CData Drivers 2026.1 リリースの新機能のご紹介

Drivers 2026.1 リリース

CData Drivers 2026.1 リリースでは、新たにドライバー 5 製品を追加しました。また、Beta 版ドライバー 2 製品を正式リリースし、特に利用頻度の高い 4 製品を新しいデータモデルで再構築しています。このほか、API プロファイル 25 種類の追加、既存プロファイルにおける作成・更新・削除への対応拡大、製品ポートフォリオ全体にわたるデータソースごとの改善も含まれています。

CData Drivers は、チームですでにお使いのツールと数百種類のデータソースを、標準 SQL で接続します。本記事では、2026.1 リリースの新機能をご紹介します。変更点の一覧については、2026.1 の変更履歴をご参照ください。

5 つの新しいドライバー

2026.1 では、コンタクトセンター、エンジニアリング、ERP、AI ガバナンスの各分野に対応するドライバーを追加しました。

  • Claude Compliance は、Anthropic の Claude Compliance API に対応したドライバーです。同 API は、組織内における AI モデルの利用状況を監査・管理するための機能を提供しています。本ドライバーは、利用ログ、ポリシー遵守の記録、モデルとのやり取りのデータを SQL テーブルとして提供し、AI のアクティビティデータを構造化された監査可能な形で扱う必要があるガバナンス業務を支援します。Claude Compliance の KB 記事はこちら。

  • Linear は、現代のソフトウェアエンジニアリングチームの多くが活用しているプロジェクト管理ツールです。本ドライバーは、イシュー、プロジェクト、チーム、サイクル、マイルストーン、ワークフローのステータスを SQL テーブルとして提供します。これにより、データウェアハウス、BI ツール、エンジニアリング分析プラットフォームとの連携が容易になります。Linear の KB 記事はこちら。

  • JD Edwards EnterpriseOne は、製造・流通・建設業界で最も広く導入されている ERP プラットフォームの 1 つです。本ドライバーは JD Edwards のビジネスオブジェクトに直接接続します。カスタムミドルウェアを必要とせず、在庫、発注書、財務記録、人事データに JDBC、ODBC、ADO.NET 経由でアクセスできます。JD Edwards の KB 記事はこちら。

  • Talkdesk は、世界各国のカスタマーサービス・CX チームで利用されているクラウド型コンタクトセンタープラットフォームです。本ドライバーは、エージェント、連絡先、通話、インタラクション、キュー、設定データをクエリ可能な SQL テーブルとして提供します。API の個別開発を行うことなく、分析・レポーティングのための連携を構築できます。

  • Sage X3 は、中堅規模の製造業・流通業で広く採用されている ERP プラットフォームです。本ドライバーにより、財務、在庫、購買、生産の各データへの SQL アクセスが可能になります。標準的なデータアクセスプロトコルに対応したあらゆる分析・連携ワークフローに、Sage X3 のデータを組み込むことができます。

Anaplan と SAP Business Warehouse が Beta 版から正式リリースへ

2026.0 リリースで提供を開始した 2 つのドライバーを正式リリースしました。Anaplan ドライバーは、Anaplan のデータをリレーショナルデータベースとして扱えるようにします。ワークスペース、モデル、エクスポートアクションを、カタログ・スキーマ・テーブルというなじみのある階層構造にマッピングします。SAP Business Warehouse ドライバーは、InfoCube のデータをリレーショナルビューとしてモデル化し、SQL-92 または MDX によるクエリを可能にします。

Jira、Stripe、Amazon S3、Google Cloud Storage ドライバーの再構築

今回のリリースでは 4 つのドライバーを再構築し、いずれも新しいデータモデルを採用しました。既存のドライバーを引き続きご利用の場合、お客様側での対応は必要ありません。アップグレードする場合は、変更履歴と更新後のドキュメントで、ご利用のドライバーに影響するスキーマの変更点をご確認ください。

  • Jira ドライバーは、最新のアーキテクチャに基づいて全面的に再構築しました。各クエリのうち Jira 側で処理する範囲を広げ、フィルタを JQL に変換し、LIMIT とページネーションを API 側で処理するようにしています。これにより、クエリの応答速度が向上し、転送データ量も削減されます。あわせて、作業項目の一括挿入機能と、Jira Cloud の画面およびプロジェクトワークフロー用の新しいビューを追加しました。デフォルトの接続設定であれば、v25 から v26 のドライバーへの移行で互換性に影響する変更は発生しない見込みです。移行の準備が整うまでは、現在のバージョンを引き続きご利用いただけます。

  • Stripe ドライバーは、スキーマを Stripe の公式 API バージョンに対応付けるデータモデルを採用しました。API の新バージョンがリリースされても接続に影響が出にくくなり、安定性の向上が見込まれます。新しいスキーマは、Stripe のリリーススケジュールに合わせて提供します。

