Pentaho Data Integration でApprovalMax のデータを連携

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
Pentaho Data Integration で ApprovalMax のデータ をベースにした ETL パイプラインを構築します。



CData API Driver for JDBC を使用すると、データパイプラインからリアルタイムデータにアクセスできます。Pentaho Data Integration は、ETL(Extraction, Transformation, and Loading)エンジンであり、データをクレンジングし、アクセス可能な統一フォーマットでデータを格納します。この記事では、ApprovalMax のデータ に JDBC データソースとして接続し、Pentaho Data Integration で ApprovalMax のデータ をベースにしたジョブやトランスフォーメーションを構築する方法を説明します。

ApprovalMax への接続を設定

まず、Profile 接続プロパティをディスク上の ApprovalMax プロファイルの場所に設定します(例:C:\profiles\ApprovalMax.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティを ApprovalMax の接続文字列に設定します(以下を参照)。

ApprovalMax API プロファイル設定

ApprovalMax Public API では、OAuth 2.0 の認可コードフローで認証を行います。自分のデータに接続するだけでなく、他のユーザーが各自のデータに接続できるようにすることも可能です。

まず、ApprovalMax に OAuth アプリケーションを登録する必要があります。ApprovalMax Developer Portal(https://developer.approvalmax.com/applications)にサインインし、新しいアプリケーションを作成します。OAuth アプリケーションには Client ID と Client Secret が割り当てられます。また、Redirect URI(Callback URL)を少なくとも1つ登録しておく必要があります。

Public API を利用するには、ApprovalMax の Premium サブスクリプション(または有効なトライアル)が必要です。

以下の接続プロパティを設定すると、接続できるようになります。

  • AuthScheme:OAuth に設定します。
  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使うと、OAuthAccessToken を取得するプロセスを管理できます。
  • OAuthClientId:ApprovalMax Developer Portal のアプリケーション設定に表示される Client ID に設定します。
  • OAuthClientSecret:ApprovalMax Developer Portal のアプリケーション設定に表示される Client Secret に設定します。
  • CallbackURL:アプリケーション設定で登録した Redirect URI に設定します。
  • Scope:(オプション)デフォルトの OAuth スコープを上書きします。デフォルト値の openid offline_access https://www.approvalmax.com/scopes/public_api/read は、このプロファイルのすべてのテーブルへの読み取り専用アクセスを許可し、リフレッシュトークンを有効にします。スコープを絞り込む際は、最小権限の原則に従ってください。

OAuth の Authorization URL は https://identity.approvalmax.com/connect/authorize、Token URL は https://identity.approvalmax.com/connect/token です。グラントタイプは authorization_code と refresh_token の両方に対応しています。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の構築を支援するには、ApprovalMax JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから JAR ファイルを実行します。


java -jar cdata.jdbc.api.jar

接続プロパティを設定し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

組み込みの接続文字列デザイナーを使用して JDBC URL を生成(Salesforce の例)

JDBC URL を設定する際には、Max Rows 接続プロパティの設定も検討してください。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時にパフォーマンスを向上させることができます。

一般的な JDBC URL は次のようになります:

jdbc:api:Profile=C:\profiles\ApprovalMax.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;CallbackURL=your_callback_url;

接続文字列を保存して、Pentaho Data Integration で使用します。

Pentaho DI から ApprovalMax に接続

Pentaho Data Integration を開き、「Database Connection」を選択して CData API Driver for JDBC への接続を設定します。

  1. 「General」をクリックします。
  2. Connection name を設定します(例:ApprovalMax Connection)。
  3. Connection type を「Generic database」に設定します。
  4. Access を「Native (JDBC)」に設定します。
  5. Custom connection URL に ApprovalMax の接続文字列を設定します(例:
    jdbc:api:Profile=C:\profiles\ApprovalMax.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;CallbackURL=your_callback_url;
    )。
  6. Custom driver class name を「cdata.jdbc.api.APIDriver」に設定します。 JDBC Driver 接続の設定
  7. 接続をテストし、「OK」をクリックして保存します。 接続の保存

ApprovalMax のデータパイプラインを作成

CData JDBC Driver を使用して ApprovalMax への接続が設定されたら、新しいトランスフォーメーションまたはジョブを作成する準備が整いました。

  1. 「File」>>「New」>>「Transformation/job」をクリックします。
  2. 「Table input」オブジェクトをワークフローパネルにドラッグし、ApprovalMax 接続を選択します。 Table input オブジェクトの設定
  3. 「Get SQL select statement」をクリックし、Database Explorer を使用して利用可能なテーブルとビューを表示します。 データの選択(QuickBooks Online の例)
  4. テーブルを選択し、必要に応じてデータをプレビューして確認します。 データのプレビュー(QuickBooks Online の例)

ここから、適切な同期先を選択し、レプリケーション中にデータを変更、フィルタリング、その他の処理を行うトランスフォーメーションを追加することで、トランスフォーメーションまたはジョブを続行できます。

完成したトランスフォーメーション/ジョブ

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