【ノーコード】複数のClaude Compliance アカウントのデータを簡単レプリケーション

宮本航太
宮本航太
プロダクトスペシャリスト
複数Claude Compliance アカウント(sandbox/本番など)連携の複雑さをCData Sync でノーコード解決。テーブルprefix・スキーマ分離で環境別の管理も簡単、自動同期を実現する手順を詳解。



CData Sync は、いろいろなシナリオのデータレプリケーション(同期)を行うことができるスタンドアロンのアプリケーションです。例えば、sandbox および本番インスタンスのデータをデータベースに同期することができます。CData Sync のウェブインターフェースは複数のClaude Compliance コネクションを簡単に管理できます。本記事では、複数のClaude Compliance アカウントを一つのデータベースに同期する方法を説明します。

レプリケーションの同期先を設定

CData Sync では、Claude Compliance のデータ を何台のデータベースにでも複製できます。データベースはクラウドおよびオンプレミスの双方に対応しています。レプリケーションの同期先の設定には、[接続]タブから行います。

  1. [同期先]タブを選択します。
  2. 同期先のアイコンをクリックします。本記事では、SQLite を使います。
  3. 必要な接続プロパティを入力します。Claude Compliance をSQLite に複製するには、データソースボックスにファイルパスを指定します。
  4. [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。 同期先接続の設定(SQLite の例)
  5. [変更を保存]をクリックします。

Claude Compliance 接続の設定

データソース側にClaude Compliance を設定します。[接続]タブをクリックします。

  1. [接続の追加]セクションで[データソース]タブを選択します。
  2. Claude Compliance アイコンをデータソースとして選択します。プリインストールされたソースにClaude Compliance がない場合には、追加データソースとしてダウンロードします。
  3. 接続プロパティに入力をします。

    ドライバーは Compliance Access Key を使用して Claude Compliance に接続します(サポートされている認証方式はこれのみです)。以下の接続プロパティを設定します。

    • APIKey:作成した Compliance Access Key。

    Compliance Access Key の作成

    1. 組織で Compliance API を有効にします。
    2. Primary Owner または Organization Owner として claude.ai にサインインし、Organization settings > API > Keys を開きます。
    3. Create Key を選択し、連携に必要なスコープのみを割り当てます。
      • read:compliance_activities:Activities および各種アクティビティビュー用。
      • read:compliance_org_data:組織、ロール、グループ、設定用。
      • read:compliance_user_data:ユーザー、チャット、ファイル、プロジェクト、ダウンロード用。
      • delete:compliance_user_data:明示的な Delete ストアドプロシージャ用。
    4. キーを作成し、表示されたらすぐにコピーします。キーは sk-ant-api01- で始まり、一度しか表示されません。

    必要に応じて OrganizationUUID を設定すると、組織スコープのビュー(OrganizationUsers や ComplianceRoles など)を、リンクされた特定の 1 組織に限定できます。空欄の場合、これらのビューはデフォルトで最初に利用可能な組織を対象とし、リンクされたすべての組織のデータは含まれません。

    データソースセクションの設定(Salesforce 画面を例示)。
  4. [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
  5. [変更を保存]をクリックします。

それぞれのClaude Compliance インスタンスのレプリケーションクエリの設定

Data Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。 レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。 次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。 レプリケーションジョブのソースおよび同期先を選択。

テーブル全体をレプリケーションする

テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。.

レプリケーションするテーブルの選択(画像はSalesforce の例)。

テーブルをカスタマイズしてレプリケーションする

SQL クエリを使って、レプリケーションをカスタマイズできます。REPLICATE 構文はデータベースのテーブルにデータをキャッシュし、保存するハイレベルコマンドです。Claude Compliance API がサポートするSELECT クエリを定義することができます。レプリケーションのカスタマイズにはテーブルセクションで[カスタムクエリの追加]をクリックして、クエリステートメントを記述します。

レプリケーションのカスタマイズ設定。

Claude Compliance のデータ のテーブルを差分更新でキャッシュするステートメントは次のとおり:


REPLICATE Projects;

使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することで特定のデータベースを更新することが可能です。レプリケーションステートメントをセミコロンで区切ります。次のオプションは一つのデータベースに複数のClaude Compliance アカウントのデータを同期する例です:

  • REPLICATE SELECT ステートメントで異なるtable prefix を使用する:

    
    REPLICATE PROD_Projects SELECT * FROM Projects;
    
  • 別の方法として、異なるスキーマを使うことも可能です:

    
    REPLICATE PROD.Projects SELECT * FROM Projects;
    

レプリケーションのスケジュール起動

[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、15分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。

レプリケーションの自動起動スケジューリング。

レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]します。このように複数のClaude Compliance アカウントのデータを複製するジョブを作成することができました。

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CData Sync