JD Edwards のデータをモバイル開発のUnifinity で利用する方法

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
クロスプラットフォームモバイルアプリ開発ができるUnifinity から JD Edwards のデータに接続する方法



Unifinity は、iOS / Android / Windows のマルチOS 向けのモバイルアプリ開発が可能なプラットフォームです。Unifinity Studio という専用のツールで、UIをベースにアプリ画面をデザインしたり、DB・APIなどと連動した処理・ロジックを作成することができます。Unifinity では、REST API への接続ができるため、CData の製品を組み合わせることで対応データソースを増やすことができます。この記事では CData API Server と ADO.NET Provider for JD Edwards を使って、Unifinity でJD Edwards にデータ連携するモバイルアプリを開発する方法を説明します。
Unifinity モバイルアプリからJD Edwards にデータ連携。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなJD Edwards OData サービスを作成していきましょう。

JD Edwards への接続

Unifinity からJD Edwards のデータを操作するには、まずJD Edwards への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「JD Edwards」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、JD Edwards への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
  • User:JD Edwards のユーザー名。
  • Password:JD Edwards のパスワード。
  • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
  • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
  • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
  • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

公開するデータの選択

JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

  • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
  • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でJD Edwards にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。 新しいユーザーの構成
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。 API Server のユーザー設定

JD Edwards 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、JD Edwards のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。 テーブルを追加
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。 接続の選択
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。 接続からのテーブルの追加

OData のエンドポイントを取得

以上でJD Edwards への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でJD Edwards データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のJD Edwards データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

API エンドポイント

オンプレミスDB やファイルからのAPI Server 使用(オプション)

オンプレミスRDB やExcel/CSV などのファイルのデータを使用する場合には、API Server のCloug Gateway / SSH ポートフォワーディングが便利です。是非、Cloud Gatway の設定方法 記事を参考にしてください。

Unifinity でJD Edwards のREST サービスに接続

Unifinity プロジェクトの作成

Unifinity から APIServer への接続設定をしていきます。

  1. Unifinity Studioを立ち上げてます。
  2. 新しくプロジェクトを作成します。今回は「inquiriesProject」としました。
  3. 次に画面を作る前に、データを格納するためのDBを作ってしまいます。 DBタブを選んで、「+」ボタンでDBを追加します。名前は「inquiries」です。
  4. Unifinity
  5. 画面を作成します。一覧画面に表示している「表」は先程作成したDBの「inquiries」と紐付けています。
  6. Unifinity
  7. 画面本体のオープン時の処理として後ほど解説するデータ取得ロジックを指定しています。これによって、表にデータが表示されるようになります。
  8. Unifinity
  9. アプリの要となるロジック部分を構成します。
  10. 一覧画面を表示するための「データ取得ロジック」を作成します。登録・更新のロジック作成も可能です。
  11. データ取得ロジックは以下のような処理で構成されています。Cdata API Serverにリクエストを送り、そのデータをデータベースに書き込むことで一覧表示を実現しています。
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  13. API Serverへのリクエストには、ヘッダーで認証情報を指定する必要があります。そのため、ディクショナリー作成コンポーネントを使って、ContentTypeとともに、「x-cdata-authtoken」というプロパティで先程API Serverのユーザー作成画面で構成したToken情報を設定するようにします。
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  15. HTTPリクエストには「ネットワーク/GET2」のコンポーネントを使用し、URIにAPI Serverのinquiriesリソースエンドポイント「例:http://localhost:8387/api.rsc/sakila_inquiries」を指定し、ヘッダーオプションに先程作成したディクショナリを指定します。
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  17. あとはJSON構造をディクショナリに格納し、配列構造を持っている「value」の部分を読み込んだ上で、データベースに書き込みます。
  18. Unifinity Unifinity
  19. データベースに書き込む際には、予めデータクリアーをするように指定しておきます。
  20. Unifinity

    このように JD Edwards 内のデータを簡単にUnifinity で作成するモバイルアプリで使用することができるようになります。

    CData API Server の無償版およびトライアル

    CData API Server は、無償版および30日の無償トライアルがあります。是非、API Server ページ から製品をダウンロードしてお試しください。

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CData API Server