  • Amazon S3 ドライバーは、マルチスキーマ構成に対応しました。各バケットは個別のスキーマとして提供されます。さらに、別途用意された Information スキーマにより、バケット単位のメタデータと複数バケットを横断するビューを参照できます。これにより、1 つの接続で複数のバケットを操作できるようになりました。このほか、大規模バケットにおけるメタデータ操作の改善、ファイル管理ワークフロー向けストアドプロシージャの拡充、AWS Signature Version 4 によるリージョン別エンドポイント処理の改善を行いました。

  • Google Cloud Storage ドライバーは、新しいアーキテクチャで再構築し、クエリ性能とメタデータ処理を向上させました。単一の静的スキーマからマルチスキーマ構成へ移行し、複数のストレージバケットに対応しています。また、ファイル操作向けのストアドプロシージャを拡充し、刷新した Amazon S3 ドライバーと同等の機能を実現しました。

HubSpot のレガシースキーマの非推奨化

HubSpot は、固定の API バージョン(V1、V3、V4)から、日付ベースでローリング更新されるバージョン体系へ移行しており、レガシーバージョンについて 2027年中の非推奨化日程を発表しています。CData HubSpot ドライバーは、HubSpot202603 スキーマ以降でこの日付ベースの方式に対応しました。これに伴い、従来の HubSpot スキーマ(V1~V4)は非推奨となりました。

接続やクエリでレガシースキーマをご利用の場合は、2027年の非推奨化に先立ち、HubSpot202603 への移行をご計画ください。詳細およびスケジュールについては、近日中に別途ご案内いたします。ご不明な点や移行に関するご相談は、CData サポートまでお問い合わせください。

新しい API プロファイル

API プロファイルを利用すると、専用ドライバーを必要とせずに、CData Drivers から REST API へ接続できます。今回のリリースでは、25 種類の API プロファイルを新たに追加しました。

人事・労務管理:UKG Pro HCM、UKG Pro WFM

IT サービス・DevOps:Halo Service Desk、Apache Airflow、Buildkite、BugHerd

AI・データサービス:Alchemy、Clarifai、Deepgram、SerpApi、ZenRows、Browse AI

マーケティング・顧客エンゲージメント:ActiveTrail、CleverPush、Pushover、LINE、Respond.io、Yotpo、Canny

ビジネスツール:ApprovalMax、Abyssale、Carbone、Databox、TimeCamp、DeTrack

UKG Pro、Halo Service Desk、Apache Airflow の各プロファイルについては、それぞれの記事で詳しくご紹介しています。

API プロファイルの作成・更新・削除への対応

今回のリリースで、API プロファイルが作成・更新・削除(CUD)操作に対応しました。CUD に対応したプロファイルには、Notion、GitLab、Zoho Desk、Attio、Copper、Keap、Mailgun、Supabase などがあり、今後も順次対応を拡大してまいります。

製品ポートフォリオ全体にわたるその他の改善点

このほか、個別のデータソースおよびコア機能について、さまざまな改善を行いました。

  • SAP Gateway:デルタトークンによる変更追跡に対応しました。

  • SharePoint:DownloadDocument プロシージャでドキュメント URL の指定に対応しました。また、Library パラメータを省略可能にしました。

  • Zuora:削除済みレコードを取得できるようにする接続プロパティを追加しました。

  • Server OAuth スキーム:接続単位でのトークン保存に対応しました。

  • Oracle HCM:子テーブルおよび必須フィルタが設定されたテーブルの処理を改善しました。

  • GitHub:tarball および zipball 形式での出力に対応したリポジトリアーカイブ用プロシージャを追加しました。

  • Splunk:Retry-After ヘッダーに対応しました。

  • QuickBooks Online:TaxRates テーブルの Id カラムにおける IN 演算子に対応しました。

  • HCL Domino:全文検索に対応しました。また、1 つの接続ですべてのスコープ、およびフォームとビューの両方にアクセスできるようになりました。

  • GraphQL:スキーマ解析時に引数を持つフィールドが除外される問題を修正しました。

  • Oracle ERP:冗長なメタデータ取得の呼び出しを解消しました。

  • Office 365:メール返信用のプロシージャを追加しました。また、Microsoft Search API による SharePoint および OneDrive のコンテンツ検索に対応しました。

  • Jira:ストアドプロシージャ CreateIssueSchema を追加しました。

  • Zoho CRM:Users テーブルへの書き込みに対応しました。

2026.1 リリースの入手方法

上記のデータソースをご利用の場合は、最新リリースをダウンロードし、新しいドライバーおよびアップデートをご活用ください。変更点の一覧については、2026.1 の変更履歴をご参照ください。

CData Drivers をダウンロード

※本記事は CData US ブログ Explore the 2026.1 CData Drivers Release の翻訳です。

CData ドライバー&コネクタの詳細

CData Drivers は、ODBC、JDBC、ADO.NET、Python などの標準規格に準拠したインターフェースで、数百種類のデータソースへのアクセスを実現します。統一された 1 つのインターフェースで、あらゆるツールからあらゆるデータソースに接続できます。

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