Sage X3 Cloud のデータでGoogle Sheets を拡張

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
API Server を介して、Google Apps Script から Sage X3 Cloud を呼び出せます。



マクロ、カスタム関数、アドオンを使用してGoogle スプレッドシートからSage X3 Cloud のデータとやり取りします。CData API Server は、ADO.NET Provider for SageX3Cloud(またはその他の250+ ADO.NET Providers)と組み合わせることで、Google Sheets のようなクラウドベースのモバイルアプリケーションからSage X3 Cloud のデータに接続できるようになります。API Server は、Sage X3 Cloud およびCData ADO.NET Providers にサポートされるすべてのソースのOData サービスを生成する軽量のWeb アプリケーションです。

Google Apps Script(GAS)は、これらのOData サービスをJSON 形式で利用できます。この記事では、Google スプレッドシートにBPCUSTOMER データを取り込みシンプルなアドオンを作成する方法を説明します。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなSage X3 Cloud OData サービスを作成していきましょう。

Sage X3 Cloud への接続

GAS からSage X3 Cloud のデータを操作するには、まずSage X3 Cloud への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Sage X3 Cloud」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Sage X3 Cloud への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

    • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
    • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
    • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
    • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
    • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
    • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
    • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
    • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

    ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

  • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
  • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
  • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
  • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
  • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
  • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
  • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
  • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でSage X3 Cloud にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。 新しいユーザーの構成
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。 API Server のユーザー設定

Sage X3 Cloud 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Sage X3 Cloud のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。 テーブルを追加
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。 接続の選択
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。 接続からのテーブルの追加

OData のエンドポイントを取得

以上でSage X3 Cloud への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でSage X3 Cloud データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のSage X3 Cloud データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

API エンドポイント

Sage X3 Cloud のデータを取得する

「Tools」->「Script Editor」とクリックして、スプレッドシートからScript Editor を開きます。Script Editor で次の機能を追加し、スプレッドシートにOData クエリの結果を入力します。



function retrieve(){
  var url = "https://MyUrl/api.rsc/BPCUSTOMER?select=Id,BPCNUM,BPCNAM,BPCNUM";
  var response = UrlFetchApp.fetch(url,{
    headers: {"Authorization":"Basic " + Utilities.base64Encode("MyUser:MyAuthtoken")}
  });
  var json = response.getContentText();
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var a1 = sheet.getRange('a1');
  var index=1;
  var bpcustomer = JSON.parse(json).value;

  var cols = [["Id","BPCNUM","BPCNAM","BPCNUM"]];
  sheet.getRange(1,1,1,4).setValues(cols);

  row=2;
  for(var i in bpcustomer){
    for (var j in bpcustomer[i]) {
      switch (j) {
        case "Id":
          a1.offset(row,0).setValue(account[i][j]);
          break;
        case "BPCNUM":
          a1.offset(row,1).setValue(account[i][j]);
          break;
        case "BPCNAM":
          a1.offset(row,2).setValue(account[i][j]);
          break;
        case "BPCNUM":
          a1.offset(row,3).setValue(account[i][j]);
          break;
      }
    }
    row++;
  }
}

次のステップに従って、開いたタイミングでスプレッドシートに入力するインストール可能なトリガーを追加します。

  1. 「Resources」->「Current Project's Triggers」->「Add a New Trigger」とクリックします。
  2. 「Run」メニューで「retrieve」を選択します。
  3. 「From Spreadsheet」を選択します。
  4. 「On open」を選択します。

ダイアログを閉じると、アプリケーションへのアクセスを許可するように要求されます。

「Publish」->「Test as Add-On」とクリックすることで、スクリプトを確認できます。バージョン、インストールタイプ、およびスプレッドシートを選択し、テストの構成を作成します。作成したら、選択して実行できます。

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CData API Server