Perplexity Desktop(Mac)からConnect AI経由でAmazon S3のデータをリアルタイム取得
Perplexity は、Web 検索、構造化データ、連携ツールを統合された会話形式のインターフェースで組み合わせた、AI を活用したリサーチ・回答エンジンです。macOS 版の Perplexity Desktop を使うと、MCP を利用して外部データソースを直接ワークフローに取り込み、リアルタイムデータに基づく高速でコンテキストを踏まえたインサイトを得られます。
Perplexity Desktop とCData Connect AIを組み込みの MCP コネクタで連携すると、AI はソースシステムからデータをコピーすることなく、リアルタイムのAmazon S3 のデータをクエリ・探索・分析できます。その結果、ガバナンスの効いたエンタープライズデータについて、Perplexity Desktop から直接質問できるリサーチ体験が実現します。
この記事では、Connect AI で Amazon S3 接続を設定し、必要なアクセストークンを生成した上で、Perplexity Desktop に Connect AI の MCP サーバーを登録し、チャットインターフェースからリアルタイムのAmazon S3 のデータを探索する方法を説明します。
ステップ1: Perplexity Desktop 用のAmazon S3 接続を設定
Perplexity Desktop から Amazon S3 への接続は、CData Connect AI の Remote MCP Server によって実現されます。Perplexity Desktop からAmazon S3 のデータを扱うには、まず CData Connect AI で Amazon S3 接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- Add Connection パネルから Amazon S3 を選択
-
Amazon S3 に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Amazon S3 リクエストを認可するには、管理者アカウントまたはカスタム権限を持つIAM ユーザーの認証情報を入力します。AccessKey をアクセスキーID に設定します。SecretKey をシークレットアクセスキーに設定します。
Note: AWS アカウント管理者として接続できますが、AWS サービスにアクセスするにはIAM ユーザー認証情報を使用することをお勧めします。
尚、CData 製品はAmazon S3 のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。S3 に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel Driver、CSV Driver、JSON Driver をご利用ください。
アクセスキーの取得
IAM ユーザーの資格情報を取得するには:
- IAM コンソールにサインインします。
- ナビゲーションペインで「ユーザー」を選択します。
- ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してから「セキュリティ認証情報」タブを選択します。
AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには:
- ルートアカウントの資格情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
- アカウント名または番号を選択し、表示されたメニューで「My Security Credentials」を選択します。
- 「Continue to Security Credentials」をクリックし、「Access Keys」セクションを展開して、ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成します。
AWS ロールとして認証
多くの場合、認証にはAWS ルートユーザーのダイレクトなセキュリティ認証情報ではなく、IAM ロールを使用することをお勧めします。RoleARN を指定することでAWS ロールを代わりに使用できます。これにより、CData 製品は指定されたロールの資格情報を取得しようと試みます。
(すでにEC2 インスタンスなどで接続されているのではなく)AWS に接続している場合は、ロールを引き受けるIAM ユーザーのAccessKey とSecretKey を追加で指定する必要があります。AWS ルートユーザーのAccessKey および SecretKey を指定する場合、ロールは使用できません。
SSO 認証
SSO 認証を必要とするユーザーおよびロールには、RoleARN およびPrincipalArn 接続プロパティを指定してください。各Identity Provider に固有のSSOProperties を指定し、AccessKey とSecretKey を空のままにする必要があります。これにより、CData 製品は一時的な認証資格情報を取得するために、リクエストでSSO 認証情報を送信します。
- Save & Test をクリック
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
Personal Access Token を追加
Personal Access Token(PAT)は、Perplexity Desktop から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御を細かく管理するため、連携先ごとに個別の PAT を作成することを推奨します。
- Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
- PAT にわかりやすい名前を付け、Create をクリック
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全に保管してください
CData Connect AI で OAuth App を作成
Perplexity Desktop は OAuth 2.0 を使用して、CData Connect AI の MCP Server に対してユーザーを認証します。そのためには、CData Connect AI アカウントで OAuth App を作成する必要があります。
- Connect AI 右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- OAuth Apps に移動し、+ Create App をクリック。Create OAuth App ダイアログが表示されます
-
以下の項目を入力します:
- Name: わかりやすい名前を入力(例:PerplexityOAuth)
- Authentication Flow: User-based (Authorization Code) を選択
- Callback URL: コネクタ追加時に Perplexity Desktop から提示されたコールバック URL を入力
- Confirm をクリック。CData Connect AI が Client ID と Client Secret を生成します
- 両方の値をコピーし、安全に保管してください。ステップ2 で使用します
Amazon S3 接続の設定と OAuth App の作成が完了したら、Perplexity Desktop から Connect AI 経由でAmazon S3 のデータに接続できるようになります。
ステップ2: Perplexity Desktop で Connect AI を設定
続いて、CData Connect AI の MCP Server を Perplexity Desktop のカスタムリモートコネクタとして登録します。この機能を利用するには、Perplexity の Pro、Max、または Enterprise アカウントと macOS デスクトップアプリが必要です。設定が完了すると、Perplexity の AI は CData Connect AI が公開するツールを呼び出し、リアルタイムのAmazon S3 のデータにアクセスできるようになります。
- macOS 版の Perplexity Desktop アプリケーションをダウンロードし、Pro、Max、または Enterprise アカウントでサインイン
- 左サイドバーの Customize をクリックして Connectors タブを開きます。右上の + Custom connector をクリックして、Add custom connector ダイアログを開きます
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コネクタの Name(例:CData Connect AI)を入力し、必要に応じて Description も入力します。MCP server URL フィールドに、CData Connect AI の MCP エンドポイントを入力します:https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
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Advanced を展開し、以下を設定します:
- Authentication: OAuth を選択し、ステップ1 で作成した OAuth App の Client ID と Client Secret を入力
- Transport: Streamable HTTP を選択
- Network access: Public を選択
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新しいコネクタが Connectors の一覧に表示されます。コネクタの + をクリックして接続します。CData Connect AI にリダイレクトされたら、サインインして Allow をクリックし、Perplexity にアクセスを許可
ステップ3: Perplexity Desktop からリアルタイムのAmazon S3 のデータをクエリ
- New Session をクリックし、そのセッションで CData Connect AI コネクタが有効になっていることを確認します。有効なコネクタはプロンプトボックスの上に表示されます
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Amazon S3 のデータについて質問を始めます。例:
「Connect AI 経由でアクセスできるデータソースを教えて」
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以下のようなクエリも試せます:
- 「Amazon S3 のデータ接続で利用できるテーブルを一覧で教えて」
- 「Amazon S3 で利用できるスキーマを表示して」
- 「Account テーブルから上位 10 件のレコードを取得して」
- 「Amazon S3 の優先度の高い未クローズの商談を要約して」
これで Perplexity Desktop は CData Connect AI の MCP Server と完全に統合され、チャットインターフェースから直接リアルタイムのAmazon S3 のデータを分析できるようになりました。
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