【ノーコード】RunMyProcess からAPI Server 経由でJD Edwards のデータと連携

桑島義行
桑島義行
テクニカルディレクター
RunMyProcessでのJD Edwardsデータ活用でお困りですか?CData API ServerでOData作成、業務プロセスへのリアルタイムデータ連携が5分で完了。無償トライアルですぐにスタート。



Akorbi Digital RunMyProcess を使えば、予算申請や契約管理など複雑なビジネスプロセスをノーコードでアプリ化できます。CData API Server はJD Edwards の仮想データベースを作成して、JD Edwards のOData API(RunMyProcess でネイティブに使用可能)を生成するために使用します。RunMyProcess をCData API Server と連携することで、対応するすべてのSaaS、Big Data、およびNoSQL ソースへ接続でき、JD Edwards のデータに素早くアクセスできます。

この記事では、二つのステップでJD Edwards のデータへの接続方法を説明します。

  1. API Server からJD Edwards への接続
  2. RunMyProcess からAPI Server に接続してJD Edwards のデータを取得

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなJD Edwards OData サービスを作成していきましょう。

JD Edwards への接続

RunMyProcess からJD Edwards のデータを操作するには、まずJD Edwards への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「JD Edwards」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、JD Edwards への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
  • User:JD Edwards のユーザー名。
  • Password:JD Edwards のパスワード。
  • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
  • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
  • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
  • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

公開するデータの選択

JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

  • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
  • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でJD Edwards にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。 新しいユーザーの構成
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。 API Server のユーザー設定

JD Edwards 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、JD Edwards のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。 テーブルを追加
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。 接続の選択
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。 接続からのテーブルの追加

OData のエンドポイントを取得

以上でJD Edwards への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でJD Edwards データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のJD Edwards データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

API エンドポイント

(オプション)Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を構成

Ajax などのアプリケーションから複数のドメインにアクセスして接続すると、クロスサイトスクリプティングの制限に違反する恐れがあります。その場合には、[OData]->[Settings]でCORS 設定を構成します。

  • Enable cross-origin resource sharing (CORS):ON
  • Allow all domains without '*':ON
  • Access-Control-Allow-Methods:GET, PUT, POST, OPTIONS
  • Access-Control-Allow-Headers:Authorization

設定への変更を保存します。

Configuring CORS settings

RunMyProcess DigitalSuite Studio からJD Edwards のデータにアクセス

JD Edwards への接続とOData エンドポイントがあれば、RunMyProcess からJD Edwards のデータにアクセスできます。

Provider の作成

  1. RunMyProcess にログインして、「DigitalSuite Studio」を開きます。
  2. 「Resources」をクリックしてリソースページを表示したら、「CONNECTORS」タブを選択すると次のような画面が表示されます。 リソースのConnectors タブ
  3. 「+」(New Provider)ボタンをクリックすると新規プロバイダー作成用の画面が表示されるので、リソースを使用するプロジェクトを選択して、「Confirm」ボタンをクリックします。 新規プロバイダーの作成
  4. プロバイダーの設定画面が表示されるので、次の情報を入力します。
    • URL:API Server の「API」ページにある、次のOData エンドポイントを指定します。https://myserver/api.rsc/
    • Authentication Schema:「Login/Password」を指定します。
    • Login:設定したAPI Server のユーザー名を指定します。
    • Password:上記のユーザー用のAuthtoken に設定します。
    Selecting a connector
  5. 「ACCEPTANCE」、「TEST」タブにも同じ情報を入力します。Note:その際、右上の「Copy this configuration」ボタンをクリックすることで設定をコピーでき、コピー先のタブで「Paste previously copied configuration」ボタンをクリックすることで既存の設定を反映できます。
  6. 完了したら、「Save」をクリックして保存します。

Connector を作成してJD Edwards のデータを取得

  1. 次に「CONNECTORS」タブから、作成したプロバイダーの右端のボタンをクリックして、メニューから「Add connector」を選択します。
  2. 次のような画面が表示されるので、「Connector URL」にAPI Server で設定したテーブルのOData エンドポイントを指定します。例:odataendpoint/ コネクタの設定画面
  3. 入力したら右上の「Save」ボタンをクリックしたあと、「Launch」ボタンをクリックしてコネクタのテスト実行用の画面を開き、右上の「Launch test」ボタンをクリックして実行します。次のように、指定したテーブルの情報がJSON で返ってくれば成功です。 実行テスト画面

詳細と無料トライアル

これで、RunMyProcess からJD Edwards のデータに接続できました。JD Edwards や、その他250以上のデータソースのOData フィードを作成する方法は、API Server ページ を参照してください。無料トライアルにサインアップして、RunMyProcess からJD Edwards のデータに連携してアプリを作成しましょう。

はじめる準備はできましたか?

詳細はこちら、または無料トライアルにお申し込みください:

CData API Server