CData Sync CLI で JD Edwards のデータ を複数のデータベースにレプリケーションする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
1つの設定ファイルでJD Edwards のデータを複数の異なるデータベースにレプリケーションする方法をご紹介します。

常時稼働のアプリケーションには、自動フェイルオーバー機能とリアルタイムのデータアクセスが欠かせません。CData Sync for JD Edwards を使えば、ミラーリングデータベース、常時稼働のクラウドデータベース、レポーティングサーバーなど、さまざまなデータベースにJD Edwards のデータをリアルタイム連携できます。Windows やJava が動作するあらゆるマシンから、リモートのJD Edwards のデータとの自動同期が可能です。

Sync のコマンドラインインターフェース(CLI)を使えば、レプリケーションのほぼすべての設定を簡単に制御できます。設定を変更することなく、JD Edwards のデータ を1つまたは複数のデータベースにレプリケーションすることが可能です。

JD Edwards のデータ に接続する

接続文字列やメール通知などの設定は、XML 設定ファイルに保存できます。

以下は、SQLite へレプリケーションする場合の設定例です。

Windows


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
  <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider>
  <ConnectionString>URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;</ConnectionString>
  <ReplicateAll>False</ReplicateAll>
  <NotificationUserName></NotificationUserName>
  <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
  <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime>
  <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval>
</CDataSync>

Java


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType><DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider>
<ConnectionString>URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
</CDataSync>

ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
  • User:JD Edwards のユーザー名。
  • Password:JD Edwards のパスワード。
  • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
  • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
  • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
  • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

公開するデータの選択

JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

  • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
  • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

レプリケーションクエリの設定

Sync では、標準 SQL を使ってレプリケーションを制御できます。REPLICATE 文は、データベース内のテーブルをキャッシュして維持するための高レベルコマンドです。 JD Edwards API がサポートする任意の SELECT クエリを定義できます。 以下の文は、JD Edwards のデータ のテーブルをキャッシュし、差分更新を行います:


REPLICATE AccountsPayable.AccountLedger;

レプリケーションクエリを含むファイルを指定することもできます。これにより、同じレプリケーションクエリを使って複数のデータベースへレプリケーションできます。

Sync を実行する

接続文字列とレプリケーションクエリを設定したら、以下のコマンドラインオプションで Sync を実行できます:

Windows


JDEdwardsSync.exe -g MySQLiteConfig.xml -f JDEdwardsSync.sql

Java


java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar JDEdwardsSync.jar -g MySQLiteConfig.xml -f JDEdwardsSync.sql

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