ApprovalMax のデータを IBM SPSS Modeler にシームレスにインポート

Mohsin Turki
Mohsin Turki
Technical Marketing Engineer
CData ODBC Driver を使用して ApprovalMax のデータを IBM SPSS Modeler に統合し、リアルタイムのインサイトと高度なデータ分析を実現します。

IBM SPSS Modeler は、組織がデータから価値あるインサイトを抽出できる強力なデータマイニング・予測分析プラットフォームです。CData API Driver for ODBC を介してApprovalMax のデータを SPSS Modeler に接続することで、高度なデータマイニング、予測モデリング、統計分析のためのリアルタイムアクセスを活用できます。

このガイドでは、IBM SPSS Modeler をApprovalMax のデータに接続し、シームレスなデータのインポート、準備、分析を行う手順を説明します。CData API Driver for ODBC を使用して、IBM SPSS Modeler でApprovalMax のデータの可能性を最大限に引き出し、実用的なインサイトを得ましょう。

概要

手順の概要は以下のとおりです:

  1. ODBC ドライバーの設定:CData API Driver for ODBC で必要な接続プロパティを入力し、ApprovalMax のデータ への接続を設定します。
  2. SPSS Modeler での ODBC 接続のセットアップ:IBM SPSS Modeler で、設定済みの DSN を選択して ODBC 接続を確立します。
  3. データのインポートと処理:ApprovalMax のデータ を SPSS Modeler にインポートし、データの確認、フィルタリング、変換、準備を行って、予測分析や統計モデリングに活用します。

CData ODBC Driver を使用した ApprovalMax DSN の設定

まず、CData ODBC Driver を使用してシステムにApprovalMax のデータ用の DSN(データソース名)を設定します。こちらから全機能を備えた 30 日間の無料トライアルをダウンロードしてインストールしてください。

インストールが完了したら、ODBC データソースアドミニストレーターを起動します:

  • Windows の場合:スタートメニューで ODBC データソースアドミニストレーター を検索してアプリケーションを開きます。
  • Mac の場合:アプリケーションからユーティリティを開き、ODBC Manager を選択します。
  • Linux の場合:コマンドラインから ODBC Data Source Administrator を起動するか、インストールされている場合は unixODBC を使用します。
ODBC データソースアドミニストレーター

起動したら、CDataApprovalMax のデータSource をダブルクリックし、接続に必要な値を入力します:

まず、Profile 接続プロパティをディスク上の ApprovalMax プロファイルの場所に設定します(例:C:\profiles\ApprovalMax.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティを ApprovalMax の接続文字列に設定します(以下を参照)。

ApprovalMax API プロファイル設定

ApprovalMax Public API では、OAuth 2.0 の認可コードフローで認証を行います。自分のデータに接続するだけでなく、他のユーザーが各自のデータに接続できるようにすることも可能です。

まず、ApprovalMax に OAuth アプリケーションを登録する必要があります。ApprovalMax Developer Portal(https://developer.approvalmax.com/applications)にサインインし、新しいアプリケーションを作成します。OAuth アプリケーションには Client ID と Client Secret が割り当てられます。また、Redirect URI(Callback URL)を少なくとも1つ登録しておく必要があります。

Public API を利用するには、ApprovalMax の Premium サブスクリプション(または有効なトライアル)が必要です。

以下の接続プロパティを設定すると、接続できるようになります。

  • AuthScheme:OAuth に設定します。
  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使うと、OAuthAccessToken を取得するプロセスを管理できます。
  • OAuthClientId:ApprovalMax Developer Portal のアプリケーション設定に表示される Client ID に設定します。
  • OAuthClientSecret:ApprovalMax Developer Portal のアプリケーション設定に表示される Client Secret に設定します。
  • CallbackURL:アプリケーション設定で登録した Redirect URI に設定します。
  • Scope:(オプション)デフォルトの OAuth スコープを上書きします。デフォルト値の openid offline_access https://www.approvalmax.com/scopes/public_api/read は、このプロファイルのすべてのテーブルへの読み取り専用アクセスを許可し、リフレッシュトークンを有効にします。スコープを絞り込む際は、最小権限の原則に従ってください。

OAuth の Authorization URL は https://identity.approvalmax.com/connect/authorize、Token URL は https://identity.approvalmax.com/connect/token です。グラントタイプは authorization_code と refresh_token の両方に対応しています。

ODBC DSN の設定(Salesforce の例)

IBM SPSS Modeler での ODBC 接続のセットアップ

DSN の設定が完了したら、IBM SPSS Modeler で接続を行います:

  • IBM SPSS Modeler を起動し、ログインして新しいストリームを作成します。
  • IBM SPSS Modeler ホーム画面
  • Sources パレットから Database ノードを見つけ、キャンバスにドラッグします。
  • IBM SPSS Modeler キャンバス
  • Database ノードをダブルクリックして設定ダイアログを開きます。 を選択し、設定済みの DSN を参照して選択し、OK をクリックします。
  • Database ダイアログで、インポートしたいテーブルを参照して選択し、データをプレビューして、OK をクリックして確定します。
  • IBM SPSS Modeler データベース接続(Salesforce の例)

これで IBM SPSS Modeler でApprovalMax のデータを処理・分析する準備が整いました。


データ処理:フィルタ、カテゴリ、モデル

テーブルをインポートしたら、SPSS Modeler でApprovalMax のデータの絞り込み、フィルタリング、カテゴリ分け、モデリングを行えます:

  • フィルタリング:Database 接続をダブルクリックし、Filter セクションでフィールドを選択/解除して、関連するデータに絞り込みます。これにより処理速度とモデル精度が向上します。
  • IBM SPSS Modeler データフィルタリング(Salesforce の例)
  • データ型とロールの設定:Types セクションでフィールドをカテゴリ分けし、各データ型にロールを割り当てます。
  • IBM SPSS Modeler データ型のカテゴリ分け(Salesforce の例)
  • 基本的な分析の実行:Analysis ノードを Database ノードの隣にドラッグアンドドロップして接続し、Play ボタンをクリックしてストリームを実行しデータを分析します。

これで簡単な分析が完了し、SPSS Modeler がデータベースからのインサイトを処理・表示できるようになりました。


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