ODBC を介してNode.js からApache Airflow のデータをクエリ
Node.js はブラウザ上以外でJavaScript コードを使用できるJavaScript ランタイム環境です。CData ODBC Driver for API を使用すれば、Node.js アプリとスクリプトから、リアルタイムApache Airflow のデータにアクセスできます。この記事ではnode-odbc のインストールと、リアルタイムApache Airflow のデータへのアクセスが可能な、シンプルなNode.js アプリケーションを作成するために必要なツールについて説明します。
ビルトインの最適化されたデータ処理により、CData ODBC Driver は比類のないパフォーマンスで、Node.js のリアルタイムApache Airflow のデータとやりとりできます。Node.js からApache Airflow に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をApache Airflow に直接プッシュし、組み込まれたSQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Apache Airflow をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにApache Airflow のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてApache Airflow の接続を設定、2.Node.js 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとApache Airflow への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAPI ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
必要な接続プロパティの値が未入力の場合には、データソース名(DSN)で入力します。組み込みのMicrosoft ODBC Data Source Administrator を使用し、DSN を構成できます。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
まず、Profile 接続プロパティをディスク上の ApacheAirflow プロファイルの場所に設定します(例:C:\profiles\ApacheAirflow.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティを ApacheAirflow の接続文字列に設定します(以下を参照)。
ApacheAirflow API プロファイル設定
Apache Airflow 3 では、API 認証に JWT Bearer トークンを使用します。トークンは、Airflow Web UI の「Settings」から生成するか、Airflow CLI の airflow users create と /api/v2/auth/token エンドポイントを使って生成できます。なお、このプロファイルは /api/v2 REST API を使用する Apache Airflow 3.x を対象としています。Airflow 2.x で使われていた従来の /api/v1 エンドポイントには対応していません。
以下の接続プロパティを設定すると、接続できるようになります。
- AuthScheme:APIKey に設定します。
- APIKey:Apache Airflow の JWT Bearer トークンに設定します。
- Server:Airflow インスタンスのベース URL に設定します(例:http://localhost:8080)。
node-odbc を構築する
CData ODBC Driver を介してApache Airflow に接続するには、必要なツールをインストールした後に、node-odbc を手動で構築する必要があります。
必要なツールをインストールする
以下のコマンドでは、node-odbc の構築に必要なツールをインストールします。(ツールをグローバルにインストールする-g パラメータに注意してください。)
npm i -g windows-build-tools npm i -g node-gyp
node-odbc を構築する
必要なツールをインストールしたらNode.js アプリケーションのディレクトリを作成し、Node.js スクリプトで使用するバイナリを構築するodbc をインストールします。
mkdir nodeodbc cd nodeodbc npm i -g node
Node.js からApache Airflow をクエリ
ODBC Driver がインストールされ、DSN が構成されて、node-odbc が構築されたら、Node.js アプリケーションからリアルタイムApache Airflow のデータをクエリすることができるようになります。以下のサンプルコードは、特定のDSN に接続してDagRuns テーブルをクエリします。
myscript.js
const odbc = require('odbc');
async function queryAPI() {
const connection = await odbc.connect(`DSN=CData API Source`);
const data = await connection.query('SELECT DagRunId, State FROM DagRuns');
console.log(data);
}
queryAPI();
アプリケーションを作成したら、node を使用してスクリプトを実行します。
node myscript.js
おわりに
CData ODBC Driver for API の30日の無償評価版 をダウンロードすればNode.js でリアルタイムApache Airflow のデータを使用できます。ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。