Perplexity Desktop(Mac)からConnect AI経由でPrestoのデータをリアルタイム取得

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData Connect AI のRemote MCP Serverを使用して、Perplexity Desktop から会話形式のインターフェースでリアルタイムのPresto のデータに安全にアクセス・クエリします。

Perplexity は、Web 検索、構造化データ、連携ツールを統合された会話形式のインターフェースで組み合わせた、AI を活用したリサーチ・回答エンジンです。macOS 版の Perplexity Desktop を使うと、MCP を利用して外部データソースを直接ワークフローに取り込み、リアルタイムデータに基づく高速でコンテキストを踏まえたインサイトを得られます。

Perplexity Desktop とCData Connect AIを組み込みの MCP コネクタで連携すると、AI はソースシステムからデータをコピーすることなく、リアルタイムのPresto のデータをクエリ・探索・分析できます。その結果、ガバナンスの効いたエンタープライズデータについて、Perplexity Desktop から直接質問できるリサーチ体験が実現します。

この記事では、Connect AI で Presto 接続を設定し、必要なアクセストークンを生成した上で、Perplexity Desktop に Connect AI の MCP サーバーを登録し、チャットインターフェースからリアルタイムのPresto のデータを探索する方法を説明します。

Presto とのデータ連携について

CData を使用すれば、Trino および Presto SQL エンジンのリアルタイムデータへのアクセスと統合がこれまでになく簡単になります。お客様は CData の接続機能を以下の目的で利用しています:

  • Trino v345 以降(旧 PrestoSQL)および Presto v0.242 以降(旧 PrestoDB)のデータにアクセスできます。
  • Trino または Presto インスタンスの基盤となるすべてのデータに対して読み取り・書き込みアクセスができます。
  • 最大スループットのための最適化されたクエリ生成。

Presto と Trino により、ユーザーは単一のエンドポイントを通じてさまざまな基盤データソースにアクセスできます。CData の接続と組み合わせることで、ユーザーはインスタンスへの純粋な SQL-92 アクセスを取得し、業務データをデータウェアハウスに統合したり、Power BI や Tableau などのお気に入りのツールからリアルタイムデータに直接簡単にアクセスしたりできます。

多くの場合、CData のライブ接続は、ツールで利用可能なネイティブのインポート機能を上回ります。あるお客様は、レポートに必要なデータセットのサイズが大きいため、Power BI を効果的に使用できませんでした。同社が CData Power BI Connector for Presto を導入したところ、DirectQuery 接続モードを使用してリアルタイムでレポートを生成できるようになりました。

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ステップ1: Perplexity Desktop 用のPresto 接続を設定

Perplexity Desktop から Presto への接続は、CData Connect AI の Remote MCP Server によって実現されます。Perplexity Desktop からPresto のデータを扱うには、まず CData Connect AI で Presto 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
  2. Connect AI で接続を追加
  3. Add Connection パネルから Presto を選択
  4. データソースを選択
  5. Presto に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Presto への接続には、まずはServer およびPort を接続プロパティとして設定します。それ以外の追加項目は接続方式によって異なります。

    TLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTRUE に設定します。

    LDAP で認証

    LDAP で認証するには、次の接続プロパティを設定します:

    • AuthScheme: LDAP に設定。
    • User: LDAP で接続するユーザー名。
    • Password: LDAP で接続するユーザーのパスワード。

    Kerberos 認証

    KERBEROS 認証を使う場合には、以下を設定します:

    • AuthScheme: KERBEROS に設定。
    • KerberosKDC: 接続するユーザーのKerberos Key Distribution Center (KDC) サービス。
    • KerberosRealm: 接続するユーザーのKerberos Realm 。
    • KerberosSPN: Kerberos Domain Controller のService Principal Name。
    • KerberosKeytabFile: Kerberos principals とencrypted keys を含むKeytab file。
    • User: Kerberos のユーザー。
    • Password: Kerberos で認証するユーザーのパスワード。
    接続を設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリック
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
  8. 権限を更新

