイムでつなぐプラットフォームです。
Salesforce、kintone、Google スプレッドシート、各種データベースなど、350 以上のシステムに対応しています。
一度つなぎ方を設定してしまえば、後はAI が必要なときに必要なデータを自動で取りに行ってくれます。
イメージとしては、こんな感じです。
AI が社内システムへのアクセス権を持った「デキる社員」に変わるイメージです!
どんな場面で役立つ?
営業・マーケティング
「今四半期のパイプラインを教えて」「失注した案件に共通点はある?」
――商談状況や顧客情報などSalesforce で管理しているデータをAI がリアルタイムで読んで答えてくれます。
レポート作成や分析に費やしていた時間を、判断や行動に使えるようになります。
経営・管理部門
「今月の経費の傾向は?」「売上と人件費の比率を教えて」
――複数のシステムに散らばっていたデータをAI が横断的に読んで答えてくれます。
経営判断のスピードが上がります。
現場の担当者
「この顧客の最終購入日と購入金額を確認して」
――専門知識がなくても、自然な言葉で質問するだけでデータが引き出せます。
「エンジニアがいないと無理では?」という心配
CData Connect AI の設計思想は「つながりやすさ」にあります。対応しているシステムであれば、
接続設定はWeb ブラウザでできるものが多く、専門的なプログラミング知識は必ずしも必要ではありません。
また、ChatGPT やClaude などの主要なAI ツールに対応しているため、すでに使っているAI であれば、
そこに「データをつなぐ」形で導入できます。
完全に置き換えるのではなく「今使っているAI をより賢くするための追加設定」というイメージに近いです。
実際にやってみよう!
――Salesforce とClaude をつなぐ3ステップ
「なんだか難しそう」と感じるかもしれませんが、設定は意外とシンプルです。
Salesforce を例に流れを紹介していきます。
必要なもの
手順を始める前に、以下の環境を用意しておきましょう。
Salesforce
CData Connect AI
Claude
ステップ1:CData Connect AI にSalesforce を接続する
まず、「https://jp.cdata.com/ai/signup/」からCData Connect AI のトライアルアカウントを作成します。
CData Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「+Add Connection 」をクリック

Add Connection から「Salesforce」を検索し、選択します。

Salesforce に接続するために必要な以下の認証プロパティを入力します。
Connection Name | 任意の名前を入力します。今回は「Salesforce_Test」という名前で設定しています。 |
Prerequisites | チェックを入れます。 |
Auth Scheme | 認証方法を選択します。今回は、OAuth で設定します。 |

上記設定後、「Sign In」を押すとSalesforce の画面が起動します。
Salesforce アカウントにログインし、CData Connect AI ページ上部右上の「Save & Test」をクリックします。
接続に成功すると、コネクションが作成されたことを示す「Connection successfully saved」という
メッセージが表示されます。Status も「Authenticated」に変わります。

ステップ2:Claude にCData Connect AI を接続する
次に、「https://claude.ai」からClaude へアクセスし、ログインを行います。
次の手順でクリックしていきます。
左下のユーザー名 → 「Settings(設定)」 →「Connectors(コネクタ)」 →「Browse connectors(コネクタを参照)」

「CData Connect AI」を検索し、選択するとCData Connect AIへのログイン画面が表示されます。

ログインが完了すると画像のような認証画面が表示されますので、「Accept」をクリック。
これで Claude が CData Connect AI につながります!
特別なツールのインストールも不要で、ブラウザ上で設定が完結します。
ステップ3:後はClaude に話しかけるだけ!
設定が完了したら、新規チャットを開いて後は普通に会話するだけです。
例えば、こんな質問ができるようになります。
「今月のクローズ案件の傾向を教えて」
「先月比で売上が落ちている営業担当者は誰?」
「業界別の商談勝率を分析して」
なお、CData Connect AI の Sources 内にある以下のように、同じデータソースの
Connection Name が複数、存在する場合はClaude に質問をする際、
「Salesforce_Test のデータを参照して●●してください」と指示すると
LLM が参照先を適切に判断し、回答してくれます。

それでは、CData Connect AI に接続後の実際のやり取りを見てみましょう。
Claude で今月(2026年4月)のクローズ案件をサマリーするよう、質問してみました。

回答内容が下に続きます。

※回答内容は抜粋したものを添付しています。
参照元のSalesforce のデータと比べてみましょう!
金額や完了予定日などのデータと一致していることが確認できました。

Salesforce の画面を開いてレポートを一から作る必要はありません。
Claude が自動でSalesforce からデータを取りに行き、質問に答えてくれます。
ちなみに私自身は同様のシナリオで、普段こんな風に活用しています。
CData 製品をトライアルいただいたお客様へフォローアップを行う際、
Salesforce のリード情報をClaude に読み込んでもらい、そのままメールの
下書き案を作成してもらってます。情報をコピーして貼り付ける手間が
無くなり、メール作成の時間がグッと短くなりました。
一方で、うまくいかなかったこともあります。契約数の分析を試みたところ、
新規・リニューアルといった契約タイプが混在していて、プロンプトの設計に
苦労しました。Salesforce のデータ構造をある程度把握していないと、
AI に正確な質問を投げるのが難しいと感じた場面でもありました。
「AI に聞けば何でも分かる」ではなく、データへの理解と組み合わせて
使うのがコツかもしれません。
AI を「使える道具」にするために
AI を導入したものの、結局は一般的な回答しか得られずに終わる
――そんなケースが少なくありません。
その多くは、AI と社内データがつながっていないことが原因です。
CData Connect AI は、その「つながり」を作るための第一歩です。
ぜひ気軽なところから、始めてみてください。
CData Connect AI 無料トライアル
AI をもっと実務に活かしたいと感じている方は、以下からぜひ一歩踏み出してみてください。
https://jp.cdata.com/ai/signup/
【デモ動画】Claude × CData Connect AI - Youtube
まずは動いている様子を見てみたい方は、Youtube 動画もございます。
約2分間の動画で、サクッとイメージをつかめます。
https://www.youtube.com/watch?v=_T_-I7UQGPo
ウェビナー申し込み
CData Connect AI について詳しく知りたい、実際のデモを見てみたい、という方におすすめです。
ご不明な点がある場合は、チャット形式のご質問にもお答えしております。
https://jp.cdata.com/resources/connectai-webinar/