以前の記事で、マーケティングオートメーションプラットフォームがビジネスの成長を促進する一方で、新しいプラットフォームへの移行は多くの場合、頭痛の種であることを紹介しました。CData SSIS タスクを使えば、コンタクト、リード、顧客をあるマーケティングプラットフォームから別のプラットフォームへ簡単に移行できます。
多くの組織では、複数のマーケティングテクノロジー(Martech)プラットフォームを(同時にまたは過去に)使用しており、顧客のジャーニー全体がこれらのプラットフォームにまたがっています。CData Drivers が提供するリアルタイムアクセスにより、顧客の現在の状態に関する分析やレポーティングが可能になります。一方、CData Sync を使えば、すべてのマーケティングデータを単一のデータストアにレプリケーションし、顧客ジャーニーの 360 度ビューを構築して、より包括的な履歴分析を実現できます。
この記事では、さまざまなマーケティングプラットフォームからデータベースにライブデータをレプリケーションし、顧客のアクティビティに基づいた包括的なビューを構築する手順を説明します。
マーケティングデータへの接続
CData Sync からマーケティングデータに接続するのは、使用するサービスの認証情報を入力するだけで簡単です。CData Sync の Connections タブに移動します。Sources で、レプリケーションしたいサービスを選択します。すべての CData 接続と同様に、各接続ではユーザーレベルの権限とセキュリティが維持され、正確なデータのみがアクセス・レプリケーションされることが確実になります。

データウェアハウスへの接続
データを格納するデータベースやデータウェアハウスへの接続も、各種マーケティングサービスへの接続と同様に簡単です。同じく Connections タブに移動し、Destinations で使用するサービスまたはデータベースを選択します。

データのレプリケーション
接続が完了したら、データレプリケーションジョブを作成します。Jobs タブに移動し、レプリケーションしたいサービスごとに新しいジョブを作成します。ソースとしてサービスを、デスティネーションとしてデータベースまたはデータウェアハウスを選択するだけです。
ジョブ内で、レプリケーションするエンティティを選択します。サービスが現在使用中の場合、必要な頻度でレプリケーションを繰り返すようにスケジュールを設定できます。データウェアハウスのベストプラクティスに従い、データをステージングテーブルにレプリケーションします。この例では、Mailchimp、ActiveCampaign、Salesforce から SQL Server データウェアハウスに顧客およびコンタクトデータをコピーします。

顧客の 360 度ビューを実現
データがレプリケーションされたら、カスタムビューを作成して、各顧客またはコンタクトの全体像を構築できます。例えば、メールアドレスを使用して各ユニークなエントリを識別し、コンタクトを単一のビューにまとめることができます。
CREATE VIEW [dbo].[Contacts_View] AS
SELECT
dbo.STG_MC_ListMembers.EmailAddress,
dbo.STG_MC_ListMembers.FullName,
dbo.STG_MC_ListMembers.Status AS MailChimp_Status,
dbo.STG_MC_ListMembers.TagsAggregate AS MailChimp_Tags,
dbo.STG_AC_Contacts.Organization AS AC_Organization,
dbo.STG_AC_Contacts.ScoreValues AS AC_ScoreValues,
dbo.STG_SF_Contact.AccountId AS SF_AccountID,
...
FROM
dbo.STG_MC_ListMembers
INNER JOIN dbo.STG_SF_Contact ON dbo.STG_MC_ListMembers.EmailAddress = dbo.STG_SF_Contact.Email
INNER JOIN dbo.STG_AC_Contacts ON dbo.STG_MC_ListMembers.EmailAddress = dbo.STG_AC_Contacts.Email
これらのカスタムビューを作成することで、データは包括的な分析とレポーティングの準備が整います。CData Sync のおかげで、組織はマーケティングオートメーションに関するより深い洞察を得ることができ、各顧客の全体像とカスタマージャーニーのどの段階にいるかをより完全に把握できます。そこからマーケターは、顧客をどこに誘導するか、どのキャンペーンに含めるか、オープンな案件をどのように最善にクローズするかについて、より情報に基づいた意思決定を行えるようになります。
顧客データ全体が単一の場所に統合されることで、組織は顧客を過去にさかのぼって分析し、どのステップ、キャンペーン、プログラムがリードを顧客へと最も効果的に導いたかを判断することもできます。
CData の優位性
ビジネスがどのマーケティングプラットフォームを採用していても、CData のコネクティビティソリューションは、異なるプラットフォーム間での顧客の移行、分析やレポーティングのためのライブデータへの接続、マーケティングデータのデータウェアハウスへの統合など、マーケティングチームの ROI 向上を支援します。
Sync の使用に関するより詳細なウォークスルーについては、ナレッジベースの記事をご覧ください:【ノーコード】SQL Server にMailChimp のデータを連携・統合する方法
CData Sync をチェックして、無償トライアルをダウンロードし、今すぐマーケティングデータのレプリケーションを始めましょう。
※本記事はCData US ブログ Gaining a 360 Degree View of Your Customer Data の翻訳です。