Meta MuseからAmazon Athena のデータに連携する方法(Connect AI)

CData Connect AI でMeta の AI エージェント Muse からAmazon Athena のデータにセキュアにアクセス・操作できるようにします。

Muse は、Muse Spark モデルをベースに開発された Meta のパーソナル AI エージェントで、iOS、Android、Web で利用できます。リモートModel Context Protocol(MCP)サーバーに接続できるため、データソースを Muse に指定すればエージェント側でリアルタイムデータのツールを検出して呼び出せるようになります。

Muse を Remote MCP Server 経由で CData Connect AI と連携すると、Muse はガバナンスの効いたリアルタイムのAmazon Athena のデータへアクセスできるようになります。自然言語のプロンプトでデータの探索、レコードの取得、オブジェクトの操作が行えます。なお、すべてのリクエストは認可されたデータソースに対して実行されます。

この記事では、Connect AI での Amazon Athena 接続設定、Personal Access Token の生成、Muse での Connect AI Remote MCP Server へのカスタムコネクタの作成、そして Muse からリアルタイムAmazon Athena データを操作する手順をご紹介します。

Amazon Athena とのデータ連携について

CData は、Amazon Athena のリアルタイムデータにアクセスし、統合するための最も簡単な方法を提供します。お客様は CData の接続機能を以下の目的で使用しています:

  • IAM 認証情報 (クレデンシャル)、アクセスキー、インスタンスプロファイルなど、さまざまな方法で安全に認証できます。多様なセキュリティニーズに対応し、認証プロセスを簡素化します。
  • 詳細なエラーメッセージにより、セットアップを効率化し、問題を迅速に解決できます。
  • サーバーサイドでのクエリ実行により、パフォーマンスを向上させ、クライアントリソースへの負荷を最小限に抑えます。

ユーザーは、Tableau、Power BI、Excel などの分析ツールと Athena を統合し、お気に入りのツールから詳細な分析を行うことができます。

関連リンク


ステップ 1:Meta Muse 用に Amazon Athena への接続を設定

Muse から Amazon Athena への接続は、Connect AI の Remote MCP Server を通じて実現されます。Muse からAmazon Athena のデータを操作するために、まず Connect AI で Amazon Athena のコネクションを作成・設定していきましょう。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
  2. Connect AI での接続の追加
  3. Add Connection パネルから Amazon Athena を選択
  4. データソースの選択
  5. Amazon Athena に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Amazon Athena 接続プロパティの取得・設定方法

    それでは、早速Athena に接続していきましょう。

    データに接続するには、以下の接続パラメータを指定します。

    • DataSource:接続するAmazon Athena データソース。
    • Database:接続するAmazon Athena データベース。
    • AWSRegion:Amazon Athena データがホストされているリージョン。
    • S3StagingDirectory:クエリの結果を保存するS3 フォルダ。

    Database またはDataSource が設定されていない場合、CData 製品はAmazon Athena の利用可能なデータソースからすべてのデータベースのリスト化を試みます。そのため、両方のプロパティを設定することでCData 製品のパフォーマンスが向上します。

    Amazon Athena の認証設定

    CData 製品は幅広い認証オプションに対応しています。詳しくはヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してみてください。

    AWS キーを取得

    IAM ユーザーの認証情報を取得するには、以下のステップをお試しください。

    1. IAM コンソールにサインインします。
    2. ナビゲーションペインでユーザーを選択します。
    3. ユーザーのアクセスキーを作成または管理するには、ユーザーを選択してからセキュリティ認証情報タブに移動します。

    AWS ルートアカウントの資格情報を取得するには、以下のステップをお試しください。

    1. ルートアカウントの認証情報を使用してAWS 管理コンソールにサインインします。
    2. アカウント名または番号を選択します。
    3. 表示されたメニューでMy Security Credentials を選択します。
    4. ルートアカウントのアクセスキーを管理または作成するには、Continue to Security Credentials をクリックし、[Access Keys]セクションを展開します。

    その他の認証オプションについては、ヘルプドキュメントの「Amazon Athena への認証」を参照してください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. 「Save & Test」をクリック
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
  8. 権限の更新