Personal Access Token を追加

Personal Access Token(PAT)は、Perplexity Desktop から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御を細かく管理するため、連携先ごとに個別の PAT を作成することを推奨します。

  1. Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
  3. PAT にわかりやすい名前を付け、Create をクリック
  4. 新しい PAT を作成
  5. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全に保管してください

CData Connect AI で OAuth App を作成

Perplexity Desktop は OAuth 2.0 を使用して、CData Connect AI の MCP Server に対してユーザーを認証します。そのためには、CData Connect AI アカウントで OAuth App を作成する必要があります。

  1. Connect AI 右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
  2. OAuth Apps に移動し、+ Create App をクリック。Create OAuth App ダイアログが表示されます
  3. 以下の項目を入力します:
    • Name: わかりやすい名前を入力(例:PerplexityOAuth)
    • Authentication Flow: User-based (Authorization Code) を選択
    • Callback URL: コネクタ追加時に Perplexity Desktop から提示されたコールバック URL を入力
    CData Connect AI で新しい OAuth App を作成
  4. Confirm をクリック。CData Connect AI が Client ID と Client Secret を生成します
  5. 両方の値をコピーし、安全に保管してください。ステップ2 で使用します Client ID と Client Secret をコピー

Presto 接続の設定と OAuth App の作成が完了したら、Perplexity Desktop から Connect AI 経由でPresto のデータに接続できるようになります。

ステップ2: Perplexity Desktop で Connect AI を設定

続いて、CData Connect AI の MCP Server を Perplexity Desktop のカスタムリモートコネクタとして登録します。この機能を利用するには、Perplexity の Pro、Max、または Enterprise アカウントと macOS デスクトップアプリが必要です。設定が完了すると、Perplexity の AI は CData Connect AI が公開するツールを呼び出し、リアルタイムのPresto のデータにアクセスできるようになります。

  1. macOS 版の Perplexity Desktop アプリケーションをダウンロードし、Pro、Max、または Enterprise アカウントでサインイン
  2. 左サイドバーの Customize をクリックして Connectors タブを開きます。右上の + Custom connector をクリックして、Add custom connector ダイアログを開きます
  3. コネクタの Name(例:CData Connect AI)を入力し、必要に応じて Description も入力します。MCP server URL フィールドに、CData Connect AI の MCP エンドポイントを入力します:https://mcp.cloud.cdata.com/mcp コネクタ名と Connect AI の MCP URL を入力
  4. Advanced を展開し、以下を設定します:
    • Authentication: OAuth を選択し、ステップ1 で作成した OAuth App の Client ID と Client Secret を入力
    • Transport: Streamable HTTP を選択
    • Network access: Public を選択
    カスタムコネクタにはリスクが伴う可能性があることを確認するチェックボックスをオンにし、Add をクリック OAuth 認証とトランスポートを設定
  5. 新しいコネクタが Connectors の一覧に表示されます。コネクタの + をクリックして接続します。CData Connect AI にリダイレクトされたら、サインインして Allow をクリックし、Perplexity にアクセスを許可 Perplexity Desktop 上の CData Connect AI コネクタ

ステップ3: Perplexity Desktop からリアルタイムのPresto のデータをクエリ

  1. New Session をクリックし、そのセッションで CData Connect AI コネクタが有効になっていることを確認します。有効なコネクタはプロンプトボックスの上に表示されます
  2. Presto のデータについて質問を始めます。例:

    「Connect AI 経由でアクセスできるデータソースを教えて」

    CData Connect AI 経由でリアルタイムデータをクエリ
  3. 以下のようなクエリも試せます:
    • 「Presto のデータ接続で利用できるテーブルを一覧で教えて」
    • 「Presto で利用できるスキーマを表示して」
    • 「Account テーブルから上位 10 件のレコードを取得して」
    • 「Presto の優先度の高い未クローズの商談を要約して」

これで Perplexity Desktop は CData Connect AI の MCP Server と完全に統合され、チャットインターフェースから直接リアルタイムのPresto のデータを分析できるようになりました。

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