CData Sync CLI で Sage X3 Cloud のデータ を複数のデータベースにレプリケーションする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
1つの設定ファイルでSage X3 Cloud のデータを複数の異なるデータベースにレプリケーションする方法をご紹介します。

常時稼働のアプリケーションには、自動フェイルオーバー機能とリアルタイムのデータアクセスが欠かせません。CData Sync for Sage X3 Cloud を使えば、ミラーリングデータベース、常時稼働のクラウドデータベース、レポーティングサーバーなど、さまざまなデータベースにSage X3 Cloud のデータをリアルタイム連携できます。Windows やJava が動作するあらゆるマシンから、リモートのSage X3 Cloud のデータとの自動同期が可能です。

Sync のコマンドラインインターフェース(CLI)を使えば、レプリケーションのほぼすべての設定を簡単に制御できます。設定を変更することなく、Sage X3 Cloud のデータ を1つまたは複数のデータベースにレプリケーションすることが可能です。

Sage X3 Cloud のデータ に接続する

接続文字列やメール通知などの設定は、XML 設定ファイルに保存できます。

以下は、SQLite へレプリケーションする場合の設定例です。

Windows


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
  <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider>
  <ConnectionString>AuthScheme=OAuth;URL=https://x3server/;OAuthAccessTokenUrl=https://auth-domain/oauth/token;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;Audience=https://api-audience;XAPIKey=your_api_key;Folder=SEED;</ConnectionString>
  <ReplicateAll>False</ReplicateAll>
  <NotificationUserName></NotificationUserName>
  <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
  <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime>
  <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval>
</CDataSync>

Java


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType><DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider>
<ConnectionString>AuthScheme=OAuth;URL=https://x3server/;OAuthAccessTokenUrl=https://auth-domain/oauth/token;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;Audience=https://api-audience;XAPIKey=your_api_key;Folder=SEED;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
</CDataSync>

Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

  • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
  • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
  • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
  • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
  • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
  • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
  • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
  • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

レプリケーションクエリの設定

Sync では、標準 SQL を使ってレプリケーションを制御できます。REPLICATE 文は、データベース内のテーブルをキャッシュして維持するための高レベルコマンドです。 Sage X3 Cloud API がサポートする任意の SELECT クエリを定義できます。 以下の文は、Sage X3 Cloud のデータ のテーブルをキャッシュし、差分更新を行います:


REPLICATE BPCUSTOMER;

レプリケーションクエリを含むファイルを指定することもできます。これにより、同じレプリケーションクエリを使って複数のデータベースへレプリケーションできます。

Sync を実行する

接続文字列とレプリケーションクエリを設定したら、以下のコマンドラインオプションで Sync を実行できます:

Windows


SageX3CloudSync.exe -g MySQLiteConfig.xml -f SageX3CloudSync.sql

Java


java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar SageX3CloudSync.jar -g MySQLiteConfig.xml -f SageX3CloudSync.sql

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