Linear のデータを帳票ツールbiz-Stream で連携利用する方法
biz-Stream は、多様な表現が可能なWeb 帳票ソリューションです。
この記事では、biz-Stream からCData JDBC ドライバ経由でLinear のデータにリアルタイムで連携接続して帳票から利用する方法を紹介します。CData Drivers を使うことで、RDB のようにbiz-Stream 内でLinear のデータを扱うことができるようになります。
biz-Stream へのLinear JDBC ドライバーの配置
デフォルトの内容でインストールした場合、以下のパスに jar ファイルが配置されますので、その jar ファイルを biz-Stream の所定のパスにコピーします。
- cdata.jdbc.linear.jar
- cdata.jdbc.linear.lic (試用版では.lic ファイルは不要)
- コピー元:C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Linear 20xxJ\lib
- コピー先:C:\Program Files (x86)\brainsellers\biz-Stream レイアウト・デザイナ\lib_jdbc
biz-Stream からLinear への接続設定
レイアウトデザイナを起動後、リソース定義にて Linear への接続設定を行います。ドライバー選択のプルダウンに CData Linear JDBC Driver が表示されますので選択します。
Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。
API キーによる認証
以下の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:APIKey に設定します。
- APIKey:Linear の個人用 API キー。
個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。
OAuth による認証
OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。
- Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
- Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。
デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。
サーバURLは以下の形式で入力します。
URL:
jdbc:linear:AuthScheme=APIKey;APIKey=myAPIKey;
JDBC Driver の接続文字列デザイナーを使う
JDBC 接続文字列を作るには、Linear JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
Windows:
java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Linear 20xxJ\lib\cdata.jdbc.linear.jar'
MacOS:
java -jar cdata.jdbc.linear.jar
接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。
次にデータ取得条件を設定します。SQL 定義から定義名を設定し、編集ボタンをクリックします。
上のグレーエリアで右クリック → テーブルリストと選択しますと、Linear のオブジェクトがリストで表示されます。使用するテーブルを選択します。
ここでは取得対象の項目や条件などを設定することができます。対象項目や条件を指定できたらOKボタンをクリックし、戻った画面で追加ボタンをクリックします。
最後にデータソース設定を行います。データソース定義名に先ほど設定したものを選択し、画面下部にある追加ボタンをクリックします。これでbiz-Stream でLinear のデータを利用する準備ができました。
Linear のデータをリアルタイムで参照するbiz-Stream 帳票のデザイン
用紙設定を行います。今回は A4 設定にしました。設定後は画面下部にある追加ボタンをクリックします。
ページ設定では新規ボタンをクリックします。
ここではレイアウトデザイナが帳票テンプレートを xml で保存しますので、ファイル名を設定します。
レイアウトにはさまざまなメニューがありますが、今回は表を使用します。表を設定後、Linear から取得したデータをセットするエリアを作成します。各セルにテキストボックスを挿入し、そのテキストボックス自体に Linear の項目を紐づけします。
※ヘッダーにもそれぞれテキストボックスを追加します。
レイアウト作成画面を閉じた後、ページ設定の画面に戻りますので、画面下部にある追加ボタン(一度作成している場合は適用)をクリックし、レイアウトの作成が完了となります。
レイアウトデザイナーのトップ画面のヘッダーメニューからプレビューアイコンをクリックします。先ほど作成したレイアウトで Linear のデータを表示させることができます。
このようにCData JDBC ドライバをアップロードすることで、簡単にbiz-Stream でLinear のデータをリアルタイムに参照する帳票をノーコードで連携して作成することができます。
ぜひ、CData JDBC Driver for Linear 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。