次世代ターミナル Warp と Power BI XMLA を MCP で接続(CData Connect AI)
Warp は、モダンなターミナルと AI エージェントを組み合わせたエージェント型の開発環境です。大規模言語モデル(LLM)との対話や Model Context Protocol(MCP) サーバーとの連携に対応しているため、ターミナルを離れることなく、エージェントから外部のリアルタイムデータソースにアクセスできます。
Warp 組み込みの MCP Server 経由で CData Connect AI と連携すると、Warp Agent はガバナンスの効いたリアルタイムの Power BI XMLA のデータにアクセスできるようになります。連携用のコードを書かなくても、Power BI XMLA のデータの探索や自然言語での質問、レコードの操作ができます。
この記事では、Connect AI での Power BI XMLA 接続の設定、Warp での CData MCP Server の設定、Warp Agent からリアルタイムの Power BI XMLA のデータを操作する方法の3点をご紹介します。
ステップ 1:Warp 用に Power BI XMLA への接続を設定
Warp から Power BI XMLA への接続は、Connect AI の Remote MCP Server を通じて実現されます。Warp からPower BI XMLA のデータを操作するために、まず Connect AI で Power BI XMLA のコネクションを作成・設定していきましょう。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- Add Connection パネルから Power BI XMLA を選択
-
Power BI XMLA に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Microsoft PowerBIXMLA 接続プロパティの取得・設定方法
それでは、Microsoft PowerBIXMLA に接続していきましょう。接続するには、Workspace プロパティを有効なPowerBIXMLA ワークスペースに設定します(例:CData)。 Power BI Premium 容量のワークスペースのみがサポートされていることにご注意ください。Premium 容量のないワークスペースとは互換性がありません。
Microsoft PowerBIXMLA への認証
続いて、認証方法を設定しましょう。CData 製品では、様々な接続シナリオに対応するため3つの認証方法をサポートしています。Azure AD 認証、Azure サービスプリンシパルのクライアントシークレット認証、Azure サービスプリンシパルの証明書認証です。 各認証方法の詳細については、ヘルプドキュメントをご確認ください。
- 「Save & Test」をクリック
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
Personal Access Token の追加
Personal Access Token(PAT)は、Warp から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御をきめ細かく保つため、連携ごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。
- Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
- PAT にわかりやすい名前を付けて Create をクリック
- 表示されたトークンをコピーして安全に保管してください。一度しか表示されません
Power BI XMLA のコネクションと PAT の設定が完了しました。これで Warp は Connect AI 経由で Power BI XMLA のデータに接続する準備が整いました。
ステップ 2:Warp で Connect AI を設定
続いて、Warp で Warp Agent を有効にし、LLM プロバイダーと Connect AI の MCP エンドポイントを設定します。これで、エージェントがリアルタイムデータのツールを検出・呼び出せるようになります。
- Warp をダウンロード・インストールし、Warp アカウントにサインアップまたはログインします
-
ウィンドウ左上の Tabs panel アイコンをクリックするか、Ctrl + Shift + B を押します
-
Settings をクリックして Agents を展開し、Warp Agent を選択して Warp Agent のトグルをオンにします
LLM プロバイダーの設定
Warp Agent がプロンプトを解釈し、どの MCP ツールを呼び出すかを判断するには、LLM プロバイダーが必要です。お好みのプロバイダーの API キーを追加しましょう。
- 同じ Warp Agent ページで、Custom Inference セクションまでスクロールします
-
使用する LLM プロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google など)の API キーを入力します
Connect AI MCP Server の追加
-
Agents の下にある MCP servers をクリックし、 Add をクリック
-
Add New MCP Server エディターに、以下の JSON 設定を貼り付けます:
{ "mcpServers": { "CData_Connect_AI": { "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp", "headers": { "Authorization": "Basic your_base64_encoded_email_PAT" } } } }注意:Connect AI のユーザーメールアドレスと PAT を email:PAT の形式で組み合わせ、その文字列を Base64 エンコードして先頭に Basic を付けてください。例えば [email protected]:ABC123...XYZ の場合、ヘッダーの値は Basic dXNlckBteWRvbWFpbjphSzkvbVB4Mi9Rcjd2TjQ... のような値になります
- Save をクリックして MCP サーバーを追加
-
My MCPs に CData_Connect_AI が表示され、トグルが有効になっていてツールが利用可能な状態であることを確認します
MCP サーバーと LLM プロバイダーの設定が完了したので、Warp Agent は Connect AI 経由でリアルタイムの Power BI XMLA のデータを操作できる状態になりました。
ステップ 3:Warp Agent からリアルタイムの Power BI XMLA のデータを操作
それでは、Warp Agent で自然言語のプロンプトを使って、リアルタイムの Power BI XMLA のデータを探索してみましょう。
-
左ナビゲーションバーの アイコンをクリックし、Agent を選択
-
データを操作するプロンプトを入力します。例:
- CData_Connect_AI の MCP 接続で利用可能なデータソースを一覧表示して
- Power BI XMLA で探索できる内容を教えて
- Power BI XMLA のデータから最新のレコードを 5 件取得して
-
エージェントが Connect AI MCP Server を呼び出し、Power BI XMLA のデータをリアルタイムで取得して返します
これで Warp Agent が Connect AI MCP Server を呼び出し、Remote MCP ツールを通じてリアルタイムの Power BI XMLA のデータを操作できるようになりました。ここまでの操作はすべてターミナル上で完結します。
CData Connect AI でビジネスシステムのデータ活用を今すぐスタート
AI エージェントやクラウドアプリケーションから数百種類の SaaS や業務データソースを直接操作するには、CData Connect AI をぜひお試しください。 14 日間の無料トライアルをご利用いただけます。ご不明点がございましたら、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。