Personal Access Token の追加

Personal Access Token(PAT)は、Muse から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御の粒度を維持するために、連携ごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。

  1. Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
  3. PAT にわかりやすい名前を付けて Create をクリック
  4. 新しい PAT の作成
  5. 表示されたトークンをコピーして安全に保管してください。一度しか表示されません

Amazon Athena のコネクションと PAT の設定が完了しました。これで Muse は Connect AI 経由でAmazon Athena のデータに接続する準備が整いました。

ステップ 2:Meta Muse で Connect AI MCP Server へのカスタムコネクタを作成

Muse には「MCP サーバーを追加する」ための設定フォームがありません。その代わり、Connect AI Remote MCP Server を指すカスタムコネクタを作ってほしい、と Muse に自然言語で依頼します。Connect AI Remote MCP Server は Streamable HTTP に対応した、ホスト型のパブリック HTTPS エンドポイントです。Muse は公式の MCP SDK を使ってセキュアな VM 上にコネクタを構築し、利用可能な Connect AI のデータツールを検出して呼び出します。

  1. iOS、Android、Web のいずれかで Muse を開き、新しいチャットを開始します
  2. Connect AI Remote MCP Server へのカスタムコネクタを作成するよう Muse に依頼します。その際、サーバーの URL と、エンドポイントが Streamable HTTP で動作するホスト型 MCP サーバーであることを伝えます。例:
    CData Connect AI へのカスタムコネクタを作成してください。https://mcp.cloud.cdata.com/mcp で公開されている Streamable HTTP 対応のホスト型 MCP サーバーで、Authorization ヘッダーが必要です。
  3. Muse が資格情報の入力を求めてきたら、チャットとは別のセキュアな入力フローが開き、入力した値は Secure Credentials Store に保存されます。Authorization ヘッダーの値を Basic your_base64_encoded_email_PAT の形式で入力します

    注意:Authorization の値は、email:PAT を Base64 エンコードし、先頭に Basic を付けたものです。この値は必ず Muse のセキュアな資格情報入力画面で入力し、チャット欄には絶対に入力しないでください。

  4. Muse が Connect AI MCP Server に接続し、利用可能なデータツールの一覧を表示します。カスタムコネクタの確認内容をチェックして Continue をクリックします。Muse から連携をスキルとして保存するか尋ねられたら yes を選択しておくと、以降のすべてのチャットでコネクタを利用できます Continue をクリック

カスタムコネクタを保存すると、どのチャットからでも Connect AI のツールを使えるようになります。

ステップ 3:Meta Muse からリアルタイム Amazon Athena のデータ を操作

連携設定が完了したら、Muse から自然言語のプロンプトでリアルタイムAmazon Athena のデータを操作してみましょう。

  1. Muse のチャットで、Connect AI コネクタを使うプロンプトを入力します。例:
    • CData Connect AI コネクタを使って、利用可能なコネクションを一覧表示して
    • Amazon Athena で利用可能なオブジェクトとフィールドを表示して
    • Amazon Athena から上位 5 件のレコードを取得して
  2. Sentinel のダイアログが表示されたら、ツールの呼び出しを承認します
  3. Muse が Connect AI MCP Server を呼び出し、Amazon Athena のデータのリアルタイム結果を返します Muse からのリアルタイムデータのクエリ

これで Muse が Connect AI MCP Server と通信し、チャットから直接 Remote MCP ツールを通じてリアルタイムAmazon Athena のデータを取得できるようになりました。

CData Connect AI でビジネスシステムのデータ活用を今すぐスタート

Meta Muse から Amazon Athena へのデータ連携は、思ったより手軽にできたのではないでしょうか。業務に使えそうだと感じた方は、ぜひ CData Connect AI をご一緒に試してみましょう。 14 日間の無料トライアルで、AI エージェントやモデル、クラウドアプリケーションから数百種類の SaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースへのリアルタイムアクセスを体験いただけます。ご不明点がございましたら、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。

はじめる準備はできましたか?

CData Connect AI の詳細、または無料トライアルにお申し込みください:

無料トライアル