複数Google Translate アカウントをレプリケーション
CData Sync for API は、データベースにサンドボックスや製品インスタンスをレプリケートするなどの、レプリケーションの多様なシナリオに対する解決策を提供するスタンドアロンアプリケーションです。Sync for Windows およびSync for Java はどちらもコマンドラインインターフェース(CLI)を含んでおり、複数のGoogle Translate 接続を簡単に管理できます。この記事では、CLI を使って複数のGoogle Translate アカウントをレプリケートする方法について説明します。
Google Translate 接続の構成
接続およびE メール通知設定をXML 設定ファイルに保存できます。複数のGoogle Translate アカウントをレプリケートするには、複数の設定ファイルを使います。以下にGoogle Translate をSQLite にレプリケートする設定例を示します。
Windows
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync>
<DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
<DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider>
<ConnectionString>Profile=C:\profiles\GoogleTranslate.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;CallbackUrl=your_callback_url;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
<TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime>
<TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval>
</CDataSync>
Java
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync>
<DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
<DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider>
<ConnectionString>Profile=C:\profiles\GoogleTranslate.apip;AuthScheme=OAuth;InitiateOAuth=GETANDREFRESH;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;CallbackUrl=your_callback_url;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
</CDataSync>
認証
Google Cloud Translation API では、翻訳サービス、データセット、用語集、アダプティブ MT リソースへの安全なアクセスを確保するために、OAuth 2.0 認証が必要です。この認証方式により、Google Cloud プロジェクトに安全に接続し、適切な認可のもとで翻訳リソースを管理できます。
OAuth 2.0 のセットアップと設定
ステップ 1:Google Cloud プロジェクトを作成し、API を有効化する
OAuth 認証をセットアップするには、以下の手順に従います。
- Google Cloud Console にアクセスします
- 新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します
- Project ID を控えておきます(すべての API 呼び出しで必要です)
- 「APIs & Services」>「Library」に移動します
- 「Cloud Translation API」を検索して有効化します
- 「APIs & Services」>「Credentials」に移動します
- 「Create Credentials」をクリックし、「OAuth Client ID」を選択します
- プロンプトが表示されたら、OAuth 同意画面を設定します
- 用途に応じて「Desktop application」または「Web application」を選択します
- 承認済みリダイレクト URI(CallbackURL)を設定します
- 接続で使用する Client ID と Client Secret をコピーします
- AuthScheme:OAuth に設定します(必須)
- OAuthClientId:Google Cloud Console の Client ID(必須)
- OAuthClientSecret:Google Cloud Console の Client Secret(必須)
- CallbackURL:OAuth アプリケーションで指定したリダイレクト URI(必須)
- InitiateOAuth:トークンを自動管理するには GETANDREFRESH に設定します(推奨)
- ProjectId:Google Cloud のプロジェクト ID またはプロジェクト番号(クエリに必須)
必要な OAuth スコープ
Google Cloud Translation API プロファイルには、以下の OAuth スコープが必要です。
- https://www.googleapis.com/auth/cloud-translation - 翻訳、データセット、用語集、アダプティブ MT を含む Cloud Translation API リソースへのフルアクセス
各Google Translate インスタンスにクエリを設定
Sync を使うと標準SQL でレプリケーションを制御できます。REPLICATE ステートメントはハイレベルなコマンドで、データベースにテーブルをキャッシュして維持します。Google Translate API がサポートするあらゆるSELECT クエリを定義できます。下記のステートメントは、Google Translate のデータ のテーブルをキャッシュしてインクリメンタルに更新します。
REPLICATE SupportedLanguages;
特定のデータベースを更新するために使用するレプリケーションクエリを含むファイルを指定することができます。レプリケーションステートメントはセミコロンで区切ります。次のオプションは、複数のGoogle Translate アカウントを同じデータベースにレプリケートする場合に便利です。
REPLICATE SELECT ステートメントでは、異なるテーブルのプレフィックスを使用できます。
REPLICATE PROD_SupportedLanguages SELECT * FROM SupportedLanguages
異なるスキーマを使用することもできます。
REPLICATE PROD.SupportedLanguages SELECT * FROM SupportedLanguages
Sync の実行
接続文字列およびレプリケーションクエリの設定が完了したら、次のコマンドラインオプションを使ってSync を実行できます。
Windows
APISync.exe -g MyProductionAPIConfig.xml -f MyProductionAPISync.sql
Java
java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar APISync.jar -g MyProductionAPIConfig.xml -f MyProductionAPISync.sql