【完全ガイド】Power BI × JD Edwards連携 - SQLなしでJD Edwardsのデータを分析・可視化
CData Power BI Connectors は、セルフサービスBI であるMicrosoft Power BI のデータソースをJD Edwards を含む270種類以上のSaaS / DB に拡充、分析や可視化を実現します。もちろん、ダッシュボードでJD Edwards のデータをモニタリングしたり、定期更新やリアルタイムでのデータ更新も自在に可能。この記事では、Power BI Connector を使用してPower BI Desktop からJD Edwards の可視化を作成する方法について詳しく説明します。
クラウド提供のPowerBI.com へのJD Edwards レポートの発行(パブリッシュ)方法については、こちらの記事をご参照ください。
CData Power BI Connectors とは?:SQL・コーディングなしでJD Edwards のデータを活用
CData Power BI Connectors は、以下の特徴を持つPower BI とのリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- JD Edwards をはじめとする、CRM、MA、グループウェア、広告、会計ツールなど多様な270種類以上のSaaS / DB に対応
- ノーコードでの手軽な接続設定。SQL・コーディングは必要ありません
- DirectQuery に対応し、大容量データの動的な取得・更新も可能
- 標準SQL での柔軟なデータ読み込み
CData Power BI Connectors では、1.データソースとしてJD Edwards の接続を設定、2.Power BI 側でコネクタとの接続を設定、という2ステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData Power BI Connector のインストールとJD Edwards への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからJDEdwards Power BI Connector の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無料で製品版の全機能が使用できます。
Power BI のデータソースとしてJD Edwards を設定
CData Power BI Connector をインストールすると完了後にDSN 設定画面が開きます。ここでJD Edwards への接続を設定します。もしDSN 設定画面が開かない場合は、手動で「ODBC データソース アドミニストレータ(DSN)」プログラムを開いてください。
DSN 内の「CData PBI JDEdwards」を選択します。DSN 設定画面で必要な資格情報を入力してJD Edwards のデータに接続します。入力後に接続のテストを行い、OK をクリックすれば接続は完了です。埋め込みOAuth に対応したデータソースであれば、「接続テスト」をクリックするとログイン画面が立ち上がり、ログインを完了するだけで接続設定が完了します。簡単ですね!
ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。
- URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
- User:JD Edwards のユーザー名。
- Password:JD Edwards のパスワード。
- Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
- Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
- DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
- Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。
公開するデータの選択
JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。
- DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
- SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。
接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。
これで、JD Edwards のデータをPower BI に連携するための準備は完了です!いよいよPower BI からJD Edwards のデータを取得していきます。
JD Edwards テーブルをPower BI からクエリ
それでは、実際にPower BI からJD Edwards のデータを取得してみましょう。
- Power BI Desktop を開き、「データ」->「データを取得」->「その他」->「CData JDEdwards」を選択して接続を押します。次にサードパーティドライバーのプロンプトが出る場合には、そのまま続行します。
- CData PBI JDEdwards を「Data Source Name」欄に入力します。データ接続モードを選択します:
インポート:データをプロジェクトにインポートする場合。オンデマンドで更新が可能。
DirectQuery:JD Edwards のデータとリアルタイムで連携する場合。 - ナビゲーターダイアログで使用するテーブルを選択します。選択したら、「読み込み」ボタンをクリックしてデータを取得します。
- (オプション)データをそのまま読み込まず、「データの変換」を使ってデータをカスタマイズすることもできます。例えば、以下の操作が可能です。必要に応じて試してみてください。
- カラムのデータ型の変更
- カラムの削除
- カラムのグルーピング
Power BI は、コネクタが取得・検出したJD Edwards のカラム毎のデータ型をそのまま使えます。データ変換を取得して、指定した条件でクエリを発行し、JD Edwards からデータを取得します。
JD Edwards のデータを分析・可視化
データをPower BI で取得したら、いよいよ可視化に活用できます!レポートビューで取得したJD Edwards フィールドをドラッグ&ドロップして可視化を作成していきましょう。グラフの種類を可視化ペインから選択し、フィールドのカラムをドラッグして設定します。
「更新」をクリックすると、その時点でのリアルタイムデータをJD Edwards から取得してレポートに反映させることができます。
これで、JD Edwards のデータのPower BI での可視化ができました!あとは可視化を追加したり、フィルタリングや集計、データ変換などPower BI のパワフルな機能を活用して分析、レポーティング、ダッシュボード構築などさまざまな用途で利用できます。
JD Edwards からPower BI へのデータ連携には、CData Power BI Connector をご利用ください
本記事で紹介したようにCData Power BI Connectors と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL、DB のデータをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData Power BI Connector は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。製品の使用方法、購入方法などについてご質問がありました、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
JD Edwards とPower BI の連携に関するとくある質問にお答えします。