【ノーコード】Sage X3 Cloud をSalesforce の外部オブジェクトとしてノーコード連携:API Server
CData API Server はSage X3 Cloud (および 250+ のデータソース)をOData API 化し、Salesforce やSalesforce モバイルアプリケーション(旧:Salesforce1)での利用を実現します。 この記事では、API Server を使ってSage X3 Cloud のデータを外部オブジェクトとしてSalesforce Connect に設定し、Salesforce の標準オブジェクトと同感覚で使用する方法を説明します。
API Server の設定
以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなSage X3 Cloud OData サービスを作成していきましょう。
Sage X3 Cloud への接続
Salesforce Connect からSage X3 Cloud のデータを操作するには、まずSage X3 Cloud への接続を作成・設定します。
- API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。
- 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Sage X3 Cloud」を選択します。
- 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
CData コネクタの追加方法はこちら >> - それでは、Sage X3 Cloud への接続設定を行っていきましょう!
-
Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。
- URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
- OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
- OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
- OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
- Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
- XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
- Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
- Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。
ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。
- 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。
Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。
- URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
- OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
- OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
- OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
- Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
- XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
- Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
- Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。
ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。
API Server のユーザー設定
次に、API Server 経由でSage X3 Cloud にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。
- 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
-
次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。
-
その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。
Sage X3 Cloud 用のAPI エンドポイントの作成
ユーザーを作成したら、Sage X3 Cloud のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。
-
まず、「API」ページに移動し、
「 テーブルを追加」をクリックします。
-
アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。
-
接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。
OData のエンドポイントを取得
以上でSage X3 Cloud への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でSage X3 Cloud データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のSage X3 Cloud データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。
Sage X3 Cloud のデータに外部データソースとしてアクセス
ここからは、API Server で生成したOData フィードにSalesforce から実際に接続してみます。
- Salsforce にログインし、[設定]→[統合]→[外部データソース]をクリックします。
- 「新規外部データソース」をクリックします。
- 次の値を入力してください。
- 外部データソース:Salesforce ユーザインターフェースに表示するラベル
- 名前:一意の識別子
- 種別:"Salesforce Connect: OData 4.0" を選択。
URL:先ほど確認した、API Server のOData エンドポイントのURL を設定します。フォーマットは、https://your-server:your-port.rsc.
です。プレーンテキストはテストのみに使用し、本番ではTSL の仕様を推奨します。
形式メニューでは、JSON を選択します。
- 認証セクションで、次のプロパティを設定してください。
- ID 種別: 組織のすべてのメンバーが同じ認証情報でAPI Server にアクセスする場合には[指定ユーザー]を指定します。組織のメンバーがそれぞれの認証情報を使う場合には「ユーザ」を指定します。
- 認証プロトコル: ベーシック認証には、「パスワード認証」を選択します。
- 証明書: Salesforce からサーバーへの通信を暗号化し認証するには証明書を指定します。
- ユーザ名: API Server に登録されたユーザー名。
- パスワード: ユーザーのAuth トークン。
Sage X3 Cloud オブジェクトの同期
外部オブジェクトを作成したら、次のステップでSage X3 Cloud 外部オブジェクトのデータソース側の変更を反映させます。 Sage X3 Cloud テーブルの定義とSage X3 Cloud 外部オブジェクトの定義を同期する必要があります。
- 作成した外部オブジェクトをクリックします。
- [検証して同期]をクリックします。
- 外部オブジェクトとして作業するSage X3 Cloud テーブルを選択し、[同期]します。
Salesforce オブジェクトとしてSage X3 Cloud のデータにアクセス
以上でSage X3 Cloud を外部オブジェクトとして設定できたので、Salesforce の標準オブジェクトと同じようにアクセスできます。実際にアクセスしてみましょう。
-
フィルタリストビューで新しいタブを作成。
-
Sage X3 Cloud 外部オブジェクトの関連テーブルを標準セールスフォースオブジェクトのように表示。
トラブルシューティング
よくある接続時の問題を解決するためには、以下のチェックリストを確認してみてください。
- サーバーがパブリックにアクセス可能なIP アドレスを持っていることを確認してください。関連して、オペレーティングシステム層でAPI Server が実行されているポートのファイアウォールが開いていることを確認する必要があります。アプリケーション層では、管理コンソールの設定 -> セキュリティタブで信頼できるIP アドレスを追加したことを確認してください。
- 商業的な信頼されたCA からのSSL 証明書で保護された接続を使用していることを確認してください。Salesforce は現在、自己署名証明書や内部CA を受け付けていません。
API Server をホストしているサーバーがTLS 1.1 以上を使用していることを確認してください。.NET 版のAPI Server を使用している場合は、API Server の組み込みサーバーを使用してこれを実現できます。
IIS を使用している場合、TLS 1.1 と 1.2 はサポートされていますが、デフォルトでは有効になっていません。これらのプロトコルを有効にするには、MSDN のハウツーとMicrosoft のページを参照してください。
Java 版を使用している場合、TLS 1.2 は Java 8 ではデフォルトで有効になっていますが、Java 6 または 7 ではそうではありません。これらの以前のバージョンを使用している場合は、Oracle のハウツーを参照してください。
おわりに
以上で、Salesforce の外部データソースとしてSage X3 Cloud のデータに直接接続できるようになりました。
API Server のご利用について質問などありましたら、問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。