PHPからMySQL経由でLinearのデータに接続する方法|3ステップ

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
PHPから標準MySQLライブラリを介してLinearのデータに接続する方法を3ステップで解説。CData ODBC Driverで少ないコードで連携できます。



CData SQL Gateway とODBC Driver for Linear を使用することで、ETL を実行したりデータをキャッシュしたりすることなく、MySQL クライアントからLinear にアクセスできます。以下のステップに従って、PHP の標準MySQL インターフェースであるmysqli とPDO_MySQL を介してLinear のデータにリアルタイムで接続します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。

  1. Linear をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにLinear のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてLinear の接続を設定、2.MySQL 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとLinear への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからLinear ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

必要な接続プロパティの値が未入力の場合には、データソース名(DSN)で入力します。組み込みのMicrosoft ODBC Data Source Administrator を使用し、DSN を構成できます。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

API キーによる認証

以下の接続プロパティを設定します。

  • AuthScheme:APIKey に設定します。
  • APIKey:Linear の個人用 API キー。

個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

OAuth による認証

OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

  • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
  • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

SQL Gateway を構成する

Linear のデータへの接続を、仮想MySQL データベースとして設定する方法については、「SQL Gateway Overview」を参照してください。クライアントからのMySQL リクエストをリッスンするMySQL リモートサービスを構成します。このサービスはSQL Gateway UI で設定できます。

Creating a MySQL Remoting Service in SQL Gateway (Salesforce is shown)

PHP から接続する

以下の例は、オブジェクト指向インターフェースを使用してクエリを接続および実行する方法を示します。 以下のパラメータを使用して接続オブジェクトを初期化し、仮想MySQL データベースに接続します。

  • Host:サービスが実行されているリモートホストの場所を指定します。この例では、サービスがローカルマシンで実行されているため、"localhost" をリモートホスト設定に使用します。
  • Username:SQL Gateway の「ユーザー」タブで認証したユーザーのユーザー名を指定します。
  • Password:認証されたユーザーアカウントのパスワードを指定します。
  • Database Name:データベース名としてシステムDSN を指定します。
  • Port:サービスが実行されているポートを指定します。この例では3306 を指定します。

mysqli

<?php
$mysqli = new mysqli("localhost", "user", "password", "CData Linear Sys","3306");
?>

PDO

<?php
$pdo = new PDO('mysql:host=localhost;dbname=CData Linear Sys;port=3306', 'user', 'password');
?>

PHP からクエリする

接続が確立されると、テーブルにアクセスできます。以下のステップでは、例を説明します。

  1. テーブル(Team)をクエリします。結果は、連想配列として$result オブジェクトに保存されます。
  2. 各行とカラムを順番に処理して、値を出力してPHP ページに表示することができます。
  3. 接続を閉じます。

mysqli

$result = $mysqli->query("SELECT id, name FROM Team WHERE key = 'ENG'");
while($row = $result->fetch_assoc()) {
  foreach ($row as $k=>$v) {
    echo "$k : $v";
    echo "<br />";
  }
}
$mysqli->close();

PDO

$result = $pdo->query("SELECT id, name FROM Team WHERE key = 'ENG'");
while($row = $result->fetch(PDO::FETCH_ASSOC)) {
  foreach ($row as $k=>$v) {
    echo "$k : $v";
    echo "<br />";
  }
}
$result = null;
$pdo = null;

おわりに

このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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Linear Icon Linear ODBC Driver

Linear ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからLinear のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

データベースにアクセスするときと同感覚でLinear データにアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じてLinear データを読み出せます。