MicroStrategy Desktop で CData ODBC Driver for Linear を使用

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData ODBC Driver for Linear を使用して MicroStrategy Desktop でLinear のデータに接続する方法を紹介します。

MicroStrategy は、データドリブンなイノベーションを可能にする分析およびモビリティプラットフォームです。CData ODBC Driver for Linear と組み合わせることで、MicroStrategy からリアルタイムのLinear のデータにデータベースのようにアクセスでき、レポートや分析の機能を拡張できます。本記事では、MicroStrategy Desktop で Linear をデータソースとして追加し、Linear のデータ の簡単なビジュアライゼーションを作成する手順を説明します。

CData ODBC Driver は、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムのLinear のデータを操作する際に比類のないパフォーマンスを発揮します。MicroStrategy から Linear に複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を Linear に直接プッシュし、サポートされていない操作(多くの場合 SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。動的なメタデータクエリ機能が組み込まれているため、ネイティブの MicroStrategy データ型を使用してLinear のデータを可視化・分析できます。

ODBC データソースとして Linear に接続

Linear への接続に関する情報と、Windows および Linux 環境での DSN 設定手順を以下に説明します。

Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

API キーによる認証

以下の接続プロパティを設定します。

  • AuthScheme:APIKey に設定します。
  • APIKey:Linear の個人用 API キー。

個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

OAuth による認証

OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

  • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
  • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

DSN を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数を制限でき、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に特に効果的です。

Windows

まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定してください。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して ODBC DSN を作成・設定できます。

Linux

Linux 環境で CData ODBC Driver for Linear をインストールする場合、ドライバーのインストール時にシステム DSN が事前定義されます。システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini)を編集して、必要な接続プロパティを定義することで DSN を変更できます。

/etc/odbc.ini


[CData Linear Sys]
Driver = CData ODBC Driver for Linear
Description = My Description
AuthScheme = APIKey
APIKey = myAPIKey

これらの設定ファイルの使用方法の詳細については、ヘルプドキュメント(インストール版およびオンライン版)を参照してください。

MicroStrategy Desktop を使用して Linear のデータに接続して可視化

MicroStrategy エンタープライズ製品で Linear に接続するだけでなく、MicroStrategy Desktop でも Linear に接続できます。以下の手順に従って、Linear のデータ をデータセットとして追加し、Linear のデータ のビジュアライゼーションとレポートを作成してください。

  1. MicroStrategy Desktop を開き、新しいドシエを作成します。
  2. データセットパネルで「New Data」をクリックし、「Databases」を選択して、インポートオプションとして「Type a Query」を選択します。
  3. 新しいデータソースを追加し、「DSN data sources」を選択します。
  4. 以前に設定した DSN(通常は CData Linear Sys)を選択し、Version メニューで「Generic DBMS」を選択します。
  5. DSN の User と Password プロパティを設定し(またはプレースホルダー値を使用)、データソースに名前を付けます。 Linear 用の新しいデータソースを作成
  6. 新しいデータベースインスタンスを選択してテーブルを表示します。「Available Tables」セクションでテーブルを表示するには、検索アイコンを手動でクリックする必要がある場合があります。
  7. Linear のデータ 用の SQL クエリを作成し(以下を参照)、「Execute SQL」をクリックしてクエリをテストします。
    
    SELECT * FROM Team
    
    Linear からデータをクエリ 注意:ライブ接続を作成するため、SELECT * クエリを実行し、MicroStrategy 製品にネイティブのフィルタリングや集計機能を利用できます。
  8. 「Finish」をクリックし、ライブ接続を選択します。
  9. ビジュアライゼーションを選択し、表示するフィールドを選択し(データ型は動的メタデータ検出により自動的に検出されます)、フィルタを適用してLinear のデータの新しいビジュアライゼーションを作成します。可能な場合、フィルタや集計によって生成された複雑なクエリは Linear にプッシュダウンされ、サポートされていない操作(SQL 関数や JOIN 操作を含む場合があります)はドライバーに組み込まれた CData SQL エンジンによってクライアント側で管理されます。 Linear のデータ を可視化
  10. ドシエの設定が完了したら、「File -> Save」をクリックします。

MicroStrategy Desktop で CData ODBC Driver for Linear を使用すると、Linear のデータ の堅牢なビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成できます。その他の例については、MicroStrategy で Linear に接続や MicroStrategy Web で Linear に接続に関する記事もご覧ください。

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