Remote Oracle Database としてGoogle Tasks のデータにアクセス
CData ODBC Driver for API を使って、ODBC 標準をサポートするあらゆるアプリケーションからデータに連携できます。Oracle Database Gateway for ODBC は、ODBC データソースにリモートOracle データベースとして連携接続できるようにするHeterogeneous Services agent (異種サービスエージェント)です。この記事では、CData ODBC Driver for API を使ってGoogle Tasks からOracle にデータベースリンクを作成する方法、およびSQL*Plus ツールを介してGoogle Tasks に連携してクエリする方法について説明します。SQL Developer からも、データベースリンクの作成およびクエリの実行ができます。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Google Tasks をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにGoogle Tasks のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Tasks の接続を設定、2.Oracle Database 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとGoogle Tasks への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAPI ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Oracle ODBC Gateway 互換性のための接続プロパティ
ドライバーには複数の接続プロパティがあり、Oracle データベースと同じようにGoogle Tasks にアクセスできます。SQL*Plus およびSQL Developer のGoogle Tasks を扱う場合は、以下のプロパティを設定します。Oracle ODBC Gateway との互換性のため、認証およびその他の必要な接続プロパティに加えて、以下の接続プロパティを設定する必要があります。
MapToWVarchar=False
このプロパティをSQL_WVARCHAR の代わりにSQL_VARCHAR に設定して文字列データ型をマップします。さまざまなインターナショナルキャラクタセットに対応するため、ドライバーはデフォルトでSQL_WVARCHAR を使います。unicode タイプが返されたときに、このプロパティを使ってORA-28528 Heterogeneous Services データタイプ変換エラーを防ぐことができます。
MaximumColumnSize=4000
このプロパティを設定して、カラムの最大サイズを4000文字に制限します。Oracle Database Gateway では、文字列型はカラムの最大サイズが4000である必要があります。
UpperCaseIdentifiers=True
このプロパティで、識別子を引用しないようにし設定します。このプロパティを使って、大文字の識別子をOracle にレポートします。Oracle はデフォルトで識別子を大文字で格納するため、大文字の識別子を引用から避ける必要はありません。
IncludeDualTable=True
このプロパティを設定して、Oracle DUAL 表をモックします。SQL Developer はこのテーブルを使って接続をテストします。
Heterogeneous Service Agent の初期化
下記の手順に従ってODBC Gateway をGoogle Tasks のデータ に作成すると、リアルタイムGoogle Tasks にOracle データベースとしてクエリすることが可能になります。
- 接続プロパティの指定がまだの場合は、DSN (データソース名)で行います。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。
まず、Profile 接続プロパティをディスク上の Google Tasks プロファイルの場所に設定します(例:C:\profiles\GoogleTasks.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティを Google Tasks の接続文字列に設定します(以下を参照)。
Google Tasks API プロファイル設定
Google Cloud Console で Google Tasks API を有効化して OAuth 2.0 認証情報を作成し、Client ID と Client Secret を取得します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
-
oracle-home-directory\hs\admin フォルダにinitmygoogletasksdb.ora ファイルを作成し、以下の設定を追加します:
HS_FDS_CONNECT_INFO = "Your-API-DSN" -
oracle-home-directory\NETWORK\admin にあるlistener.ora ファイルに、次のアドレスを追加します:
SID_LIST_LISTENER = (SID_LIST = (SID_DESC = (SID_NAME = mygoogletasksdb) (ORACLE_HOME = your-oracle-home) (PROGRAM = dg4odbc) ) ) -
oracle-home-directory\NETWORK\admin にあるtnsnames.ora ファイルに、次の接続ディスクリプタを追加します:
mygoogletasksdb = (DESCRIPTION= (ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=localhost)(PORT=1521)) (CONNECT_DATA=(SID=mygoogletasksdb)) (HS=OK) ) 次のコマンドを使って設定をテストします:
tnsping mygoogletasksdb-
SQL*Plus を起動し、次のコマンドでデータベースリンクを作成します:
CREATE DATABASE LINK MYGOOGLETASKSDB CONNECT TO "user" IDENTIFIED BY "password" USING 'mygoogletasksdb';
これで、SQL*Plus で次のようなクエリを実行できます:
SELECT * from TaskLists@mygoogletasksdb;
Google Tasks からOracle Database へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。