OData を介してTIBCO Spotfire でSage X3 Cloud のデータをビジュアライズ

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Sage X3 Cloud のデータをTIBCO Spotfire のダッシュボードに統合。



OData は、クラウドベース、モバイル、およびその他のオンラインアプリケーション間のリアルタイム通信を可能にする主要なプロトコルです。CData API Server は、Sage X3 Cloud のADO.NET Provider for SageX3Cloud と組み合わせると、Sage X3 Cloud のデータ(またはその他の250+ のADO.NET Providers データ)をTIBCO Spotfire などのOData コンシューマに提供します。この記事では、API Server とSpotfire のOData の組み込みサポートを使用して、Sage X3 Cloud のデータにリアルタイムでアクセスする方法を説明します。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなSage X3 Cloud OData サービスを作成していきましょう。

Sage X3 Cloud への接続

TIBCO Spotfire からSage X3 Cloud のデータを操作するには、まずSage X3 Cloud への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Sage X3 Cloud」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Sage X3 Cloud への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

    • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
    • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
    • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
    • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
    • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
    • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
    • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
    • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

    ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

  • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
  • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
  • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
  • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
  • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
  • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
  • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
  • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でSage X3 Cloud にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。 新しいユーザーの構成
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。 API Server のユーザー設定

Sage X3 Cloud 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Sage X3 Cloud のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。 テーブルを追加
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。 接続の選択
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。 接続からのテーブルの追加

OData のエンドポイントを取得

以上でSage X3 Cloud への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でSage X3 Cloud データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のSage X3 Cloud データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

API エンドポイント

外部Sage X3 Cloud のデータでデータビジュアライゼーションを作成する

  1. Spotfire を開き、「Add Data Tables」->「OData」をクリックします。
  2. 「OData Connection」ダイアログで、以下の情報を入力します。
    • Service URL:API Server のOData エンドポイントを入力します。例:
      http://localhost:8032/api.rsc
    • Authentication Method:Username とPassword を選択します。
    • Username:API Server ユーザーのユーザー名を入力します。管理コンソールの「Security」タブでAPI ユーザーを作成できます。
    • Password:API Server でユーザーの認証トークンを入力します。
    Required connection settings to connect to the API Server.
  3. ダッシュボードに追加するテーブルとカラムを選択します。この例ではBPCUSTOMER を使います。 API Server API Entities.(Salesforce is shown.)
  4. リアルタイムデータを使いたい場合は、「Keep Data Table External」オプションをクリックします。このオプションは、データの変更をリアルタイムでダッシュボードに反映します。

    データをメモリにロードしてローカルで処理したい場合は、「Import Data Table」オプションをクリックします。このオプションは、オフラインでの使用、またはネットワーク接続が遅くダッシュボードとのやり取りが遅延する場合に適しています。

  5. テーブルを追加すると「Recommended Visualizations」ウィザードが表示されます。テーブルを選択すると、Spotfire はカラムのデータ型を使ってnumber、time、category カラムを検出します。この例ではNumbers セクションでBPCNAM を、Categories セクションでBPCNUM を使用しています。Recommended visualizations for the imported data table.(Salesforce is shown.)

[Recommended Visualizations]ウィザードでいくつかビジュアライズを作成したら、ダッシュボードにその他の修正を加えることができ、例えばフィルタを適用できます。「Filter」ボタンをクリックすると、各クエリで使用可能なフィルタが「Filters」ペインに表示されます。

はじめる準備はできましたか?

詳細はこちら、または無料トライアルにお申し込みください:

CData API Server